「1年草や宿根草の花壇づくり」や「エコガーデニング」に興味のある方を対象に、フラワーエコガーデニング講座が開講しました。講師は職藝学院教授の渡邉美保子先生です。
今年で4回目を数え、先生の理論・実践の分かりやすく楽しい講義内容と先生のお人柄によりまして、大変人気を博し、今年も早い段階で募集人員に達しました。
本講座は、第1回目からの受講者の方々を含め、既受講者が全体の半数を占める程、リピーターの方が多く、中には、毎年、子供さんを連れて、受講される方もおられます。
草花の栽培には、多くの労力がかかり、往々にして、植物に振り回されがちですが、それでは、作る人も作られる草花も、お互いに窮屈で、なかなかいい関係が作れず、楽しくありません。そこで、先生は、作る人にも作られる草花にも、いい意味での手抜き関係、すなわち、草花自体の持つ自然の力に任せるといったような、楽(らく)で楽しい庭づくりの方法とその実践を研究しておられるように思います。
そして、その源は、化学肥料や農薬を使わない、森と同じような土づくりにヒントがあるようです。ガーデニング講座実習花壇の土も、4年がかりで作った土で、かつての土とは今では比べ物にならないものになりました。ふわふわとして水はけがよく、それでいて、長く強い根っこを、しっかりと支える土です。
今日は、特別講義で、ツルベキアの株分けの方法についても教わりました。
これから11月まで、月1回のペースで都合8回にわたり講座が続きますが、先生には、どうぞ、この1年、よろしくお願いいたします。
また、受講者の皆様方には、ご健康に留意して、どうぞ、最後まで、先生の講義をお楽しみください。
今日の運動公園は、全日本少年サッカー大会(県大会)開会式、カターレ富山vsアルビレックス新潟のチャリティーマッチ(東日本大震災復興支援)、その他野球大会など、朝から1日、たくさんの来園者で賑わっています。
ガーデニング講座
ツルベキアの株分け
チャリティーマッチ入場への長い列
募金活動
試合
全日本少年サッカー大会