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航空会社ランキング:ANAが4位浮上 JALは7位転落

2005年12月04日 | 北米
 レストラン格付けガイドで有名な米ザガット・サーベイは2日までに、05年の世界の航空会社ランキングを発表、全日本空輸が前回調査(01年)の10位から4位に浮上した。日本航空は3位から7位に転落した。

 サービス、快適度、食事について「不十分」から「完ぺき」まで30点満点で採点した平均点でランク付け。1位はシンガポール航空、2位はアラブ首長国連邦のエミレーツ航空、3位は香港のキャセイ航空だった。

 航空業界全体の満足度は前回調査の16.06から14.26に低下し、90年の調査開始以来最低になった。今回10位以内に入った航空会社もほとんどが点数を落とした。

 調査は5277人の旅行客に7月に実施した。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 2005年12月3日 19時42分

米大使が中止要請 国連総長のアジア歴訪

2005年12月03日 | 北米
 【ニューヨーク2日共同】国連のアナン事務総長が4日からの日本などアジア4カ国歴訪を延期した問題で、国連の延期発表に先立つ1日午前、ボルトン米国連大使がアナン氏側近に外遊中止を要請していたことが分かった。大使が2日、国連本部で記者団に語った。

 アナン氏は「圧力」を否定しているが、国連では2006-07年の通常予算が不成立の危機にさらされ、関係筋によると、米国は以前からこの時期の外遊を批判していた。今回の介入で、ブッシュ米政権の国連への厳しい姿勢があらためて示された。

(共同通信) - 12月3日9時23分更新

気候変動、生活様式を脅かす=北極地域の先住民

2005年12月03日 | 北米
 [モントリオール 2日 ロイター] 北極地域の先住民グループは、カナダのモントリオールで先月末から開催されている国連気候変動会議で、気候変動によって生活様式が脅かされている、との問題提起を行う。

 今年、あるアラスカの島では初めてハチドリが観測され、またノルウェーではこれまで見られなかった昆虫媒介性の寄生虫によって、70頭のトナカイが死亡したことが確認されている。

 ロシア、スカンディナビア、グリーンランド、カナダ、アラスカの先住民グループは、国連気候変動会議への意見書草案で、「気候変動はわれわれの生活様式を脅かしている」と述べている。

 地球温暖化で氷が溶け出すことによって、狩猟で生計を立てている人々は大きな影響を受け、伝統的な生活を続けることが困難となる。

 先住民グループは6日に意見書を提出し、国連気候変動会議で北極地域を気候変動で特に影響を受けやすい区域に加えるよう求める方針。

(ロイター) - 12月3日15時14分更新

迷いネコが大西洋往復=行きは「密航」、帰国は豪華空の旅-米

2005年12月03日 | 北米
 【ニューヨーク3日時事】米ウィスコンシン州で失跡した雌ネコがフランス北東部ナンシーで発見され、先ごろ故郷に無事送り返された。ネコは貨物船に「密航」して大西洋を横断したが、大冒険が報道されると一躍有名となり、航空会社が帰国に際し便宜を提供。帰りはビジネスクラスの豪華な空の旅となった。

 米メディアの報道によると、このネコは「エミリー」。今年9月下旬にウィスコンシン州アップルトンの飼い主の自宅を抜け出し、製紙会社の配送センターに侵入した。貨物の中に紛れ込んだことからシカゴに送られ、さらに船でベルギーに到着。フランスにたどり着いたとみられる。

 エミリーは、失跡から1カ月近くたった10月24日、ナンシーの薄板会社の従業員たちによって、衰弱していたところを発見された。掛かり付けの獣医の電話番号を示した識別票を付けていたことから、飼い主が判明した。 

(時事通信) - 12月3日17時1分更新

「公民権運動の母」追悼、すべてはバスから始まった

2005年12月03日 | 北米
 【ワシントン=貞広貴志】米国の「公民権運動の母」、故ローザ・パークスさんがバスの座席を白人に譲るのを拒否し、大きな黒人解放運動に結実した事件からちょうど50年となる1日、故郷のアラバマ州モントゴメリーなど全米各地で記念行事が開かれた。

 ブッシュ大統領は、今年10月に92歳で死去したパークスさんの彫像を連邦議会議事堂に設置する法律に署名し、「(パークスさんは)屈服を拒否することで、米国を平等と公平という建国時の約束に立ち返らせた」と故人の業績をたたえた。

 モントゴメリーでは同日、すべてのバスが1座席をパークスさんのため空席にし、ニューヨークではバスが終日ヘッドライトを点灯。デトロイトでは、連邦政府の庁舎を「パークス」と命名する式典が行われた。

(読売新聞) - 12月2日23時38分更新

「約束の実行呼び掛ける」 カナダ首相、原水協要請に

2005年12月02日 | 北米
 原水爆禁止日本協議会(原水協)は2日、今年8月に各国政府へ送った核兵器廃絶を求める手紙に対し、カナダのポール・マーティン首相から「1995年と2000年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で合意された約束を支持し、NPT締約国に対して実行を呼び掛ける」との返事が届いたことを明らかにした。

 原水協の高草木博事務局長は「北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるカナダの首相が、米国が認めない2000年合意の『核兵器廃絶への明確な約束』を実行する、と表明した意味は大きい」としている。

 同首相の手紙は「05年再検討会議はうまくいかなかったが、締約国の圧倒的多数は条約上の誓約と義務を順守している。NPTの健全さと生命力は、核兵器削減に向けた強大な勢いを維持できるかどうかにかかっている」と条約の意義を強調している。

(共同通信) - 12月2日21時35分更新

米カリフォルニア州で「血の涙流す」聖母マリア像

2005年12月02日 | 北米
 
 [サクラメント(米カリフォルニア州) 1日 ロイター] 米カリフォルニア州サクラメント市内のベトナム系カトリック教会にある聖母マリア像の目から黒っぽい筋が出ているのがこのほど発見され、「血の涙を流す」マリア像として話題を呼んでいる。

 ここ数週間、この聖母マリア像を一目見ようと同教会には大勢のカトリック教徒が訪れている。

 1993年にベトナムから米国に移住してきたバン・リーさんは、「聖母マリアはわれわれ皆の罪業のために泣いているのだ」と語った。

 今回のような聖母マリアの現象は、2000年前のマリアの死後まもなくから現在に至るまで、世界各地で信者により報告されている。

(ロイター) - 12月2日19時38分更新

米で制度復活以来、1000人目の死刑執行

2005年12月02日 | 北米
 【ニューヨーク支局】米南部ノースカロライナ州の州都ローリー市当局者は2日、1998年に妻と義理の父親を殺害したとして死刑判決を受けたケネス・リー・ボイド死刑囚(57)の死刑が同日、薬物注射により執行されたことを明らかにした。

 米国での死刑執行は76年に連邦最高裁が死刑復活を認めてから1000人目。

 ボイド死刑囚はベトナム帰還兵でアルコール依存症だったという。死刑が執行された刑務所の外には、死刑制度に反対する市民ら約100人が集まり、ろうそくをともしたり、これまでに死刑となった999人の名前を読み上げたりして抗議活動を行った。

(読売新聞) - 12月2日17時16分更新

ロード・オブ・ザ・スラム街!?

2005年12月01日 | 北米
[トロント 28日 ロイター] 来年2月、ミュージカル版「ロード・オブ・ザ・リング」のワールド・プレミアがトロントで開催されるが、それに合わせてあるスラム街に住む住民グループが「ロード・オブ・ザ・スラムズ(スラム街の主)」の戴冠式を行う。

また同グループは、スラム街の家主たちに「ゴールデン・コックローチ(金のゴキブリ)賞」を進呈したいとしている。観光客を対象に「無制限のスラム・サファリ」も計画中だ。

トロント西部のスラム街の住民グループ「パークデール・テナンツ・アソシエーション」によるキャンペーンは、低所得借家人のあまり低い生活水準に市当局とオンタリオ州当局の注意を惹くことを目的にしている。

同グループのバート・ポーシアット代表は「市と州は観光客誘致に300万カナダドルを使っていると自慢しているけど、我々はこのちょっとした汚れた秘密を暴露するために利用しようと思います」とコメント。

「ロード・オブ・ザ・リング」が開演したら、同グループはトロント市内の最も劣悪なスラム街へのツアーを始める。行政府に恥をかかせて、環境改善に取り組ませるためだ。

同グループは「数万人のトロント市民の嘆かわしい賃貸環境に最も重大な責任ある者」を「ロード・オブ・ザ・スラムズ」を選出する方針。

候補者にはオンタリオ州住宅供給相、トロント市長も含まれている

スラム・サファリにはこれまでに5,6件の参加希望が来ているそうで、遠くはスコットランドからの参加希望者もいるそうだ。

エキサイト世界びっくりニュース[ 2005年12月01日 05時47分 ]

米最高裁判所、元ギャングの死刑執行中止への嘆願を却下

2005年12月01日 | 北米
  [ロサンゼルス 30日 ロイター] 米カリフォルニア州の最高裁判所は30日、殺人の罪で有罪判決を受けたギャングの元リーダー、スタンリー"トゥーキー"ウィリアムズ(51)の死刑執行は中止されるべきとの、嘆願を退けた。支援者らは、同死刑囚は収監中に反ギャング活動家として更生したため、2週間後に予定されている死刑の中止を要求していた。

 同裁判所が投票結果4―2で再審への要求を却下したことを受けて、人気ラッパー、スヌープ・ドッグなど複数の有名人を含む支援者は最後の手段として、同州のシュワルツェネッガー州知事に対して寛大な措置を要求したが、同州知事はこの件について明言していない。

 同死刑囚は4人を殺害した罪に問われているが、無罪を主張。暴力反対を唱える子供向けの本を何冊か執筆し、支援者によってノーベル平和賞候補に推薦されこともある。

 ウィリアムズの致死注射による死刑執行は13日、サンクエンティン刑務所で行われる予定。

 米国では1977年の極刑再導入から1000件目の死刑執行に近づいていることもあって、この件は大きな注目を集めている。

(ロイター) - 12月1日16時48分更新