第61回兵庫県展入選「佳作」!!

2024-08-06 08:55:29 | 日記
毎日うだるような暑さですね。毎年猛暑の中、兵庫県展が開催されます。
すでに始まっていて、今年も多くの方が観覧に来られています。
私は昨年と同様に応募させて頂き今回も入選いたしました。うれしい限りです。
私の作品は今回は小ぶりで無理かも知れないと思ってましたのでありがたいと思っております。
どうぞお時間ございましたら会期は長いので王子公園近くの原田の森ギャラリーまでお越し下さいね。

第61回兵庫県展
場所 原田の森ギャラリー本館2階
会期 8月3日(土)~17日(土)(但し5日(月)13日(火)休館)
時間 10時~18時(但し最終日13時)

今回は月から射す光と雲のイメージで螺鈿も多く使用し銀箔、黒箔、金箔、墨流し箔、赤貝箔等で制作しております。
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赤漆の作品

2024-04-13 11:03:14 | 日記
木工材料はいつも「free edge」さん濱口さんに頼んでおります。
アトリエのメンバーみんなが手掛ける作品は数十個にも及ぶこともありますし、
このスツールは濱口さんに来ていただきそれぞれがデザインしたものをワークショップで作ったのですよ。
私は三角のスツールを前々から作りたかったもので。
それに赤漆を施し、本金箔で装飾しました。

すでに2年は経っておりますがとてもきれいです。座るのがもったいないので
こうして卵の殻のランプの横で展示台として使っています。

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中之島中央公会堂にて華やかにフェスティバルの開催

2024-04-13 10:33:07 | 日記
大阪の桜開花まじかの3月末にシャドーボックスフェスティバルが盛大に開催されました。

一年半前にお声をかけていただき、シャドーボックス部門ではなく、デコパージュ部門にて
出展させていただきました。
3階の重要文化財の広間横、中広間はゴージャスな空間に所せましと270名の方々の作品が並び圧巻としか
言いようのない素晴らしい展示が広がっていました。

3日間の開催でしたが重要文化財のガイドツアーなどもあり、どこからこんなには人が集まってくるのか(失礼)
連日とてもごったがえしておりました。3日間でのべ3500人程の来場者があったそうです。

私たちのブースは4名のアトリエ講師と仲良くコラボしてこんな感じで、華やかにレイアウトできました。
今回の私の作品はシックに拭き漆にプラチナ箔と螺鈿の一輪挿しを出展。
木材の中はくり抜いてあり、ガラスの試験官が入っています。


煌流① 煌流②
拭漆で木目を出した木材にレースペーパーに漆を塗ったものを貼り付け、さらにプラチナ箔を押し、浮彫にしています。
これが時間がかかってとっても大変です。

反対側は木目の具合を活かして螺鈿を施し一つは女性の体をイメージして仕上げ、一つは空間の中に上から下へと
流れる輝きをイメージしました。
永遠の輝きを放ってくれる螺鈿は見る方の心にも光が放たれるでしょう
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卵の殻のヒビ作品

2024-04-07 09:34:50 | 日記
作品は卵の殻のアニマルbabyシリーズでとても皆さんに好評でしたね。
産みの苦しみでとても疲れ、あれから卵の殻の残骸を並べて見てもアニマルbabyを
見つけ出すことは出来なくなっているのです。

その残骸で以前に作った硝子テーブル(置き台)の小さい方がいい感じでリビングに
あるので大きい置き台も作ってみました。
卵の殻に水干絵の具でヒビをいれたものが沢山余っていましたので今回はカラフルに
朱、藍、もえぎなど色カラフルにしてみました。
前の作品と比べてもかわいい感じになってうれしいです。

殻と殻のスキマから下のイサムノグチのガラステーブルに映り込んでとっても素敵です。

細かい作業と言ったら最近この桐の箱に截金技法でカラフルな作品を仕上げました。

色は7色で全てアクリル絵の具です。網代に見えるように色分け塗りが大変。
截金のテープを本金で約30mも必要でそれそれの色の中に貼り込んで行きます。
画像ではわかりにくいかもですが、大、中、小の三つの鞠を図柄の中に付けています。
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アール・ヌーボー的なデザインで

2024-04-07 09:11:39 | 日記

随分前の作品 これはお茶の道具を入れる持ち手付き箱 
木に黒漆と白漆を塗って赤貝箔で押している。我が家ではお菓子のストックを入れています。

最近は木材には殆ど漆を使うようにしていますので、何だか黒とか赤とかの作品が多くなりがち。

これもアール・ヌーボー的なデザイン。箔絵「優彫の音色」
半分しか映ってませんが5月22日からの「新日美の京都支部展」に出展予定なので。(池坊短期大学アートフォーラム)
重ねたレースベーパーに漆を塗り固めます。その上から箔を押して(この場合は赤貝箔)で浮き彫りにしています。
意外と時間がかかって手間な作品。
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