なんか相変わらず忙しいです。
土日も仕事です。
そんな状況でふと思うわけです。
あぁ、ツンデレとんかつ喫茶とかあったら最高だなぁ、と。
「いらっしゃい、よく来たわね。早く注文を言いなさい!」
店に入るなり気の強そうな女の子が声をかけてきた。
「あ、えーと…特上ロース定食を…」
「ふん、あなたごときが特上ロースとは笑わせてくれるわね。まぁいいわ、待ってなさい」
「あ、はい…すいません…」
・
・
・
「待たせたわね、ほら特上ロース定食よ。しっかり味わって食べなさいよね」
「あ、どうも…」
しかしとんかつを運んできた後も、彼女は何か言いたそうに、ずっと僕の顔を見ている。
「あの…何か…?」
「あ…あなたがどうしてもっていうなら…その…この私が食べさせてあげても良くてよ?」
「えっ?あ、じゃあ…お願いします…」
「かっ、勘違いしないでよね…わ、私がしたいんじゃなくて
あなたがどうしてもっていうからしてあげるんだからね!」
「ごっ、ごめんなさい…僕こういうの初めてで…」
「もう、全くしょうがない人ね。ほら、いいから早くあーんしなさい」
「は、はい。あ…あーん」
ぱくっ。もぐもぐ。
「ふふっ、どう?美味しい?」
「え、えっと…あの…照れた顔が凄く可愛いです」
「ちょっ…アンタ何言ってんのよ、ばかぁっ!もう知らない!」
こんな妄想でもしないとやってらんないわけです。
これからもっと壊れていきそうで怖いです。えぇ。
土日も仕事です。
そんな状況でふと思うわけです。
あぁ、ツンデレとんかつ喫茶とかあったら最高だなぁ、と。
「いらっしゃい、よく来たわね。早く注文を言いなさい!」
店に入るなり気の強そうな女の子が声をかけてきた。
「あ、えーと…特上ロース定食を…」
「ふん、あなたごときが特上ロースとは笑わせてくれるわね。まぁいいわ、待ってなさい」
「あ、はい…すいません…」
・
・
・
「待たせたわね、ほら特上ロース定食よ。しっかり味わって食べなさいよね」
「あ、どうも…」
しかしとんかつを運んできた後も、彼女は何か言いたそうに、ずっと僕の顔を見ている。
「あの…何か…?」
「あ…あなたがどうしてもっていうなら…その…この私が食べさせてあげても良くてよ?」
「えっ?あ、じゃあ…お願いします…」
「かっ、勘違いしないでよね…わ、私がしたいんじゃなくて
あなたがどうしてもっていうからしてあげるんだからね!」
「ごっ、ごめんなさい…僕こういうの初めてで…」
「もう、全くしょうがない人ね。ほら、いいから早くあーんしなさい」
「は、はい。あ…あーん」
ぱくっ。もぐもぐ。
「ふふっ、どう?美味しい?」
「え、えっと…あの…照れた顔が凄く可愛いです」
「ちょっ…アンタ何言ってんのよ、ばかぁっ!もう知らない!」
こんな妄想でもしないとやってらんないわけです。
これからもっと壊れていきそうで怖いです。えぇ。
冬というアーティストは、雪や、霜や、吐息などの道具を使い
冷たい朝のキャンバスを白く染め上げる。
しかし道行く人々は、その世界から逃れるかのように足早になる。
そして僕も同じように毎朝同じ時間、同じ場所を通り会社へと向かう。
でもあの日から、その風景が少しだけ変わった。
そう、そこに君がいたから。
毎朝同じ時間、同じ場所で君とすれ違うようになったから。
僕は初めて会ったときから、君のことが気になっていた。
勇気のない僕は、人ごみに流され、ただ君とすれ違うことしか出来なかった。
また同じ時間、同じ場所の繰り返し。
でも僕は、今日こそ少しだけその風景を変えようと決めた。
あの日、君と出会ったときのように。
君のために用意したものをポケットに忍ばせ、いつもの時間、いつもの場所に向かう。
そして君とすれ違う瞬間、僕は勇気を振り絞り、ポケットからデジカメを取り出した。
おまwwwどう見てもブーンwww
ブーン
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
│ /
( ヽノ
ノ>ノ
≡ レレ
次の日の同じ時間、同じ場所。また少しだけ風景が変わっていた。
君がいなくなっていたから。君とすれ違うことが出来なくなっていたから。
僕は驚いた。まさかあれが最後の機会だったなんて…。
もしかしてずっと僕のことを待っていてくれたのかもしれない。
さようなら、そしてありがとう。
イッセンマンさん、またいつか会えるだろうか…。
冷たい朝のキャンバスを白く染め上げる。
しかし道行く人々は、その世界から逃れるかのように足早になる。
そして僕も同じように毎朝同じ時間、同じ場所を通り会社へと向かう。
でもあの日から、その風景が少しだけ変わった。
そう、そこに君がいたから。
毎朝同じ時間、同じ場所で君とすれ違うようになったから。
僕は初めて会ったときから、君のことが気になっていた。
勇気のない僕は、人ごみに流され、ただ君とすれ違うことしか出来なかった。
また同じ時間、同じ場所の繰り返し。
でも僕は、今日こそ少しだけその風景を変えようと決めた。
あの日、君と出会ったときのように。
君のために用意したものをポケットに忍ばせ、いつもの時間、いつもの場所に向かう。
そして君とすれ違う瞬間、僕は勇気を振り絞り、ポケットからデジカメを取り出した。
おまwwwどう見てもブーンwww
ブーン
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
│ /
( ヽノ
ノ>ノ
≡ レレ
次の日の同じ時間、同じ場所。また少しだけ風景が変わっていた。
君がいなくなっていたから。君とすれ違うことが出来なくなっていたから。
僕は驚いた。まさかあれが最後の機会だったなんて…。
もしかしてずっと僕のことを待っていてくれたのかもしれない。
さようなら、そしてありがとう。
イッセンマンさん、またいつか会えるだろうか…。
あら、いらっしゃい また来てくれたのね
そんなにあたしの事が気に入ったのかしら?
ウフフ ありがとう、嬉しいわ
でもこの商売って楽じゃないのよね、ホント
大抵のお客さんは優しくしてくれるけど
乱暴に扱われたり、無理矢理入れられたりして傷ついたこともあったし
さんざんあたしのことを利用しておいて、捨てていった人もいたわ
うん、でももう気にしてないけれどね
ごめんなさいね、せっかく来てくれたのに愚痴なんか言ってしまって
でもあなたは優しくて真面目だし、あたしもお気に入りのお客さんよ
ん…、今日もこんなにいっぱい…
フフ、あなたって入れるの上手ね テクニシャンって素敵よ
あぁ、もういっちゃうのね…淋しいけど、分かってる
あたしはこういう運命なんだもの、仕方ないわ
あなたのこと、ずっと、ずっと待っているから…
ハァ、なんであたしはコインロッカーなんかに生まれたのかしら
そんなにあたしの事が気に入ったのかしら?
ウフフ ありがとう、嬉しいわ
でもこの商売って楽じゃないのよね、ホント
大抵のお客さんは優しくしてくれるけど
乱暴に扱われたり、無理矢理入れられたりして傷ついたこともあったし
さんざんあたしのことを利用しておいて、捨てていった人もいたわ
うん、でももう気にしてないけれどね
ごめんなさいね、せっかく来てくれたのに愚痴なんか言ってしまって
でもあなたは優しくて真面目だし、あたしもお気に入りのお客さんよ
ん…、今日もこんなにいっぱい…
フフ、あなたって入れるの上手ね テクニシャンって素敵よ
あぁ、もういっちゃうのね…淋しいけど、分かってる
あたしはこういう運命なんだもの、仕方ないわ
あなたのこと、ずっと、ずっと待っているから…
ハァ、なんであたしはコインロッカーなんかに生まれたのかしら
人間誰しも若さゆえの過ちというのはあるものです
未熟だからこそ気づかない、分からないことや
恥ずかしくて天の邪鬼な態度をとってしまったり等
一口に若さゆえの過ちと言ってもその種類は様々です
そして僕にもこんな苦い思い出がありました
あれは僕がまだ中学生だった頃
当時からTVゲームが大好きだった僕は
友達と遊ぶときも家で一緒にTVゲームという
中学生とは思えないとても不健康な子供でした
当時はスーファミやPCエンジン等がブームだったんですけど
親がちょっと古いタイプの人間と言いますか厳しくて
おもちゃとかもロクに買ってもらえなかったんですね
そんな家ですからあるのはかろうじてファミコンのみ
必然的にいつも友達の家に遊びに行って遊んでたわけですが
ある時友達がスーファミを貸してくれるってことで
スーファミを持って僕の家に遊びにきたんですよ
僕の部屋に友達が来ることって滅多になかったですから
無防備と言いますか、油断していたんでしょうね
僕の部屋には頭の部分に棚の付いたベッドがあったんですけど
その棚の所にね、危険なブツが置きっぱなしになってたわけです
そして友達が僕の部屋に入った瞬間、そのブツに気がつきました
「ちょwwwなんでベッドにスルメ置いてあんだよwww」
今でも大好きなんですけど、僕昔からスルメとかイカの薫製とか
イカソーメンとかイカフライとかイカマニアでして
その時も漫画とか読みながら普通にスルメ食ってたんですけど
友達が来るけどまぁいいやと思ってそのままにしておいたんですよね
でもよく考えたらベッドとスルメとか、かなりイカれた組み合わせだよね
うん、俺今うまいこと言った
まぁその日はちょっと笑われたくらいで済み
その後は普通に遊んで友達は帰って行ったんですけど
問題は次の日の学校で勃発しました
授業の合間の休み時間、遊びに来た友達を含め
何人かで雑談してた時にその遊びに来た友達から
テポドン級の爆弾発言が飛び出したんですよ
「そういえば昨日Atの家に遊びにいったんだけどさー
部屋入ったらベッドがすげーイカくせぇのw」
ちょwwwおまwwwその発言ありえねwww
中学生と言えばエロ本だとか女の子の体のこととか
そういう性に対する興味といいますか、そういう話題に関しては
もの凄く興味ビンビンな年頃ですから、他の友達は
なんだなんだ、Atの部屋はそんなにエロ本が
たくさん転がってたりするのかとでも言いたげな顔で
遊びにきた友達の話を聞いてたんですけど
「何でだと思ったらベッドにスルメ置いてあってよーw」
というオチを聞いてエロエロな展開を期待していた友達どもは
その話は面白いけど期待はずれでガッカリしたというか
なんかちょっと引きつった笑いしてた
その後も特にその事が話題にのぼることもなく
「イカ男」とか変なあだ名を付けられずに済んだわけですが
これからは友達が来るときはちゃんと部屋を片づけようと思いました
とりあえずみんなも部屋にスルメ置くのは危険だからやめたほうがいいよ
まぁそんな若さゆえの過ちというものが僕にもあったわけですね
なんか色々と間違ってるような気がしないでもないですが
ちなみに今なら部屋が酒臭いとかチョコ臭いとか
スイカボーリングのせいでスイカ臭いとか言われるかもしれない
やっぱり俺の部屋はイカれてるぜ
未熟だからこそ気づかない、分からないことや
恥ずかしくて天の邪鬼な態度をとってしまったり等
一口に若さゆえの過ちと言ってもその種類は様々です
そして僕にもこんな苦い思い出がありました
あれは僕がまだ中学生だった頃
当時からTVゲームが大好きだった僕は
友達と遊ぶときも家で一緒にTVゲームという
中学生とは思えないとても不健康な子供でした
当時はスーファミやPCエンジン等がブームだったんですけど
親がちょっと古いタイプの人間と言いますか厳しくて
おもちゃとかもロクに買ってもらえなかったんですね
そんな家ですからあるのはかろうじてファミコンのみ
必然的にいつも友達の家に遊びに行って遊んでたわけですが
ある時友達がスーファミを貸してくれるってことで
スーファミを持って僕の家に遊びにきたんですよ
僕の部屋に友達が来ることって滅多になかったですから
無防備と言いますか、油断していたんでしょうね
僕の部屋には頭の部分に棚の付いたベッドがあったんですけど
その棚の所にね、危険なブツが置きっぱなしになってたわけです
そして友達が僕の部屋に入った瞬間、そのブツに気がつきました
「ちょwwwなんでベッドにスルメ置いてあんだよwww」
今でも大好きなんですけど、僕昔からスルメとかイカの薫製とか
イカソーメンとかイカフライとかイカマニアでして
その時も漫画とか読みながら普通にスルメ食ってたんですけど
友達が来るけどまぁいいやと思ってそのままにしておいたんですよね
でもよく考えたらベッドとスルメとか、かなりイカれた組み合わせだよね
うん、俺今うまいこと言った
まぁその日はちょっと笑われたくらいで済み
その後は普通に遊んで友達は帰って行ったんですけど
問題は次の日の学校で勃発しました
授業の合間の休み時間、遊びに来た友達を含め
何人かで雑談してた時にその遊びに来た友達から
テポドン級の爆弾発言が飛び出したんですよ
「そういえば昨日Atの家に遊びにいったんだけどさー
部屋入ったらベッドがすげーイカくせぇのw」
ちょwwwおまwwwその発言ありえねwww
中学生と言えばエロ本だとか女の子の体のこととか
そういう性に対する興味といいますか、そういう話題に関しては
もの凄く興味ビンビンな年頃ですから、他の友達は
なんだなんだ、Atの部屋はそんなにエロ本が
たくさん転がってたりするのかとでも言いたげな顔で
遊びにきた友達の話を聞いてたんですけど
「何でだと思ったらベッドにスルメ置いてあってよーw」
というオチを聞いてエロエロな展開を期待していた友達どもは
その話は面白いけど期待はずれでガッカリしたというか
なんかちょっと引きつった笑いしてた
その後も特にその事が話題にのぼることもなく
「イカ男」とか変なあだ名を付けられずに済んだわけですが
これからは友達が来るときはちゃんと部屋を片づけようと思いました
とりあえずみんなも部屋にスルメ置くのは危険だからやめたほうがいいよ
まぁそんな若さゆえの過ちというものが僕にもあったわけですね
なんか色々と間違ってるような気がしないでもないですが
ちなみに今なら部屋が酒臭いとかチョコ臭いとか
スイカボーリングのせいでスイカ臭いとか言われるかもしれない
やっぱり俺の部屋はイカれてるぜ