今回はメディチを描いてみます。僕は自分流に描く時は出だしから一気に調子を乗せていくのですが、今回は基礎的な指導用という事で、ちょっと違う描き方をしてみました。
一言で言うと調子をしっかり追っていく。ただそれだけなんですけどね。
まずはアタリから。僕はデスケルも計り棒も使いませんが、この段階からしっかり合わせていきたいところです。顔も似せたいですね。

次に調子を乗せていきます。極力無駄の無いように、明るいところは変に汚さず、暗いところはしっかり炭に厚みをつけて。自然なバルールを意識します。
もうほとんどこの段階で方向性は決まっています。

次にガーゼで奥行き面やしたの面を中心に、炭の質を変えたいところをおさえていきます。作業が似てしまうと画面もつまらなくなるので質感の差も大事にしていきたいです。

これを土台にさらに炭を重ねて作品に厚みを増していきます。この段階が作品の説得力を引き上げていく事になるので十分に行いたいです。

そして描写。細部は徹底的に描いていきますが、あくまで全体の自然さが優先です。

全体で2時間ちょっとで仕上げました。いちいち計らずにササッと形や色が見切れるようになると一気に描くスピードは上がります!
一言で言うと調子をしっかり追っていく。ただそれだけなんですけどね。
まずはアタリから。僕はデスケルも計り棒も使いませんが、この段階からしっかり合わせていきたいところです。顔も似せたいですね。

次に調子を乗せていきます。極力無駄の無いように、明るいところは変に汚さず、暗いところはしっかり炭に厚みをつけて。自然なバルールを意識します。
もうほとんどこの段階で方向性は決まっています。

次にガーゼで奥行き面やしたの面を中心に、炭の質を変えたいところをおさえていきます。作業が似てしまうと画面もつまらなくなるので質感の差も大事にしていきたいです。

これを土台にさらに炭を重ねて作品に厚みを増していきます。この段階が作品の説得力を引き上げていく事になるので十分に行いたいです。

そして描写。細部は徹底的に描いていきますが、あくまで全体の自然さが優先です。

全体で2時間ちょっとで仕上げました。いちいち計らずにササッと形や色が見切れるようになると一気に描くスピードは上がります!