《むかし、ある霧のふかい朝でした。
王子はみんながちょっと居なくなったひまに、玻璃(はり)で畳んだ自分のお室(へや)から、ひょいっと芝生へ飛び降りました。
そして蜂雀のついた青い大きな帽子を急いでかぶって、どんどん向うへかけ出しました。》
宮沢賢治「十力の金剛石」は、上のような書き出しで始まります。「十力の金剛石」にちなんだ作品第2弾は、はちすずめのオーナメントです。「はちすずめ」とはハチドリのこと。代表作である「よだかの星」にも登場します。
ちなみに「玻璃」はガラスのことだそう
ハチドリの特徴である長いくちばしをどうするか悩みましたが、あまりに細いピースは嫌なのでガラスではなく銅線を使いました。電動ドライバーで捩った銅線、結構使える同じく「十力~」に登場する、うめばちそうとセット売りのものも作ってみました。うめばちそうは小さくて大変だった
三羽に増えた
《「誰だ、今歌ったものはここへ出ろ。」
するとおどろいたことは、王子たちの青い大きな帽子に飾ってあった二羽の青びかりの蜂雀が、ブルルッブルッと飛んで、二人の前に降りました。》
今考えているのは、このようにこれを帽子につけてもいいな…ということ。ただ、ステンドグラスはガラスと金属(ハンダ)でできているのでどうしても重くなってしまいます。そのため、薄い服だと布がよじれてしまうのです。ブローチにするにはもう一回り小さくしてピース数を減らした方が良いかな?と思案中…。
王子はみんながちょっと居なくなったひまに、玻璃(はり)で畳んだ自分のお室(へや)から、ひょいっと芝生へ飛び降りました。
そして蜂雀のついた青い大きな帽子を急いでかぶって、どんどん向うへかけ出しました。》
宮沢賢治「十力の金剛石」は、上のような書き出しで始まります。「十力の金剛石」にちなんだ作品第2弾は、はちすずめのオーナメントです。「はちすずめ」とはハチドリのこと。代表作である「よだかの星」にも登場します。
ちなみに「玻璃」はガラスのことだそう
ハチドリの特徴である長いくちばしをどうするか悩みましたが、あまりに細いピースは嫌なのでガラスではなく銅線を使いました。電動ドライバーで捩った銅線、結構使える同じく「十力~」に登場する、うめばちそうとセット売りのものも作ってみました。うめばちそうは小さくて大変だった
三羽に増えた
《「誰だ、今歌ったものはここへ出ろ。」
するとおどろいたことは、王子たちの青い大きな帽子に飾ってあった二羽の青びかりの蜂雀が、ブルルッブルッと飛んで、二人の前に降りました。》
今考えているのは、このようにこれを帽子につけてもいいな…ということ。ただ、ステンドグラスはガラスと金属(ハンダ)でできているのでどうしても重くなってしまいます。そのため、薄い服だと布がよじれてしまうのです。ブローチにするにはもう一回り小さくしてピース数を減らした方が良いかな?と思案中…。