東京へ・銀座ギャラリーＧＫ 「白と黒の間に」展へ～

初日月曜日のオープニングではオーナーの星野さんの手料理がずら～っと並んで、大勢の作家さん（出展作家さん以外の方も）でひしめき合っているのです。
週一でギャラリーの催しが変わるので星野さんは週一でこんなことをされているそうで、びっくりです。１６名の出展作家さんの中、抽象の作家さんが多かったように思いますが、皆さんベテランの方ばかりで、レベルの高い作品展でした。私はまだまだやな～って痛感です。
火曜日は六本木の国立新美術館にニキ・ド・サンファル展に～ニキのファンキーな「ナナ」の立体美術はもとより、自虐的とも取れる射撃でアートする作品、彼女の葛藤、反抗、求愛、生き様を作品にぶつけ続けてきた強いパワーに少々圧倒され後半は観るのがしんどかったな～。



その後、目黒から庭園美術館へ。旧朝香宮邸アールヌーボーのデザインをふんだんに取り入れた建築は素晴らしく、人は多かったのですが、
庭園を拝見しながらゆっくりとお茶し、アールヌーボーのデザインの本も購入。大満足の東京一泊の旅でした。

卵の殻に命を吹き込んで～３Ｄに！！

鶏卵にヒビを入れて風合いを出す技法でさらに立体にします。
首の長い鳳凰のようなモノトーンの鳥が月から舞い降りてる様を～
銀座ギャラリーＧＫさんでの「白と黒の間に」展に出そうかな～

鳥の尾は卵の殻以外にレースペーパーに純銀箔を貼って少し豪華にしています。
その他３点出展予定ですよ。関東にお住まいの方は観に来てくださいね。



ギャラリーＧＫ（異ジャンルの作家１６名のコラボ展）
　　　「　　白と黒の間に　　　」展

期間９月２１日～９月２６日
時間１２：００～１９：００（最終日１６：３０）
場所銀座ギャラリーＧＫ
〒１０４－００６１　東京都中央区銀座６－７－１６　第一岩月ビル一階
ＴＥＬ０３－３５７１－０１０５

私は初日の昼過ぎから在廊予定です。

9月に入り忙しく、作品の仕上げもしなくちゃ～

自分の作品を作る上で様々な技法の中から素材の持つ力と私のイマジネーションの力とで、どんな作品を作るにしてもいつも迷い、自問自答しながら仕上げていきます。もちろん常に全力で。
小さなものでも、大きなものでも制作に挑む気持ちは同じなのですが、今回作っている竹林はガラス箔絵で、横が1メートル近いのでこんな大きな作品は初めてです。
遠近感をだすのにも苦労しているところです。ガラスの特性を活かして月夜に浮かぶ竹の空気感が出せたらいいな～。



まだまだ完成ではありませんが、頑張りま～す。