豪暮らしの覚え書き

日々の暮らしの覚え書き。

アシガール

2022-09-04 | 本、マンガ

先日ebookjapanで初めて電子漫画を購入。

前から読みたかったマンガ「アシガール 全16巻」を購入した。

完結しているのも良い。

【完結済】アシガール 1巻 (ココハナ) | 森本梢子 | 無料まんが・試し読みが豊富!電子書籍をお得に買うならebookjapan

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【完結済】アシガール 1巻。無料本・試し読みあり!速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。何の目標もなくなんとなく...

ebookjapan

 

 

私は少女漫画よりも少年、青年漫画が大好き。

少女漫画の恋愛ものってストーリーがほぼ同じで飽きる。

だけれど、このアシガールただの恋愛ものじゃないのが面白いし、

森本梢子の作品自体大好きなのもある。

 

戦国時代にタイムスリップしてしまい若君に出会い恋に落ち足軽になって活躍(?)する内容。

この若君がまあ男前!

主人公の「唯(ゆい)」がまた面白くって可愛い。

16巻一気に読んでしまい、2週目突入。

久しぶりの漫画が面白くって時間を忘れて読みふけってしまった。

ほんと購入して良かった。

 


海外から漫画を買う

2022-08-29 | 本、マンガ

漫画や本が大好きで日本に一時帰国した際に大量に買って船便で自宅に送る。

パンデミックの影響やそれ以前にうちのネコちゃんが腎臓病になってからは日本に一時帰国できないでいる。

日本に居る父が何か送ってくれる時に父宅にネットで買った物を送りそれを船便で送ってもらう。

最近は欲しい物もあまりなく、今後の身辺整理の為に荷物を増やしたくなく本や漫画も買わないでいる。

でもやはり続きが読みたい漫画も沢山あるし面白そうな漫画も読みたい!

 

と、前置きが長くなったけれど、電子書籍を買ってみようかなと思った。

調べてみると、あれって購入しても紙の本の様に自分の物にはならないんだね。

無期限(その会社が無くなるまでかな)のレンタルってことのよう。

それに海外から買える所は限られている。

私は漫画や本は何度も読み返すので一度きりしか読めないとかじゃないなら無問題。

 

私にとって一番勝手が良いところが「ebookjapan

海外発行のクレジットカードを使える。

アプリをダウンロードできれば購入の漫画がオフラインでも読めるらしいけれど、海外からは無理(アプリをDL出来る方法もあるけれど面倒なので・・・)。

ブラウザから漫画が読めるるとの事。

自宅で仕事なのでほぼ外出しないから外で読むことはない。

外出しててもバスや電車などでスマホを見たりすると酔ってしまい、

普段から見ないからオフラインで読めなくても無問題!

 

ドキドキしながら購入してみた。

支払い終了と同時に購入した物が読める!!

*間違って購入しても返品不可なので間違えないように購入すること!

 

スマホでも読めるけれどいかんせん小さすぎて読みにくい。

タブレット(9インチ)で読むと紙の漫画を読んでる感じだし、夜でも快適に読めるのが嬉しい。

ただページ送りする時や何かの拍子に画面に触ったとき本棚に戻ってしまい読んでいた本に戻るのが面倒とか。

まだ始めたばかりなので操作に慣れてないのが原因。

使いこなせるようにしないと!

 

クーポンやキャンペーンなどもありでお得に購入できるのも嬉しい。

もっと早く購入してれば良かったな。


昨日がなければ明日もない

2021-10-16 | 本、マンガ

オンラインショッピングで本を買い父が船便で送ってくれ先月やっと届いた本達(25冊)。

その中で一番に読みたかった本が宮部みゆきの「昨日がなければ明日もない」

彼女の本は大好きでほぼ全部読んでいる。

この本はシリーズ物で今回第5弾目。

1日で一気に読んでしまった。読後感が悪かった・・・悲しかった。

本の帯に「杉村三郎vs”ちょっと困った”女たち」とあったが、

読んでみると”ちょっと困った”どころではない女たちだった!

 

ネタばれになるのでこれから読みたい人はこの先を読まないでください。

そして汚い言葉も沢山使っています。

 

 

1つ目は胸糞悪い奴ら(”困った女”ではない)が登場し、”困った女”はベタ惚れした男の言いなりなバカ女であった。

胸糞悪い奴らは論外だけれど、このてのバカ女はよくいる。

私にもいた。こういう人達って必ず彼や旦那の愚痴を言ってくる。

そんで別れなよとか彼や旦那の悪口を言うと必ず「でもね・・・」と、始まりいかに素敵か言ってくる。

バカかと思う。”のろけ”たいだけなんだなと後になって気づき話を聞くのが馬鹿らしくなった。

愚痴が始まりそうになると「その話は聞きたくない」と先に言う事にしたら自然と離れて行ったよ。

物語のバカ女もそんな感じ。仲の良い友人が居たけれど疎遠になっていたね。

その友人の気持ちがすごく分かった。

物語では復讐を果たし加害者になった本当の被害者。少し遅かった。もう少し早ければ加害者にならずに済んだかも?

いや、でもそれでは胸糞悪い奴らの悪事が暴かれないかも?などと考えてしまった。

バカ女は自殺未遂をしたけれど同情するに値せず、最後の最後まで自分本位なバカ女だった。

 

2つ目は気の毒な花嫁たち。3つの物語の中ではこれが一番読後感はマシだった。

姉の婚約者を寝取ってしまい妊娠したくそ妹。結婚式当日、婚約者が式場に現れず待ちぼうけの姉。

妹と婚約者が駆け落ちしたと知る。

姉妹の両親もくそ親で「生まれてくる子供には罪はない」と妹の味方。

どいつもこいつもバカばっか。

その後妹は寝取った人と長続きはせず別れまた別の普通のサラリーマンと再婚。

その姉は家族と絶縁、10年後に金持ちと再婚、出産するがそれを知った妹が両親の介護を理由に金の無心。

姉は断固拒否するも旦那さんが陰で援助していたとか。

時がたち妹が昔のことは水に流しましょうと・・・はぁ?読んでいて自分の事のようにムカついた。

その縁を切った妹の娘(姉の元婚約者のとの子供)がちょっとした金持ちと結婚式を挙げる。

しかしその娘がドタキャンされる。因果応報。

妹の娘は可哀そうだなと思ったけれど、最後まで読むと・・・なるほど。

同じホテルで時間差で結婚式を挙げる花嫁も登場しその話も絡んできて面白かった。

 

最後の3つめ、これ一番読後感悪かったな・・・。

共感することが多かったよ。こういうバカ女いるよ。

話を聞かない、話を自分の都合のいいように理解して被害妄想の激しい常識がないくそ程のプライドが高い人。

同じ日本人で同じ日本語が通じないんだもの・・・。

自分の借金を人のせいにする。それを可哀そうだと庇護する親。バカな子ほど可愛いという。

私にもそういう奴がいたので縁を切りましたよ。私は海外に逃げれて良かったと思っている。

もし日本に居たら私も・・・なんて考えてしまった。

これを読んで何年か前に地位のある親が問題のある引きこもりの我が子を殺害した事件を思い出した。

悲しい事件だったな・・・。

 

この作品で新たな登場人物が唐突に出てきた。

1つ目に初めて出てきて3つ目で再登場。

もしかしたら今後シリーズにかかわってくるのかしら?と思った。

それぞれの物語の後味は悪かったけれどやはり宮部みゆきの作品は面白いな。


ガラスの仮面を読み返す

2020-08-27 | 本、マンガ

ネタばれがありますので読んだことない人は注意してください

 

 

マンガ好きで色々沢山日本から持ってきたが、大好きなマンガの一つが『ガラスの仮面』。

今まで何度読み返したか分からないくらい読み倒している。

49巻まであるが私が好きなのはマヤが芸能界を追放され、そこから這い上がってくるところ。

特に舞台『ふたりの王女』オーディションが大好きなのである。

 

ライバルの亜弓を常に目標として頑張るマヤ。

亜弓の相手役(もうひとりの王女)が突然役をおりた為オーディションが開かれる。

どん底時代でパントマイムを勉強し、その経験を生かしたオーディション。

その中で特に好きなのが、第1次審査の最初の課題『毒』。

セリフを渡され毒を演じる。

マヤ以外のオーディション参加者はこれが簡単だと思うがマヤは難しいと思う。

参加者の一人が『助演女優賞を取ったひとがこの程度のセリフが難しいの?』

と言われ、マヤはこのセリフには情報が少ないことを言う。

誰が誰に対して、いつどこでどんな時にという情報が何もないと。

参加者はその考えに愕然する…。

 

マヤはパントマイムを生かし短いお芝居にして審査員を魅了するんです!

オーディション順番はマヤが一番最後なのに結果発表では真っ先に呼ばれる。

結局他の参加者とは圧倒的な実力で『もうひとりの王女』を勝ち取る。

もうね、このオーディションだけ何度も読み返してるほど好きなのです。

その後、舞台本番でミスキャストと言われながらマヤが演じるアルディスが登場した時、

美しく可愛いマヤに出演者や観客全員が度肝を抜かれる場面も大好き。

見開きでアルディスを演じるマヤが描かれていて本当に可愛いんだよね。

 

49巻まで出ているけれど最新刊がいつ出るか、もう未完成で終わってしまうんではないか?

というくらい進んでいないマンガ。

正直もう桜小路や亜弓の目の事はどうでもいいと思う。

それで、完結するのはもう諦めています。

 

私の想像の中では・・・

マヤと速水さんは結ばれるが、速水さんは詩織さんと結婚する。

ライバルの亜弓に圧倒的な差をつけマヤが主役の(黒沼チーム)が大活躍。

とような筋書きで私の中では完結しています。

そう想像して自分を納得させているというのが正しいけれど… 笑

久しぶりに読み返しても本当に面白かった。

 


ペテロの葬列

2018-01-19 | 本、マンガ

結論から言うとひどい、ひどい、可愛そうだよーー!
「誰か」と「名もなき毒」、このペテロの葬列下巻終わりまではそんな風じゃなかったから・・・。
なんだかショックで。
可哀想過ぎるよーーー!と叫びたくなった。
主軸の事件は大変面白く読んでいたけれど、最後にこれですか・・・。
やるせない気持ちになったよ。
私だけなのかと思って検索するとやっぱりそう思ったのは私だけじゃないんだと。


杉村三郎シリーズになっているそうで、「誰か」、「名もなき毒」と「ペトロの葬列」三部作が、
主人公が探偵になったきっかけの物語って言うのも凄いんだけど(どれも結構な長編)、
ペトロ下最後でそうしないと探偵にならなかったのか。
主人公のその後が出ているので是非読みたい!
残念なことにそれは図書館にはなかった。
次回の帰国が先か父が何か送ってくれる時に注文するのが早いか。
楽しみなのは確か。

私が宮部みゆきを知ったのは18年前(2000年)私がニュージーランドにワーホリで行ったときで、
オークランドに住んでいて誰かに図書館に日本語の本が沢山あると聞き、
借りて読んだのが面白く、それから読み始めた。
彼女の作品はこっちに来る前のもはすべて読んでいる。
こっちに着てから帰るたびに買い揃えたりして結構な数の本も手元にある。
彼女の作品は私をいつでも寝不足にするから怖い。

どれも好きだけれど、その中でも上位は「レベル7(セブン)」「龍は眠る」
「レベル7」は彼女の作品を初めて読んだ本で衝撃的だったのを覚えている。
この2作はたまに読み返してみるけれど、先の展開が分かっていてもドキドキする大好きな作品。
時代物作品も面白い。
全部の作品が☆全部でもないけれど、私の中では読んでいて途中で飽きることはない作品ばかり。
図書館で借りてきた本でも何冊かそういう本があったなー。せっかく借りたのに面白くない本って・・・。
でも宮部みゆきは安心して読めるから大好きな作家だ。