今日は1日仕事なので、朝少しだけです。今日は腕のつなぎ目を直します!
つなぎ目は接着剤がはみ出て固まっています。これをリューターで削り取ります。この時少しえぐるように深めに削らないと、パテを盛れません。
この溝にパテを埋めます。
素焼きの時に一緒に焼いておいた土。テラコッタの作業では作品と同じ土を焼いて修正に使います。あらかじめ粉にした物を器に盛って焼く人もいますが、これはあまりよくなくて、というのは完全に中の方まで焼き切れないので中の方は灰色になってしまいます。となると表面だけさらって使う事になりますが、それも均質ではないんです。なので出来るだけ薄く伸ばしたものを焼いて、後で粉にした方が確実です。(これも厚みが有りすぎると中が生焼けになります)
乳鉢で粉にします。
パテはこの粉に水と糊(透明の液状のがいいです)を混ぜたものか、粉、水、ボンドなどがあります。今回は石膏に絵の具を混ぜたものにこの粉を混ぜて使います。接着剤と混ぜたものでも十分出来ますが、経年劣化で色が変わってきます。僕の院生のときの修了制作も多分大学美術館の中で人知れず変色してるはず(笑)
粉に似た色をつくる。石膏が白なので、少し濃いめがいいです。
盛る部分にはあらかじめ水をかけて食いつきをよくしておきます。
石膏まぜてパテををつくります。
これに粉を混ぜます。
で、盛る。うーん。色が明るかった時間無くて焦りすぎた~(笑)
このあと削ってまた色合わせをしまーす
ちなみにちゃんとやれば完璧きれいに仕上がります(笑)テラコッタ専門の人は試してみて下さい。黒泥の素焼きしたグレーに合わせる時なんかは絵の具じゃなくて顔料がいいです。黒泥の素焼きは青みがかったグレーなのでランプブラックが合うかな?やっぱり仕上げに糊やボンドでつくったパテを使って終わらせるのは今思うと不安定だよなーと思います。粉混ぜる分グスグスになるし。でもま、石膏でやるなら僕みたいに失敗しないように試してからやるべきですね~(笑)
つなぎ目は接着剤がはみ出て固まっています。これをリューターで削り取ります。この時少しえぐるように深めに削らないと、パテを盛れません。
この溝にパテを埋めます。
素焼きの時に一緒に焼いておいた土。テラコッタの作業では作品と同じ土を焼いて修正に使います。あらかじめ粉にした物を器に盛って焼く人もいますが、これはあまりよくなくて、というのは完全に中の方まで焼き切れないので中の方は灰色になってしまいます。となると表面だけさらって使う事になりますが、それも均質ではないんです。なので出来るだけ薄く伸ばしたものを焼いて、後で粉にした方が確実です。(これも厚みが有りすぎると中が生焼けになります)
乳鉢で粉にします。
パテはこの粉に水と糊(透明の液状のがいいです)を混ぜたものか、粉、水、ボンドなどがあります。今回は石膏に絵の具を混ぜたものにこの粉を混ぜて使います。接着剤と混ぜたものでも十分出来ますが、経年劣化で色が変わってきます。僕の院生のときの修了制作も多分大学美術館の中で人知れず変色してるはず(笑)
粉に似た色をつくる。石膏が白なので、少し濃いめがいいです。
盛る部分にはあらかじめ水をかけて食いつきをよくしておきます。
石膏まぜてパテををつくります。
これに粉を混ぜます。
で、盛る。うーん。色が明るかった時間無くて焦りすぎた~(笑)
このあと削ってまた色合わせをしまーす
ちなみにちゃんとやれば完璧きれいに仕上がります(笑)テラコッタ専門の人は試してみて下さい。黒泥の素焼きしたグレーに合わせる時なんかは絵の具じゃなくて顔料がいいです。黒泥の素焼きは青みがかったグレーなのでランプブラックが合うかな?やっぱり仕上げに糊やボンドでつくったパテを使って終わらせるのは今思うと不安定だよなーと思います。粉混ぜる分グスグスになるし。でもま、石膏でやるなら僕みたいに失敗しないように試してからやるべきですね~(笑)