【 生命保険の見直し方法 】
契約された時には最適な生命保険であったとしても時が経つにつれ生活スタイルに合わない保険内容となる場合もありますね。
そんな時、現在の保険を解約し新たな保険に加入する方法もありますが、この方法は健康状態の悪化で新規の契約が出来ないケースや、契約時に比べて年齢が上昇することによって保険料が上昇してしまうなどのデメリットがあります。
そこで、現在加入の保険内容を見直しすることにより契約保険の問題点を解決することがあります。
一般的な見直し方法としては払済保険、延長保険、保障の減額・増額、特約の追加・削除などがありますが、この他にも次ぎの様な見直しが出来る場合もあります。
❶ 変換(コンバージョン)
現在の契約を保険会社の定める他保険商品へ保障金額の範囲内で審査不要で変換する方法です。
例えば定期保険の保障金額の範囲内で終身保険に変えると言った方法を言いい、定期保険の保険期間終了間際にガンなどの重い病気にかかってしまった場合に、変換により死亡保障を一生涯にすることで保険金を確実に受け取ることが出来ます。
❷ 保険期間延長や保険期間短縮
現在の保険期間を無審査で保険期間を延長することができます。
例えば期間延長とは60歳満了定期保険を80歳満了にするという方法を言います。
保険期間終了間際に重い病気にかかってしまった場合に保険期間延長により、変換に近い効果を得られる事ができます。
保険期間短縮は逆に満了期間を短くすることを言います。
❸ 払済保険
保険期間途中で以後の保険料の支払いを中止してその時の解約返戻金をもとに今の契約保険期間を変えずに今後の保障を続ける方法です。
この場合、現在の保障金額より少なくなることや特約が消滅することなど注意が必要です。
今回案内した見直し方法は取扱い出来ない保険会社・保険種類があるので、採用を考えたい時は保険会社または保険担当者に十分相談する必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9d/45b955076070c032a7cb225856f2a4a0.jpg)
【札幌 東海林】