足助千年ゼミ

エコでおしゃれな21世紀の里山の暮らしを考えます

8日の議事録

2009-05-12 15:28:14 | ゼミの議事録

内藤さんグループ議事録


●内藤さんの家は動物園
・家の裏に竹の子が生えている。竹の子が地面から少し頭を出す時分がやわらかくておいしい。それを狙ってイノシシがやってくる。最近はだいぶ大きくなった竹の子を根元から倒して、てっぺんのやわい部分だけかじっていくようになった。イノシシは頭がいいわ。
・カモシカがでたり、タヌキやイタチもでる。
・そういえばキツネが最近減ったな。キツネがウリ坊(イノシシの赤ちゃん)を食べてくれとったもんで、最近はイノシシが増えてきた。


●足助町から豊田市へ
・お金がおりてくるようになったとは感じる。たとえば、バスの本数が以前より増えた。しかしそれが根本的な問題の解決になるかはわからない。


●小学校が廃校寸前・・・
・今、小学生が全部で【22人】。昔は一学級だけでもあふれかえっていたのに。。。
・小学生を増やすためには?→子供のいる世帯をふやす。
・では子供のいる世帯を増やすにはどうしたらいいの??


●子供のいる世帯を増やすには?
・20代から40代の人たちにとって、「足助で生活してみようかな」と思わせる魅力を提示。→それってなに?「(一同)うーん。。」
・人間のつながり、ハッピー
・そもそも多くの人が都会に魅力を感じて流れてきたわけだから、それが解かれなくては。
・田舎では生活できない?いやいや、都会での生活も精神的に厳しいものがあるよ。


●受け入れる側の意識
・村八分とか意識で都会から移り住む人たちが入りにくいというのは足助には少ないと思う。足助は昔から道の途中にあって人の出入りが結構あったから。
・それよりも田舎という環境に適用できるかが心配。動物は出るわ、病院は遠いわ、都会と比べるとどうしても都合が悪いから。


●田舎で稼ぐには
・20代~30代の人が足助に住み着くには、ここで仕事を見つけないといけない。子供の養育費などでどうしても現金収入が要る。
・名古屋まで車で1時間。通える距離。毎日通うとなると大変か。
・インターネット関係の仕事なら田舎でもできる。
・山間部で専業農家は難しい。山を切り開いて棚田などで農業をしてきたがとても大変。平野で大規模に作った作物にはお金の面でかなわない。
・働き方の価値観を変える。
・足助では半分の農地が放置されている。放置された農地には木が生える。荒れる。再び開墾するのはとっても大変。


以上です。

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