Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

注文の多い料理店

2024-03-31 16:24:53 | パネル
「だからさ、西洋料理店といふのは、ぼくの考へるところでは、西洋料理を、来た人にたべさせるのではなくて、来た人を西洋料理にして、食べてやる家とかういふことなんだ。これは、その、つ、つ、つ、つまり、ぼ、ぼ、ぼくらが……。」
                                                       (宮沢賢治「注文の多い料理店」)



子供の頃からお馴染みの「注文の多い料理店」。猫のモデルは我が家で最も山猫に近い?キジトラ君(笑)緑の目玉は家の電気炉で作りました。西洋料理店は、賢治記念館駐車場にある、山猫軒っぽく描きました。最初は左向きで原画を描いていたのですが、デッサンの狂いなどをチェックするために裏返してみたら…何だかそっちの方が緊張感が出て良いような気がして、右向きに変更。



情けない姿で逃げ出す二人の紳士は連れ合いに原画を描いてもらいました。物語に忠実に、2人ともメタボ気味です(笑)これを作っている最中、鳥山明先生の訃報が入って来ました。連れ合いは子供の頃に散々ドラゴンボールの模写をして、鳥山先生の絵柄からかなりの影響を受けたそうなのですが、確かにそれが感じられるような…?
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ざしき童子のはなし②

2024-03-31 16:15:50 | パネル
たしかにどこかで、ざわっざわっと箒の音がきこえたのです。
も一どこっそり、ざしきをのぞいてみましたが、どのざしきにもたれもいず、ただお日さまの光ばかりそこらいちめん、あかるく降っておりました。
こんなのがざしき童子です。
                                                (宮沢賢治「ざしき童子のはなし」)



昨年の今頃も2枚組のざしき童子を作っていましたが、今年もまた。背景は障子のようなイメージ。そのうちまた、今度は男の子と女の子のセットも作りたいと思っています。



ステンドグラスとお花のコラボ、第二弾。花材は桜、ラナンキュラス、オンシジウム、アリウム、ユーカリ、カスミ草、ラグラス(バニーテール)。前回、もっと高さがあっても…との面アドバイスを頂いたので、桜は切らずにそのまま使いました。ただ、なかなか安定しなかったので、別の枝を10センチ位に切って針金で根本に巻いて動かないようにしました。うさぎのしっぽのようなラグラスは偶然花屋で見つけて、面白かったので使ってみたんですが、何とかれこれ3週間近く持っています。

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ぺっこいフェス 出店お知らせ

2024-03-01 16:14:09 | お知らせ
早いもので今日から3月です。今年の冬はあまり雪も降らず楽でいいなぁと思っていたのですが、このまま春になるかと思ったらそうもいかず…雪。やっぱそう簡単には春にならないか

 

イベント告知です!3月20日(水・祝)、ぺっこいフェスに出店いたします。イースターが待ち遠しくなるようなチラシですね

今回は販売の傍らステンドグラス体験(五芒星、六芒星、りんごのオーナメント作り)をします。ステンドグラスに興味がある方、これからステンドグラスを始めたいとお考えの方、既にハンドメイドをされていて他ジャンルを体験してみたい方も、是非この機会にいかがでしょうか?2回目以降の方は前回と違うものにチャレンジするのも良いと思います。体験希望の方は早めに(終了時間の1時間くらい前までには)お越し頂ければ幸いです。

皆様のお越しをお待ちしております!
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