ソンティ氏などがトークショーでタクシン首相を中傷したとして首相の弁護士が23日、合計6件目となる新たな訴訟の手続きをとった。この民事訴訟は、1回目、3回目、4回目、5回目、7回目、9回目のトークショーで首相の個人的な事柄を取り上げ、中傷したというもの。一方、トークショーがテレビで放送されていたときから氏とともに出演し、一緒に訴えられたスローチャーさんは同日、民事裁判で「トークショーは首相個人の批判を目的としたものではなく、国民が関心を持つ時事問題を取り上げたにすぎない」と述べた。
バンコク週報(2005年11月24日)
バンコク週報(2005年11月24日)