【ソウル=加藤達也】サムスン電子は、超音波診断装置市場で世界シェア第5位の韓国メーカーを買収することで合意したもようだ。サムスン電子は成長が見込める5つの事業分野をターゲットに積極的な新規事業戦略を展開。年間3000億ドル(約25兆円)と半導体市場に匹敵する規模の医療機器市場や製薬関連を生き残りのカギとして特に重視している。
サムスン電子は今月の人事で創業者の孫にあたる李在鎔氏が社長に昇格。3代世襲体制下での実績確保のため、新規事業での投資を積極化させるとみられており、医療機器市場への参入が業界に与える影響は大きく「日本メーカーも含めたシェア争いが過熱化する」(韓国株式市場関係者)とみられる。
サムスン電子が買収するのは医療機器メーカー「メディソン」。14日付の韓国紙報道によると、サムスン電子は、資産運用会社が保有するメディソン株の40・94%を取得することで合意。株式取得額は3000億ウォン(約219億円)とみられている。買収にはサムスンのほかにエネルギー・通信産業を基幹とする財閥「SKグループ」なども名乗りを上げていた。
サムスン電子は今年5月、新規成長事業として医療機器分野以外に、太陽電池や電気自動車(EV)用電池、発光ダイオード(LED)、製薬など5分野を指定。
2020年までに設備関連を含めて23兆3千ウォンを投資すると発表しており、今後、日本メーカーが高いシェアをもつ磁気共鳴画像診断装置(MRI)や立体画像投影システムなどの最先端機器分野にも進出する方針で、投資意欲が高いサムスン電子の参入でシェア争いが加熱するとみられている。
メディソンは1985年に創立。昨年の売上高は2073億ウォン。世界約110カ国に営業拠点がある。
引用元:yahoo ニュース
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サムスン電子は今月の人事で創業者の孫にあたる李在鎔氏が社長に昇格。3代世襲体制下での実績確保のため、新規事業での投資を積極化させるとみられており、医療機器市場への参入が業界に与える影響は大きく「日本メーカーも含めたシェア争いが過熱化する」(韓国株式市場関係者)とみられる。
サムスン電子が買収するのは医療機器メーカー「メディソン」。14日付の韓国紙報道によると、サムスン電子は、資産運用会社が保有するメディソン株の40・94%を取得することで合意。株式取得額は3000億ウォン(約219億円)とみられている。買収にはサムスンのほかにエネルギー・通信産業を基幹とする財閥「SKグループ」なども名乗りを上げていた。
サムスン電子は今年5月、新規成長事業として医療機器分野以外に、太陽電池や電気自動車(EV)用電池、発光ダイオード(LED)、製薬など5分野を指定。
2020年までに設備関連を含めて23兆3千ウォンを投資すると発表しており、今後、日本メーカーが高いシェアをもつ磁気共鳴画像診断装置(MRI)や立体画像投影システムなどの最先端機器分野にも進出する方針で、投資意欲が高いサムスン電子の参入でシェア争いが加熱するとみられている。
メディソンは1985年に創立。昨年の売上高は2073億ウォン。世界約110カ国に営業拠点がある。
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