昨日は一日ボランティアの日でした。暑い暑い日ですが
行けば体は動きます。木陰がたくさんあるし風は忘れたころ
やさしくそよ~~っと吹いて来ます。甘露甘露です。
そんな日なのに20人ぐらいのボランティアの人たちが集まります。
今日は朝から曇り空、今にも雨になりそうです。カナダ報告です。
日にちも地図も地名も頭にはいっていないまま、それは山なのか
湖なのか、地名なのかの確認に『地球の歩き方』をじっくり
読み返しています。行く前にも読んでいますが????でした。
今読みながら自分の走り書きと合わせていると、その時を様子を
細切れで思い出せました。いよいよバンフ国立公園です。
この旅のハイライト、ヒーリークリークをゆるゆる歩きメドウと
呼ばれるところまで、標高差400m11キロ約6時間と予定されています。
ゆるゆる登りながらいきました。
雨の予報とは言われましたが、雨と雷が襲ってきました。樹林に
入るからとガイドは平然と出発します。1時間黙々と歩いたら
やれ嬉しや、雷は遠くなり雨は小降りです。2回目の休憩時には
もう薄日が差し、周りを見る余裕ができたら、もう花がいっぱい。
『グレイシャーリリー』と呼ばれる、黄カタクリが切れ目なく
木立の奥までびっしりです。皆の歓声が上がっています。
今日だけの応援ガイドの『春ちゃん(28歳の女性)』は
「まだまだ、こんなもんでは・・腰ぬかしますよ~~。」
クリークには腰が抜け、目の玉が飛び出た景色が広がっていました。
そして静かなんです、日本の山の様子とは違います。きっとこういう
所がいっぱいあるんでしょうね。地上の天国のような景色です。
バンフの夜は中華料理、寒い寒いとホテルへ戻りました。
国土の広さが段違いに違い、国の歴史が新しいカナダの開放感を
楽しんできました。また行きたいなあ~~。