緋鷹のきまぐれなブログ

ロハスな感じで。

gourmet note page.3

2005-12-07 | gourmet note
今日は久しぶりの食べ歩きレポで、メインであるとんかつ屋さんの紹介。


ふらいの専門店 かつ城(かつき)



住所:東京都新宿区百人町2-5-5
最寄り駅:JR山手線新大久保駅から徒歩3~4分程度


この日は新宿で用事があったため、近場で気になっていたこの店に行くことに。
ところが12時半くらいに行ったところ、満席のためお断りされてしまった。
テーブル2席、カウンター5、6席くらいと狭い店内だったけど
それでもこれだけ混んでるってことは期待が出来そう。
仕方なく1時間程暇つぶしして再度訪れたところ、今度はガラガラ…。
割と住宅街にある店だからか、昼時以外はそんなに混まないようだ。

カウンターに座り、まずはメニューをじっくり観察する。







フライの専門店と謳っている通り単品・定食・組み合わせと、とてもメニューが豊富だ。
色々と気になったものの、目当ての特製ロースかつ定食を注文。
カウンター越しの厨房から軽く肉を叩く音が聞こえ
程なくしてとんかつを揚げるジュワーという音が響く。
とんかつを食べる時は食欲をそそられるこの待ち時間の音も堪らないよなぁ…。
そして15分程待ち、とんかつが運ばれてきた。





特製ロースかつ定食 1500円(5/10点)


HPで調べて知ってはいたけど、やはりこのかつの厚さにはちょっとびっくり。
一般的なとんかつの2倍くらいはあるんじゃないだろうか。
そのため形はそんなに大きくはないものの、かなりボリュームがある。
衣は硬めでサクサクしていて、自分としては好みの食感。
肉はしっかり火が通っているけど適度に柔らかく、なかなかジューシーで脂身は多め。
ただ少し臭みがあるので、塩で食べるよりもソースのほうが合うと思った。
ちなみにソースは甘めのとんかつソースとウスターソースが置いてある。
定食には小さめの丼に盛ったごはん(1杯までおかわり可)、みそ汁(具は少なめ)
たっぷりのキャベツ、小鉢、漬け物が付く。
赤身の部分は美味しかったものの、残念だったのはたまたまかもしれないけど
脂身の部分が色・味ともに少しエグさが目立ち、更に太い血管らしきものが入っていたこと。
このせいで途中から気持ち悪くなってしまい、せっかくの美味しいとんかつが台無しに…。
肉質自体はまぁまぁだけど上記の理由で評価は2点マイナス。

ただ総合的にみてコストパフォーマンスは悪くないと思うし
ガッツリとうまいとんかつを食べたい!という時には選択肢に入るお店かな。
他のフライも評判が良いみたいだし次回に期待しよう。