【ワシントン=岡田章裕】中国の研究開発費が2011年に1537億ドル(約12兆9000億円)に達し、1441億ドルの日本を追い越し、世界2位に浮上する見通しとなったことが分かった。
米政府からの委託調査などを手がける「米バトル記念研究所」が報告書を公表した。10年は中国が1414億ドル、日本が1420億ドルと予測している。
報告書によると、08年秋の金融危機を受け、各国の研究開発費の伸びが鈍化するなか、中国は毎年10%程度の伸びを保っているという。トップは米国で10年が3958億ドル、11年が4053億ドルと2位以下を大きく引き離している。
日本は国内総生産(GDP)比の研究開発費の割合は3・3%(10年)で、米国(2・8%)、中国(1・4%)、ドイツ(2・4%)を上回り、主要国で最も高い水準にある。
引用元:yahoo ニュース
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報告書によると、08年秋の金融危機を受け、各国の研究開発費の伸びが鈍化するなか、中国は毎年10%程度の伸びを保っているという。トップは米国で10年が3958億ドル、11年が4053億ドルと2位以下を大きく引き離している。
日本は国内総生産(GDP)比の研究開発費の割合は3・3%(10年)で、米国(2・8%)、中国(1・4%)、ドイツ(2・4%)を上回り、主要国で最も高い水準にある。
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