治る力、癒しの旅

自発的治癒の探求、考察、実践でホリスティックな健康を!
~私が感銘・共感できる代替医療の備忘録~

私達は食べたものそのもの

2012-10-26 15:01:34 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

■食事と健康についての興味深い研究報告があります。この研究から、食事が身体や精神に直接影響を及ぼしている事が判りますので、皆さんにご紹介したいと思います。


『シルクロード長寿郷』 著者:森下敬一(平成4年)


著者(現在:お茶ノ水クリニック院長、国際自然医学会会長)が健康・超長寿の実証を求めて、ユーラシア大陸に点在する世界的長寿郷調査を実施した時の記録です。



(一部転載)

長寿王国・フンザの発見

 1920年インド国立栄養研究所所長のR・マッカリソン博士(英)が赴任した。氏は「不老長寿郷・フンザ王国」の存在を知らされ、早速、実地調査に出向いた。

 幾つかの困難を克服し、やっと辿り着いた氏は、山の斜面に作られた段々畑で、かいがいしく働いている大勢の百歳長寿者たち見てまず我が目を疑った。どう見ても5~60歳相当だったからである。また長寿者の家を一軒一軒訪ね歩き、その食生活を詳細に点検して愕然とした。全員がチャパティという薄焼きのパンに野菜と果物だけの完全菜食だったからである。

 肉食を重視する肉食人種由来の栄養学から見ると、まさに正反対の、いわば反西洋栄養学の現実が眼前に展開されていたのだから、ショックを受けられたのも当然の話だろう。


R・マッカリソンの実験

 研究所に戻ると、この疑問を解明すべく総力を挙げて実験に取り組んだ。すなわちマウスをABCの三群に分け、約千匹単位で、フンザ食、インド食、洋食に区別して、生後から飼育してみた。そして27ヵ月後―人間の年齢70歳―に解剖し、全身の組織切片標本を拵えて、丹念に調べ上げたのである。

 その結果、フンザ食マウスからは、只の一匹も、只の一か所も、病的変化は見出されず百%完璧な健康状態である事が確認された。次いでインド食のマウスには、約半数に、脱毛症、齲蝕症、肝炎、腎炎等の病変が発症していた。更に洋食群では、全例において例外なく各種各様の病変が検出された。またこの洋食群では、身体的病変の他に精神異常も見られ、共食い現象を惹起せしめたのである。

 このマウスの実験結果は、そのままそっくり現代人間社会の病態生理現象として通用する所が面白い。

 肉食栄養学を完成させた欧米、とくに大量肉食の米国では、肉食によるガンや血管・心臓病などの慢性病の他に、多発する肉食精神病にも悩まされている。

 それに対し、ユーラシア大陸の内奥部には、西欧文明と肉食を拒否する穀菜性真正長寿郷が現存しているのである。我が国際自然医学会・世界的長寿郷調査団が長年指摘し続けてきたこの興味深い対比は大いに注目されて然るべきだろう。



長寿食の共通点

①彼らは穀物、野菜、果物、木の実などの農作物や植物性食品を好んで常食している

②彼らの食生活は主食中心主義であり、多くは一定の穀物、例えば小麦、とうもろこしなどに簡単な手を加えて料理したものを主食にしている。

③ユーラシア大陸の長寿郷では、例えばムチャージ(グルジア)、チャパティ(フンザ)ナン(新疆ウイグル自治区)などが主食となっており、それらは全く同じ道具をもって、同じ製法でつくられている。

④彼らの多くは農業に携わり、近代科学農法とは異なる自然農法で農作物を作り、完全に熟成した自然の実りを必要以上に加工することなく体内に摂り入れる。

⑤家畜の肉類は、冠婚葬祭や歓迎、歓待などの喜びの意思表示として時折、しかも少量食べる程度であって、これを常食する長寿者はいなかった。

⑥牛乳を酸敗させて自家製造したヨーグルトはユーラシア大陸の長寿郷では好んで飲まれている。それは、乳酸菌の繁殖に好影響を与え、長寿の条件となっているものと考えられる。

⑦適量の酒は腸内環境をよくし、精神状態を開放的にするという生理学的な効果をもたらすために、少なくとも長寿のマイナス要因とはなっていないように見受けられる。


☆メモ

私は、完全菜食を始めて今年で6年目ですが、3年程前にこの研究報告を知りました。それ以来、完全菜食に自信を持って取り組むようになりました。

この研究の面白いところは、フンザ食、インド食、西洋食という風に、素材そのものではなく、国によって違う食習慣が体にどのように影響しているかを研究しているところですね。

個人的には、純粋な自然栽培された食材で作られたフンザ食と、近代農法で作られた農薬や化学肥料で栽培された農作物を使った疑フンザ食ではどの様な結果がでるのか、研究してほしいなと思います。


それにしても、食事内容によって、病む場所が違うというのが驚きですね。

このマウスを使った実験や、現代のペットの難病の問題からも言えることは、哺乳類にとっては西洋料理ほど体に合わない食事はないということですね。

幼い頃から加工食品をほとんど食べず、田舎料理ばかり食べていた私は大人になる程にシンプルな和食を好むようになっていますが、幼い頃から西洋料理に慣れ親しんだ現代日本人は、味覚も体の感覚も麻痺しているので、西洋料理が体の負担になっている事が分からなくなっているかもしれません。

私が幼い頃にどうしても食べられなかった食べ物の中で、特に印象深いのは、チョコレート、生ラーメンの麺、かつ丼の具、マカロニサラダ、揚げドーナツ、豚肉のから揚げ。これらで嘔吐してました。共通して使用されている食品添加物は乳化剤、それに、プラスチック油とも呼ばれるトランス脂肪酸ですね。

小学校に入り、おかずが苦手で苦労しました。ご飯とみそ汁で十分だったのです。。。。

今の食生活は和食を一日一回で、おかずに時々魚を食べていますが、このままいけばいずれは玄米ご飯とみそ汁と漬物だけの食事になるかもしれませんね。


とにもかくにも、自然栽培された自然の恵みを毎日食べているなら病気にはならず、健康で長寿を全うできるのです。

自然栽培された農作物と健康の関係については、過去の記事が参考になると思いますので、是非お読みになられてみて下さい。

 

 

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一日一食若返り法

2012-10-23 17:35:25 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

ナグモクリニック南雲吉則医学博士の一日一食で若返り健康になるという理論の紹介です



(アマゾンから転載)

新刊「実年齢より20歳若返る生活術」の内容紹介

実年齢は56歳。なのに、血管年齢26歳! 骨年齢28歳! 脳年齢38歳!

脅威の「20歳若返り」を実現し、メディアでひっぱりだこのガン専門医が、自らのアンチエイジング術を開陳。その内容は至ってシンプルで、食事と生活習慣を変えるだけ。誰もが今日から実践できます!

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 “長寿遺伝子”“若返り遺伝子”とも呼ばれる「サーチュイン遺伝子」の研究が進んでいるそうですね。



 サルを対象に行った調査により、“腹ペコ”を保つと活性化することが判明したこのサーチュイン遺伝子の効果はまだ人間では立証されていないものの、「空腹で若返る」というテーマは、アンチエイジングの分野で高い注目を浴びているそうです。



 『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)の著者の南雲吉則・ナグモクリニック総院長は、さまざまなダイエット法を試しながら食事は夕食だけで好きなものを食べることにするという「1日1食」に辿り着きました。56歳とは思えない若々しさを保ち、人間ドックで血管年齢は26歳、骨年齢は28歳、脳年齢38歳と判定されそうです。

 

 南雲氏も、空腹の効果について、第一に「サーチュイン遺伝子」の活性化を挙げ、加えて、成長ホルモンにも注目すべきだという事です。



 更年期医学を専門とする金沢大学大学院医学系研究科の小池浩司・准教授によると、「成長ホルモンは“若返りホルモン”といわれ、歳をとると減っていくものですが、飢餓の状態になると成長ホルモンの分泌が増え、体全体にいい影響を与えることがわかっています。飢餓が行き過ぎると逆効果になるので注意が必要ですが、適度な摂取カロリーの制限がアンチエイジングにつながるというのは、すでに研究者の間で共通認識となっています」



 空腹になってお腹がグーッと鳴ると、その瞬間、消化管からグレリンというペプチドホルモンが分泌され、それが下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を強力に刺激するのだそう。成長ホルモンは、細胞分裂を活発化させて骨や筋肉の成長を促すだけでなく、体脂肪の燃焼を促進します。





☆ポイント☆

・長寿や若返りに関係する遺伝子をサーチュイン遺伝子という

・空腹はサーチュイン遺伝子を活性化させ、成長ホルモンの分泌を強力に刺激する

・成長ホルモンは細胞分裂を活発化させ骨や筋肉の成長を促し体脂肪の燃焼を促進する



☆一口メモ

食べたものが完全に消化されるまでには約18時間かかり、早食いの人では24時間かかる場合もあるという事です。

人の消化管は飽食に対応できるようにはできていません。少食から最大限消化吸収するのに優れているのです。

また、消化管は、ストレスや食事などの影響を直接受けやすく、それらにより最初に炎症を起こす器官です。

故に病気の芽がここから発生しやすいとも言えます。

ストレス管理とともに、小食を心がけて消化管の健全性を維持しながら身心の健康管理をしていきたいですね。

なお、私の場合は、元々摂食障害があったので、食は人生において大きなテーマでありました。

また、薬断ちをし自然食で原因不明の咳を治した経緯があった為、それ以来、日本古来の発酵食や生食やマクロビオティック、医食同源などから色々と勉強させていただいていました。

そして、不食で有名なジャスム・ヒーンさんの書籍や、ジャスムヒーンさんのセミナーに参加してから不食になった友人、それと南雲先生の書籍と甲田光雄先生の小食理論の動画や書籍を読んだ後に、特にホールフードに感化され、今年の3月から、一日一食を実践しています。

やり方を間違わなければ不食になる事も可能かもしれませんが、私は料理や食べる事が好きなので、時々断食をする事はあっても、不食になりたいとは思いませんでした。

その為、ホールフードを出来るだけ取り入れた少食が実行可能かを考え、それまで腑に落ちなかった栄養面から食事量まで全て解決した時点で、少食を実践する決意を固めました。

ホールフードという、少食でも完全栄養を摂取できるという優れた食べ方との出会いがあったからこそ出来た事です。

これまでは、栄養の偏りを補う為に沢山食べてしまっていたと思います。それこそが現代栄養学の落とし穴であり、私はその落とし穴にすっぽり嵌り、身動きできない状態であったのですね。

ホールフードの考え方と出会ったお陰で、栄養不足・偏りの恐怖から逃れる事ができ、小食を実践できるようになりました。

今では、主人も一日一食の実践者です。始めの1週間は辛いかもしれませんが、1週間もすれば慣れるものです。

健康維持の為にも、是非お奨めしたい食事療法です。

 

 

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伝統漢方の粗悪品~インチャと過食を手放して健康的に若々しく~

2012-10-17 16:34:39 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

■こちらの情報誌に掲載された記事です。伝統漢方の粗悪品で死亡者がでています。

・・・・・・以下転載・・・・・・・

インドネシア産の伝統漢方薬の錠剤を服用した70歳代の女性が9月に死亡し、健康科学庁(HSA)は即刻使用中止を呼びかけている。


錠剤名は「FLUTULANG」。小さな袋に白、緑、ピンク色の5種類の異なる錠剤が入っている。


亡くなったマレー人女性は、息子がインドネシアで購入したこの錠剤を筋肉痛の緩和のために服用していたところ、首や腿に炎症が現れ、やがて広い範囲の皮膚がはがれたりする症状が出た。


健康科学庁は「FLUTULANG」のほか、「Kapsul Gaut(AsamUrat)」と「True ProLife Vegrow」の服用にも警告を出している。


マレーシアで購入した痛風の薬「Kapsul Gaut」を4ヵ月間にわたって服用していた50歳代のマレー人女性は使用をやめたところステロイド投与中止症状となり、倦怠感やさまざまな痛み、下痢、嘔吐に苦しむようになった。


また、「True ProLife Vegrow」を精力剤として3日間服用した70歳代のマレー人男性はめまいや頭痛、息切れ、背中に痛みを感じるようになった。医者からのアドバイスでこの薬の服用をやめたところ、快復した。


健康科学庁によると、2011年1月から2012年9月までに46件の粗悪薬品による副作用の被害報告があったという。それらの薬品は伝統漢方薬と銘打って販売されていた。


★メモ

日本では、タイだったかマレーシアだったか、うろ覚えですが、医師が処方したというダイエットサプリの輸入品で死者がでていますね。

医師が処方したダイエットサプリを誰かが横流ししているからそれらが手に入るわけですが、医師が処方したから安全だとは限りませんね。特に医師の処方する薬は効果が高い薬なわけですから、毒物的には強いのです。

それを体質の合わない人が飲んだらどうなりますか。

日本でさえ大衆薬で亡くなる方がいる位ですから、輸入したサプリメントで重大な副作用に侵されるかもしれない事は、想像に難くないです。安易に薬(毒物)を摂るのは危険ですね。。。。

漢方薬は安全なイメージがありますが、漢方には上中下というランクがあります。上程毒物的に強く、効き目があるとされています。漢方といえども物質なので、副作用からは逃れられないのです。


痩せたいのなら食を慎めばいいのですが、それが出来ず過食してしまうからダイエットは難しいのです。

過食症は精神的な愛情不足と関わっていますので、インナーチャイルドやトラウマの癒しが根本的に必要です。

それには、ホメオパシーが最適なんですけど、特に日本ではホメオパシーに対する偏見があるので何とも悲しいですね。

私も、十数年来、過食と拒食を繰り返してきましたが、ホメオパシーを利用しながら、自分自身の愛を解放してあげる作業を生活の中で実践していく事で、食欲のコントロールが容易にできるようになりました。

愛情不足というのは、自らの愛情を分け与える事で補える(人から愛を受け取ったり、自らの内から無尽蔵に湧き上がっても来る)という側面があるので、人と愛情の交換をする事はとても大切です。

私は、今年の3月から一日1食を始め、今ではそれで十分な体質になっています。

一説には、少食になれば、ほとんどの生活習慣病から遠ざかる事ができ、若々しくもいられるようです。

そうなれば薬も必要なくなります。どんな慢性病でも、先ずは、食と嗜好品の見直しが不可欠です。


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癌の正体は真菌です

2012-10-09 15:13:29 |   ・シモンチーニ癌センター

David Icke in Japan2010年1月2日の記事より引用します。原文には画も多様されていますので、原文をお読みになられる事をお奨めします。

(以下引用)

がんは真菌であり・・・・治療可能だ


みなさん、こんにちは。

これは信じられないような数字だ。毎年、世界中で約八百万人がガンで死んでいる。米国だけでも五十万人以上に及んでいる。二〇三〇年には、世界中で千二百万人に上ると予想されている。

八十五歳以下の人々の死因で最も多いのがガンであり、米国では四人に一人がガンで死んでいる。四人に一人である。
.

「テロから一般大衆を守る」ために、私たちの自由が日ごとに奪われていく一方で、これらの人々全員が、例の血族たちとその製薬カルテルが治療することを組織的に拒んでいるその疾患により、毎年苦しみ、死んでいく。

私は八月九日のニューズレターで、ロックフェラーが操る優生学推進組織、家族計画連盟(Planned Parenthood)の代表リチャード・デイ博士が、一九六九年にピッツバーグでの医師たちの会議で、来たるべき国際社会の変革についてどう発言していたかを取り上げた。

個々の計画的変革が書かれた長いリストの詳細を述べる前に、彼は集まった医師たちに録音器具の電源を切り、メモを取らないように求めた。だが、ある医師はメモを取り、後にそこで話されていたことを公にした。

四十年後の現在、私たちは、デイ博士が如何に並外れて正確だったかを確かめることができる。その八月のニューズレターは、私のウェブサイトのアーカイブで閲覧可能だ。私がここで再び彼について言及する理由は、一九六九年に彼が医師たちに話した以下の内容にある。

「ほぼ全てのガンは今すぐ治療可能です。それに関する情報はロックフェラー研究所内のファイルにあるが、それが今後公開されるべきと判断される可能性は薄いでしょう。」

人々をガンで死なせれば人口増加に歯止めをかけることになるだろうと、デイ博士は語った。「あなたは他の病気でよりも、ガンで死ぬ確率が高い」。こういった人々に情は存在しない。だからこんなことが出来るのである。

ガンの症状に対し、破壊的な薬、細胞や人体を殺す化学療法のような劇薬によって処置することで莫大な富を得ている以上、大手製薬会社はそれを治療したいという願望を持っていない。だが、本来それはお金のためですらない。例の血族は人口削減の方法として、人々が必要以上に早く苦しんで死んで欲しいのだ。

そうしたわけで、製薬大手陰謀グループの外部の誰かが効果的なガンの処置法を発見すると、医療体制派や政府機関にすぐさま目を付けられるのである。



聡明で勇敢なイタリアの医師トゥリオ・シモンチーニ(Tullio Simoncini)は、そのひとつの例である。彼は、ガンの正体とその対処法を突き止めた後に直面することになった巨大な圧力に屈することを拒み、それに立ち向かい続けた。

シモンチーニの「犯罪」とは、ガンがカンジダという健康な人の体内でさえ少量存在するイースト(酵母)菌に似た有機体によって生じる真菌であることを発見したことである。普段は免疫系がそれを抑制しているが、カンジダが強力な菌に変異する時、いくぶん深刻な健康問題が発生することになる。ガンもそれである。

私の友人で、ワイト島の私の家の近くにあるシェン・クリニックのマイク・ランバートは、カンジダについてこう述べる。

「特に真菌とカンジダは、宿主の体を分解し、それを食べることで成長します。単独では繁殖できないので、そのためにも人体を必要とします。慢性疲労の健康状態が、多くの場合、カンジダのコロニー形成に起因することは驚くに値しません。患者は、身体的にも精神的にも非常に心地悪くなります。」

ガンとはこのカンジダ真菌感染症であり、細胞機能不全であるとする従来の説明は明らかに間違っていると、トゥリオ・シモンチーニは主張する。



カンジダ

シモンチーニは、腫瘍学(腫瘍の治療)、糖尿病や代謝不全の専門医だが、彼はそれ以上の存在だ。彼は患者の利益のために真実を追い求め、型にはまった見解を機械的に繰り返したりしない真の医師である。証明されていない全ての仮説、嘘、操作、欺瞞に基づく「知的整合性」にシモンチーニは挑戦している。ガンの世界的な流行に対し、役立たずの「処置法」を追求し続ける医療体制派に、彼は極めて辛らつであり続けている。

医学界に入った時から、彼はガンの処置法に関して何かが深刻に間違っていると気づいていた。

「私にはひどい苦痛が分かるんです。小児科のガン病棟に勤務していた時、全ての子供達が死亡しました。その哀れでかわいそうな子供達が化学療法と放射線で死んでいくのを目の当たりにして、私は苦悩してましたよ。」

その挫折と悲しみが、この破壊的な疾患を理解し治療するための新たなる探求の道へと彼を導いた。主流の「医学」や「科学」に教化され凝り固まったいかなる前提にも汚されていない、開かれた心と白紙の地図を手に、彼はこの旅を始めた。



シモンチーニは、ガンが体内のどこにあろうと、あるいはどんな形をとろうと、全てのガンが同じように振る舞うことに気がついた。そこには共通項がなければならなかった。彼はまた、ガンの「しこり」が常に白いことに着目した。

他に白い物とは何だろう? カンジダである。

シモンチーニは、細胞増殖が激しくなったと主流医学が信じていたもの、すなわち「ガン腫瘍」が、実はカンジダの攻撃から体を守るために細胞を生成している免疫系であることに気がついた。彼が主張するその順序は次の通りである。

•通常カンジダは、免疫系によって抑制されているが、免疫系が蝕まれて弱体化した時にカンジダは増殖し、「コロニー」の形成が可能になる。

•ついには、そのカンジダが臓器に広がり、免疫系はその脅威に対して別の方法で反応しなければならなくなる。

•この「方法」とは、それ自体の細胞で防御壁を形成することであり、この増殖を私たちはガンと呼んでいる。

体内の他の部位へのガンの転移は、発生源から広がる「悪性腫瘍」の細胞群に起因するとされているが、シモンチーニは、これはまったく正しくないと主張する。ガンの転移は、真の原因であるカンジダ菌が発生源から広がるために引き起こされるのである。

私が著書で長年にわたって主張しているように、ガンの発生を許しているのは弱体化された免疫系である。免疫系が効率的に機能していれば、免疫系は手に負えなくなる前に問題を処理する。この場合は、カンジダを抑制することである。



ところで、世界中でガン患者の数がどんどん急上昇しているので、何が起こっているかを見渡してみよう。人間の免疫系に対する計画的な戦争がそこにはあり、十年ごとにますます騒々しくなってきている。

飲食物の添加物、化学農業、ワクチン接種、電磁気やマイクロ波のテクノロジーや周波数、調合薬、近代「生活」によるストレスによって、私たちの免疫系は弱体化させられ、攻撃されている。

今日の子供達は、二十五種類のワクチン接種とそれらの混合物が与えられて、いったい防御できるだろうか? 二歳になる前の、免疫系がまだ育っている最中だというのに。何ということだ。

これこそが例のイルミナティ血族が人口を間引くやり方だ。疾患に対する人体の自然免疫能を弱体化させるという手段によってである。

いま、真の恐怖映画が目前にある。何よりも早く免疫系を破壊するものは何だろうか?

化学療法

放射線もそのひとつである。化学療法とは、細胞を殺すために考案された劇薬である。まぁ、それ以外に言える事はない。



主流なガン「処置法」の「最先端」は、患者を薬漬けにし、死んでしまうほど健康な細胞を破壊する前に、ガン細胞を抑えることを期待する。

だが、待ってほしい。問題の化学療法の劇薬は免疫系細胞をも殺し、めちゃめちゃにする。そしてカンジダはまだそこにあるのだ。

この損なわれた免疫系は、カンジダに対して効果的に反応できなくなり、カンジダは再び進行を始めるために体内の他の部位に移って乗っ取り、ガンが転移する原因となる。手術と化学療法の後、回復して「異常なし」と判断された人たちでさえ、その体内では時限爆弾の針が鳴っている。

患者の免疫系はその時点で粉砕されていて、カンジダが再発を引き起こすのは時間の問題である。言い換えるとこういうことだ。

化学療法は治癒するはずの人々を殺している

もちろん、それは延命という意味以外は誰の何をも「治療」することはない。化学療法は、私たちがもし治癒するとすれば、健康で丈夫であることが必要だが、まさしくその組織そのものを破壊する劇薬である。

シモンチーニは、ガンが真菌の感染もしくは蔓延であると気付くと、その真菌を殺し、悪性腫瘍を除去できる何かを探し始めた。彼は、抗真菌剤は作用しないと気付いた。なぜなら、真菌は自己防衛のためにすばやく変異し、真菌を殺すために処方された薬物を取って食べ始めさえするからだ。



その代わりにシモンチーニは、もっとずっと簡素なものを見つけた。重炭酸ナトリウムである。そう、馴染み深い重曹の主要成分である。(しかし重曹と同じではないと強調しておく。重曹は他の成分も含んでいる。)

彼が重炭酸ナトリウムを使った理由は、それには強力な殺菌力があり、薬物とは違い、カンジダはそれに「適応」することが出来ないからだ。患者は、医者が手術無しで患者の体内を調べるために使う内視鏡や細長いチューブのような体内用具によって、経口で重炭酸ナトリウムを投与される。これにより、重炭酸ナトリウムをガン、すなわち真菌に直接かけることが可能になる。

古代エジプト人は、抗真菌物質の治療特性を知っていたし、千年前のインドの書物は、実際にガンの処置には「アルカリが有効」であると薦めている。

一九八三年にシモンチーニは、肺がんで余命数カ月のイタリア人患者ジェンナーロ・サンジェルマーノの処置にあたった。数カ月後、彼は死ぬことなく健康体に戻り、ガンは消えていた。

さらなる成功が続き、シモンチーニは自分の研究結果が有効だったことを示すために、科学的見地から公認された治験が開始されることを願って、イタリア保健省にそれを提出した。しかし、彼は医療の不正操作とペテンの本当の規模を知ることになった。



(巨大製薬会社 VS 言論の自由)

当局は彼の文書を無視しただけでなく、彼は承認されていない治療法を処方したために、イタリア医療組合(Italian Medical Order)から除名された。そう、私は確かにこう言った。承認されていない治療法を処方したため、と。

彼は、情緒的なマスコミによる猛烈な嘲笑と非難のキャンペーンにさらされた。そのうえ、彼が治療にあたっていた患者を「不法死亡」させたとして三年間投獄された。あらゆる方向から、「シモンチーニを捕まえろ。」という声が聞こえてきた。

医療の体制派は、彼の重炭酸ナトリウムについての主張は「狂っている」とか「危険だ」と言い、ある「一流の医師」でさえ、馬鹿にした様子で重炭酸ナトリウムは「麻薬」であるとした。

常に何百万もの人々が、効果的な処置を受けられたはずのガンで死んでいるが、体制派はまったく意に介さない。



ありがたいことに、トゥリオ・シモンチーニは腰抜けではなかったため、自身の仕事をインターネットと講演によって広め続けている。私は、シェン・クリニックのマイク・ランバートを通して彼のことを聞いた。私がアメリカにいる時に、彼はそこで演説した。

シモンチーニは、重炭酸ナトリウムを使って、いくつかの本物の後期過程のガンでさえ激減させ、すべて除去することに大成功をしていることを私は知っている。いくつかの症例では、この治療法は何カ月も掛かることがあるが、簡単に腫瘍に到達できる乳がんのような他の症例では、数日あればもう十分ということはありうる。

シモンチーニの手引きによって、人々は自分でも治療していて、この記事の最後にいくつかの動画へのリンクを貼っている。そこでは、人々の経験談や治療法を聞くことが出来る。

私はこの四月のニューズレターの、二人の英国人科学者で研究者、ガン治療薬発見グループ(the Cancer Drug Discovery Group)のゲリー・ポッター教授とダン・バーク教授による研究結果に関する記事の中で、ガンが真菌であるという事実について書いた。彼らの合同の研究結果は、次のことを明らかにする。

ガン細胞は、普通の細胞にはない独特の「バイオマーカー」、CYP1B1(発音はシップ・ワン・ビー・ワン)と呼ばれる酵素を持っている。酵素とは、化学反応(の率の上昇)を「触媒する」タンパク質のことである。

CYP1B1は、多くの果物と野菜の中に自然に見つかるサルベストロール(Salvestrol)と呼ばれる物質の化学構造を変化させる。この化学変化が、サルベストロールをガン細胞を殺す因子に変えるが、健康な細胞へは危害を加えない。



共時性(シンクロニシティ)は完璧だ。CYP1B1酵素は、ガン細胞内にのみ現われ、果物と野菜の中のサルベストロールに反応してガン細胞だけを殺す化学物質を作る。

しかし、ガンが真菌であるということに関しては、ここに核心がある。サルベストロールは、真菌の攻撃に対する果物と野菜の中の自然な防衛システムである。そういうわけでサルベストロールは、カビ(真菌)害にさらされる生物種の中にしか見つからないのである。それは、イチゴ、ブルーベリー、キイチゴ、葡萄、クロフサスグリ、アカフサスグリ、クロイチゴ、クランベリー、リンゴ、梨、青物野菜(特にブロッコリーとキャベツ類)、アーティチョーク、唐辛子と黄ピーマン、アボガド、ミズガラシ、アスパラガスやナスなどである。

さらに言えば、巨大製薬/バイオテクノロジー企業カルテルは、この全てを知っていて、ガン、すなわち真菌の攻撃に対する自然免疫能を弱体化させるために、二つの重大なことを行った。

1.近代農業で使われている化学殺菌スプレーは、人為的に真菌を殺している。そしてこのことは、植物や農作物がその防衛力、サルベストロールを発動する必要がないことを意味する。今日では、有機栽培食品の中にしか、それは見られない。

2.もっとも広く使われている殺菌剤は、CYP1B1に対する非常に強力な遮断剤になっている。だから、もし化学的に生産された食物を十分に食べれば、どれだけサルベストロールを消費したかは重要ではない。サルベストロールは、本来のガンを破壊する因子として発動しなくなる。

これは偶然ではなく、周到な計画であり、過去のことも現在のことも、トゥリオ・シモンチーニを失脚させるための体制派の企みと同様である。人々がガンを克服することではなく、ガンで死ぬことが例の血族の望みである。あなたのご想像通り、彼らは精神的、感情的に病んでいて、人類を羊か牛と思っている。

彼らは、自らが行う不正操作と抑圧によって、困窮や苦痛や死をどれだけ引き起こそうと気にしない。彼らの狂った観点によれば、多ければ多いほどよいということだ。つまり、こういった人々が何者かといえば・・・精神異常者である。

しかし、シモンチーニは屈することなく、分かっていることはガンに対する有効な処置法である、という運動を続けている。一方で「現実」世界では、ガンによる死亡者の数がひっきりなしに増加を続けているが、それは効果のない処置法が、真実ではない仮説に基づいているからである。

本当に狂ったおかしな社会だが、例の血族の観点からは、それは狙い通りである。勇敢で献身的なトゥリオ・シモンチーニのような人々に感謝しよう。私たちは、彼のような人をもっと必要としている。早急に。

彼と医療体制派に仕える者たちが、全く対照的であるのには驚かされる。2,3週間前に、シモンチーニがシェン・クリニックで講演した際、地元の医師たちの一部は、彼が到着する以前に彼を排斥し、その考えを嘲笑した。

その地元の医師たちは、シモンチーニの講演に招かれていた。彼らの患者にとっては、莫大な利益となるはずの講演だった。シモンチーニの話を直接聞き、どんな質問もできるように、彼らの席も用意されていたのである。

どうなったか?

彼らは一度も姿を見せなかった。


(引用終了)原文David Icke in Japan
には画も多様されていますので、原文をお読みになられる事をお奨めします。


☆メモ

シモンチーニ博士も権力者達による医学界からの追放の憂目にあっています。

それは、シモンチーニ博士のがん療法が世の中に認められると都合が悪いからという理由以外にありません。

世の中では、ロイヤルレイモンド博士の癌療法しかり、人々を救う事ができる療法が追放され、その一方で生命倫理的に大きな問題がある医学の研究は推奨されるばかりです。

普通に考えればどちらも人類の為になる医学なんですから、同じように受け入れられてもいいはずだと思うのですが、世の中を動かしているのは普通の思想ではないですから仕方がないです。

ですから、私達は自分と自分が大切に思う人達を守る為に、賢くならなければならないのです。

上記の記事には、健康になる為の沢山の情報が溢れており、私達に知恵を授けてくれます。


このブログをお読みになられている方なら、心底、免疫と健康の関係についてご理解されていると思います。

上記記事にも、免疫を弱めるものとして皆さんもよくご存知の、飲食物の添加物、化学農業、ワクチン接種、電磁気やマイクロ波のテクノロジーや周波数、調合薬、近代「生活」によるストレスが上げれています。

そして、

「今日の子供達は、二十五種類のワクチン接種とそれらの混合物が与えられて、いったい防御できるだろうか? 二歳になる前の、免疫系がまだ育っている最中だというのに。何ということだ。」

と、やるせない心情が書かれていますね。

ワクチン接種は、自然免疫能を弱体化させるものです。

そして、化学療法は急速に免疫系を破壊させるものです。


私達は、このような、免疫を弱体化したり攻撃するものを意識的に遠ざけなければ、健康的に生きて寿命を全うする事ができないという現実に生きているのです。普通に生きていたら癌で死ぬ確率が最も高いのですから。

私達はいずれは死にます。死ぬ事に向かって生きています。死ぬ事が分かっていても生きなければならないのです。

生きるという事、それ自体がどれほど凄い事なのかを感じていますか?

生きる事そのものには、想像できないほどの大きな価値があるのです。

生まれてきたからには、授かった命の本来の輝きのままで生きて、そして死んでいきたいものだと思います。

 

 


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殺菌剤がある種の植物に存在する天然の抗がん効果を奪っている

2012-10-05 15:10:20 | ■ガンについて

ガンは極度の免疫低下状態における真菌が蔓延った姿です。

がん(真菌)と、一昨日、昨日と書いた記事の殺菌剤自然な食材には深い関係があります。

David Icke in Japanから引用します



(以下引用、一部加筆)


ガン細胞は、普通の細胞にはない独特の「バイオマーカー」、CYP1B1(発音はシップ・ワン・ビー・ワン)と呼ばれる酵素を持っています。

酵素とは、化学反応(の率の上昇)を「触媒する」タンパク質のことです。

CYP1B1は、多くの果物と野菜の中に自然に見つかるサルベストロール(Salvestrol)と呼ばれる物質の化学構造を変化させます。

この化学変化が、サルベストロールをガン細胞を殺す因子に変えますが、健康な細胞へは危害を加えません。


共時性(シンクロニシティ)は完璧です。

CYP1B1酵素は、ガン細胞内にのみ現われ、果物と野菜の中のサルベストロールに反応してガン細胞だけを殺す化学物質を作るのです。

ガンが真菌であるということに関しては、ここに核心があります。

サルベストロールは、真菌の攻撃に対する果物と野菜の中の自然な防衛システムなのです。

そういうわけでサルベストロールは、カビ(真菌)害にさらされる生物種の中にしか見つかりません。

それは、イチゴ、ブルーベリー、キイチゴ、葡萄、クロフサスグリ、アカフサスグリ、クロイチゴ、クランベリー、リンゴ、梨、青物野菜(特にブロッコリーとキャベツ類)、アーティチョーク、唐辛子と黄ピーマン、アボガド、ミズガラシ、アスパラガスやナスなどです。



さらに言えば、巨大製薬/バイオテクノロジー企業カルテルは、この全てを知っていて、ガン、すなわち真菌の攻撃に対する自然免疫能を弱体化させるために、二つの重大なことを行った。

1.近代農業で使われている化学殺菌スプレーは、人為的に真菌を殺しています。

そしてこのことは、植物や農作物がその防衛力であるサルベストロールを発動する必要がないことを意味します。

今日では、有機栽培食品の中にしか、それ(サルベストロール)は見られなくなっています。


2.もっとも広く使われている殺菌剤は、CYP1B1に対する非常に強力な遮断剤になっています。

サルベストロール(科学的に生産された植物の中のサルベストロールは)は、(殺菌剤により)本来のガンを破壊する因子として発動しなくなっているのです。


☆ポイント

・化学殺菌スプレーを使用する近代農法で作られたカビ害にさらされる農作物は、真菌(がん)を攻撃するサルベストロールがあるが、本来のガンを破壊する機能を発動できない。

・もっとも広範に使用されている殺菌剤は、がんだけを殺す物質を作るサルベストロールと反応する「酵素」の役割を遮断している。


☆メモ

以上の事から、がんの正体が真菌である事を前提にすると、有機農産物を食べなければ、がんを攻撃する自然治癒力(有機農作物中のサルベストロールと体内の酵素が反応し、がんだけを殺す化学物質が作られる)は発動しないという事になります。

野菜や果物のビタミンミネラルは、体内で恒常的に酵素を働かせる為にも必要不可欠な必須栄養素ですから、近代農法の農作物であっても沢山食べたいところですが、抗がん効果を狙うなら、やはり自然な農作物を積極的に摂りたいですね。

 

 

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危険な防虫剤や虫よけスプレー

2012-10-04 15:24:03 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

アメリカのReproductive Toxicology 2012年9月10日に発表の論文で、心ある科学研究者によって、その危険度を指摘されていた化学物質の複合的使用の危険性が立証された。

その内容は、農薬混合(ペルメトリンと DEET)は、先祖から受け継いだ環境曝露による成獣の疾病発症と潜在的な精子エピジェネティク・バイオマーカーの世代を越えるエピジェネティク変異の遺伝を促進することができるというとが観察された。

つまり、乱暴に言うと世代を超えて生物の遺伝子に変異を起すということ。

これらの化学物質はホームセンター、薬局でごく普通に販売されている防虫剤と虫除けスプレーです。


※ペルメトリンはききめが持続する園芸用防虫剤、ゴキブリ殺虫剤の主成分です。

※DEETは蚊やダニの忌避剤として直接皮膚に塗る(子供も使っている!)虫除けスプレーの主成分。他の農薬などと同時に使用すると、単独の化学物質が起こすより、 重度の神経障害を招く危険性が前々から指適されていた。


☆メモ

身の回りにある化学物質ってホントに危険なんですけど、日本では身近すぎる為なのか、危機感が麻痺しちゃってますよね。恐ろしい事です。

私は、シンガポールに来てからは、レモングラスハウス(明治屋さんにも店舗があります)で購入したオールナチュラルなレモングラスの虫よけスプレーを使っています。日本ではナチュラルな虫よけスプレーはどこで手に入るのでしょう?レモングラスの香りは虫よけ効果があるらしいので、アロマオイルでも代用できるかもしれません。

自然な食べ物と殺菌剤とがんの深い関係も合わせてお読みください

 

 

 

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自然なものを食べるということ

2012-10-03 18:01:10 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

■「有機栽培を選ぶ理由」という、参考になる記事がありましたので、健康関連のメルマガから引用転載します



従来の食品とオーガニック(有機栽培)食品の健康への効果を比較したところ、
オーガニック(有機栽培)が従来の食品よりビタミンA、C、Eを多く含むという
しっかりとした科学的な証拠は無いと、スタンフォードの研究者は結論づけています。

しかし、従来の食品と比較して、有機食品(オーガニックフード)は、
より多くのフェノール植物栄養分を含み、有機ミルクはより健康に良い
オメガ-3脂肪酸を含んでいる事を発見しました。

そして、有機食品を食べる事は農薬や
抗生物質への抵抗性バクテリアへ接触する可能性が低くなります。




▲ 有機食品の調査



1966年以降既存の研究のメタアナリシスを基に、
有機食品と従来の食品の栄養レベルを含む17の人間での研究、
223の栄養レベルを比較した研究を確認して、概説するために、
スタンフォード・グループは、いくつかの研究データベースをふるいに掛けました。



人間での研究の3つだけが、臨床結果を確認でき、
食物タイプに基づくグループの間で結果は一つだけでした。



最も広く報告されている調査結果:

有機製品はより多くのビタミンA、C、Eも含んでいないし、
従来の肉よりも病原性大腸菌を保菌していないという事もありませんでした。
他のタイプの細菌の汚染レベルは、豚肉や鶏肉に関しても有機と一般食品は同様でした。



しかし、下記のような、関心事となる結果がありました。



○ 両方とも残留基準(EPA limits)未満でしたが、
  農薬は有機製品で7%、従来の生産物では38%見つかりました。



○ 従来の食品を取っている子供たちと比較して、
  有機食品を取っている子供たちには、尿中の農薬レベルがかなり少ないものでした。



○ 有機的に育った肉と比較して、従来の肉は、
  3つ以上の抗生物質抵抗性バクテリアで汚染されている確率が33%高くなっていました。



○ フェーノールという、植物の中に見つかるビタミンでもなくミネラルでもない、
  植物栄養分の濃度は、有機の方が従来の生産物よりかなり高い値でした。



○ 有機ミルクは、有益なオメガ-3脂肪が通常のものよりかなり高い濃度で含まれていました。






▲ あなたの優先順位を選んでください!



それでは、健康を意識した消費者は、どうすればいいのでしょう?



自分自身に下記の質問をして見て下さい。



○ なぜ、人はオーガニック(有機)食品を好むのでしょうか?

オーガニック(有機)食品はビタミンA、C、Eをより高いレベル含まないかもしれません。
しかし、多くの人々は他の理由、例えば動物の治療、環境要因、
農薬を避けるという目的のために有機食品(オーガニックフード)を選択をします。

そして、有機食品(オーガニックフード)は
フェノール類とオメガ-3脂肪を含む他の健康によい栄養分をより高い濃度で含むという事を、
研究者は発見しています。



○ 他の研究では、何と言っているのでしょうか?

健康の専門家が既存の研究を見ると、それは決して完璧でありません。
今回の研究の著者が指摘しているように、
高価で、大規模で、長期で、制御された実験は
有機肥料に全く健康効果が存在しないと定めるか、
多くの健康効果があるという事を決定的に証明する必要があるからです。

しかし、農薬への接触が人間や環境にとって、
いくつかの理由で有害であるという事を示している研究は存在します。



○ どれくらいの農薬だと不安がないと感じますか?

研究で示されていたように、有機食品(オーガニックフード)でさえ、
農場を一般食品のものからオーガニックに変えても何十年も環境に農薬が存在していれば、
有機食品(オーガニックフード)でさえ農薬が存在する事があるのです。

定義上、有機肥料は農薬が存在しないのですから、問題は別に対処される必要があります。
ただ一方で、有機食品ははるかに農薬を含んでいる可能性が低いので、
農薬との接触を最小限にとどめたいのであれば、有機食品(オーガニックフード)が
最善策となるでしょう。



○ 農薬は、特定の病気になる危険が増しますか?

いくつかの研究では神経系へ影響を与えるという報告があり、
パーキンソン病、注意欠陥障害、子供たちの行動問題などのリスクが上がる、
またかなりの農薬レベルの母親から生まれた子供たちは、
IQが低下していたという報告があります。



○ 家畜のための従来育て方、方法に対して不安がありますか?

大規模な(従前通りの)大規模農場は、食用動物の虐待や苦しみと関係してきました。
これがあなたの懸念事項であるならば、
より人道的に育った肉(多くは有機です)はあなたの良心を軽くするかもしれません。




☆一口メモ

私の場合、生きる上での全ての選択の基準は自然であるかどうかです。食材選びも同様です。

幸いにして田舎で育ったので、自然の豊かさを心底味わいながら成長しました。

その一方で、幼い頃に地震災害や気象災害も経験し、成人してからは気象学も勉強しましたので、自然の本当の姿である自然の恐ろしさも十分理解しています。

自然とは生易しいものではなく、厳しいものであるのが本質です。

それを踏まえた上で申しますと、人も植物も動物も、それぞれの命にとっての一番良い生き方というものがあります。

一言でいうのは難しいですが、例えていうなら、人間なら過保護から遠ざかり人間の無限の可能性を試すべく様々な事に挑戦していく事だったり、植物なら太陽の陽射しや良質な水と微生物や虫の多い土の恩恵を受けながら雨風に晒される天然の資源の下で育つ事だったり、動物なら厳しい気象現象の中で本能を抑圧されない状態で育つ事でしょう。

その様に、自然な状態で本来の姿で生きてる命には宇宙の気が満ち溢れています。

そもそも、食事とは、栄養を摂取するだけではなく、食物から気を取り入れる事でもあります。

なぜなら、私達の体の中には気が廻りそれが私達の命を生かしているからです。

ですから、私自身は自分の体が自然治癒力というシステムを存分に発揮できるように成ればなるほどに、次第に自然な食物を求める様になっていきました。

ですから、飼育過程で人に虐待された食用動物を食す事への罪悪感も自然と芽生えてきました。

また、農作物への農薬散布はある意味で植物に対する虐待である様にも思います。

植物は虫に食べられない為に虫にとって毒となる成分を作り出していますし、紫外線から身を守るために抗酸化物質のポリフェノールを沢山作り出しています。それが自然な事ですし、それこそが人間にとっての栄養となっているのです。

私がなるべく自然な状態で育ったものを食べたいと思う事や、出来る限りそうしようとする事は、それは私にとっての自然な生き方であるからです。

以上が、私が有機や自然栽培の食材を選ぶ理由です。

なお、食事は質も大切ですが、量はもっと重要です。

今年から、一日一食を実践しています。

自然な食べ物と殺菌剤とがんの深い関係も合わせてお読みください

 

 

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NEWS23でも報道された医療用カナビス

2012-10-02 17:48:56 |   ・医療用カナビス

こちらのHPには医療用カナビスについての詳しい説明が掲載されています。

Cananabis Study House ー医療カナビスの実際ー


以下は動画です。

ニュース23で報道されたMedical cannabisの特集~医療用大麻を産業に



大麻講座その2歴史編



原種の大麻は癌の特効薬


☆一口メモ

医療用カナビスという産業が合法的に成り立っている事が私にはとても衝撃的でした。

しかも、日本のニュースで取り上げられていたんですね。

チョコレートもあるんですからね。ほんとに驚きです。そして、その効果は絶句するほどです。残念ながら、日本では医療用といえでも使用できませんが。

世界は知らない事で満ち溢れていると改めて思いました。

 

 

 

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アルツハイマー~ヤマイモと記憶改善~

2012-10-01 16:11:43 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

■2012年8月6日 日経

ヤマイモの成分 記憶改善に効果 富山大グループが発見

 富山大和漢医薬学総合研究所(富山市)の東田千尋准教授(神経機能学)らのグループが、ヤマイモなどに多く含まれる「ジオスゲニン」という成分に、アルツハイマー病の症状を改善する働きがあることを発見した。英オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。

 東田准教授は、神経細胞の活性化に効果のある物質を研究する中で、ジオスゲニンに注目。アルツハイマー病の症状があるマウスに一日一回、20日間ジオスゲニンを投与した。その結果、患者に典型的にみられる、神経細胞の軸索という突起変位が正常に近い状態に戻り、マウスの記憶力に改善がみられた。
 
 
 
 さらに病気の原因となるタンパク質「アミロイドベータ」も約70%減少したという。


☆メモ

通常、アミロイドβはインシュリンが副業として破壊してくれているものなので、糖分が多い食事を続けているとインシュリンが糖質処理の本業に忙しい為に、副業のアミロイドβ処理が追いつかなくなります。(By:ためしてガッテン)

特に、和食は、麺類とご飯物が一緒になったメニューが多いので、炭水化物ばかりの糖質過剰になりがちです。

そのような食事もたまになら良いのですが、食習慣化している場合は、今すぐに改める必要があります。

日経の上記記事は、特に炭水化物が好きな方には朗報ですね。ヤマイモのアルツハイマー病予防の秘めた力を大いに活用したいですね。

 

 

 

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