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野党国民党が勝利へ 台湾、統一地方選

2005年12月03日 | 台湾/フィリピン
 【台北3日共同】2008年総統選の「前哨戦」とされる台湾の統一地方選の投開票が3日行われ、中天テレビによると、最大野党、国民党は同日夜、23の県・市長ポストのうち少なくとも過半数の12ポストを獲得したと発表した。最終的に与党の民主進歩党(民進党)に勝てば政権奪還へ向け勢いづくのは確実。陳水扁総統は苦境に追い込まれ、中台関係にも影響が出そうだ。

 選挙戦では、元総統府高官汚職事件などでクリーンなイメージを失った民進党が苦戦。清廉な印象の馬英九主席の人気も手伝って、国民党が大きくリードしてきた。

(共同通信) - 12月3日21時12分更新

野党国民党が優勢 台湾、統一地方選

2005年12月03日 | 台湾/フィリピン
 【台北3日共同】2008年総統選の「前哨戦」とされる台湾の統一地方選の投票が3日行われた。即日開票され、結果は同日夜に判明する見通し。最大野党の国民党が優勢で、与党の民主進歩党(民進党)を破れば、政権奪還へ向けて勢いづくのは確実。陳水扁総統は苦境に追い込まれ、中台関係にも影響が出そうだ。

 選挙戦では、元総統府高官汚職事件などでクリーンなイメージを失った民進党が苦戦。清廉な印象の馬英九主席の人気も手伝って、国民党が大きくリードしてきた。

 巻き返しを狙った陳総統は政治体制の「台湾化(自立化)路線の防衛戦」と強調し、対中関係改善に積極的な国民党を「中国共産党と連携し、台湾を制しようとしている」と攻撃するなど対中政策も焦点となった。

(共同通信) - 12月3日17時37分更新

台湾、統一地方選きょう投票 対中政策、どう選択

2005年12月03日 | 台湾/フィリピン
 【台北=河崎真澄】台北と高雄の両直轄市長を除く二十三県市の県長(知事)や市長などを選ぶ台湾統一地方選の投票が三日、行われる。三年後の次期総統選の前哨戦として、与党の民進党が台湾意識を、国民党など野党陣営が中国との協調を訴え、台湾住民に「対中政策」で選択を迫っているが、元高官の汚職事件が表面化した与党側がやや不利な情勢だ。即日開票され、結果は同日夜半までに判明する。

 国民党の連戦主席(当時)が四月に訪中、六十年ぶりの「国共トップ会談」を行って初めての全土レベルの選挙で、地方選ながら、中台関係が最大の争点になってきた。

 その勝敗は二十三県市の県長(知事)と市長のポスト数で決し、現有勢力は与党の民進党十、最大野党の国民党八、その他の野党二、無所属三。

 国民党は「三通」(通商、通信、通航の中台直接開放)で最後まで残された空と海の中台直行の全面解禁など、経済界が求める対中経済関係改善を掲げ、連氏訪中の成果をアピール。

 これに対し、民進党は中国が三月に台湾への武力行使に法的根拠を与えた「反国家分裂法」を制定したことへの警戒を訴えてきた。

 民進党は元総統府副秘書長(副官房長官)の汚職事件で支持者離れも起こし、八月に清新なイメージの馬英九氏(台北市長)が主席に就任した国民党に押されぎみ。馬氏は一日、「国民党が少なくとも十一県市を獲得できなければ主席を辞任する」と自信を示した。

 民進党が十六年間、県長ポストを握り続ける最大の県、台北県では、前県長の蘇貞昌・民進党主席が二日、「民進党候補が当選しなければ主席を辞任する」と訴えた。

 だが、民進党内では、大敗すれば、汚職事件が謝長廷行政院長(首相)の責任問題に発展するとの悲観論も流れ始めた。陳水扁総統の求心力低下も避けられず、中台関係は次期総統選前に、国民党ペースで「国共合作」路線に転換しそうだ。

(産経新聞) - 12月3日2時34分更新

比が不正」とタイ非難 東南ア大会、調査を命令

2005年12月01日 | 台湾/フィリピン
 【マニラ1日共同】フィリピンで開催中のスポーツ競技会「東南アジア競技大会」(11カ国参加)で、フィリピンが自国選手に有利なよう不正をしているとタイ当局が非難、さらに「タイのタクシン首相も東南アジア諸国指導者と(不正に関し)非公式協議を希望」(タイ紙カオ・ソット)と報じられ、フィリピンのアロヨ大統領が急きょ調査を命じる騒ぎになっている。

 1日付のフィリピン紙インクワイアラーによると、タイのオリンピック委員会専務理事が11月30日に「主催国が不正をしているので勝つのが難しい」と怒りを表明した。アテネ五輪女子テコンドーで銅メダルを獲得したタイ選手が1回戦でフィリピン選手に敗れたことなどが原因とみられる。

(共同通信) - 12月1日21時14分更新

3日に台湾統一地方選 与野党「非難合戦」

2005年12月01日 | 台湾/フィリピン
日本人女優の写真「ウソつき」/幹部の汚職疑惑「金まみれ」

 【台北=河崎真澄】二十三の県や市で首長や議員を改選する統一地方選を三日に控えた台湾で、与野党陣営の非難合戦が熱を帯びてきた。候補者が推薦文に日本の女優の写真を無断使用した野党の国民党を、与党の民進党陣営が「ウソつき政党」と批判。一方で国民党は、地下鉄工事で幹部の汚職疑惑が浮上した民進党を「金まみれ」と攻撃している。二〇〇八年の総統選への前哨戦との見方から台湾住民の関心は高く、投票率は70%を超えそうな勢いだ。

 中部の彰化県で国民党から県長(知事)選に出馬した卓伯源氏(40)の選挙パンフレットに推薦文を書いた台湾女性として、日本の女優、藤原紀香さんと稲森いずみさんの写真が無断使用されていることが分かり、民進党陣営が「肖像権や知的所有権を侵しウソもついている」と指摘した。

 国民党側では「推薦文は本物。写真はイメージで使用しただけ」と苦しい弁明を繰り返した。

 返す刀で国民党が非難を強めているのは、南部の都市、高雄の地下鉄工事にからんで元総統府副秘書長(副官房長官)ら民進党幹部が収賄容疑などで起訴された事件。

 小学生が描かれている千台湾元(約三千五百円)紙幣に、疑惑がもたれる人物や陳水扁総統をはめ込んだ画像の新聞広告を出し、「彼ら(民進党幹部)は紙幣を愛す。われわれ(国民党)は選挙票を得る」として、民進党政権の腐敗イメージを有権者に訴えている。

 台湾紙、自由時報が三十日に発表した台北県長候補の支持率調査では国民党の周錫●氏(47)が34・8%と、民進党の羅文嘉氏(39)の32・4%をややリードした。台北県は台北市を囲むベッドタウンで、約三百七十万人の人口を抱える台湾最大の県。これまで十六年間にわたり民進党が県長ポストを維持しており、与野党ではギリギリの攻防戦を繰り広げている。

 地方選ながらも陳総統は、「中国共産党と協調する国民党が勝てば台湾は消滅する」と訴え、対決姿勢を前面に打ち出した。非難合戦は有権者の目をひきつける材料にもなり、中央選挙委員会では地方統一選で最高となる70%以上の投票率を予想している。

●=緯の糸へんを王へんに

(産経新聞) - 12月1日2時47分更新

<フィリピン>新人民軍が軍部隊を攻撃、兵士5人死亡

2005年11月29日 | 台湾/フィリピン
 フィリピン軍は29日、ルソン島とミンダナオ島の計2カ所で、フィリピン共産党の軍事組織・新人民軍(NPA)が軍部隊を攻撃し、兵士5人が死亡したと明らかにした。フィリピンでは軍とNPAの衝突で19日、中部パナイ島などで10人が死亡、21日には中部レイテ島で10人が死亡した。

(毎日新聞) - 11月29日19時54分更新

ヨン様図書館 台湾で建設へ

2005年11月25日 | 台湾/フィリピン
 【台北=河崎真澄】ケーブルTV局を傘下にもつ台湾の「東森媒体集団」は二十四日、韓国の人気俳優、ペ・ヨンジュンさんからの十万ドル(約千百九十万円)の寄付をベースに、台湾先住民の子供向け図書館を来年にも建設する計画を明らかにした。

 ペさんが出演した東森グループのテレビショッピングCMのギャラの一部を寄付、東森側が売り上げの一部を提供し、“ヨン様図書館”を建設する。設置場所など詳細は今後検討する。

(産経新聞) - 11月25日15時19分更新

「台湾は独立国家」6割 日米欧5カ国調査

2005年11月25日 | 台湾/フィリピン
 【台北24日遠矢浩司】台湾の行政院(内閣)新聞局は二十四日、日本、米国、イギリス、フランス、ドイツの五カ国国民と有識者を対象に実施した台湾についての意識調査の結果を発表。「各国民の六割以上が台湾を主権独立国家と認識し、有識者の六割以上が国連加入を支持している」として、国連加盟のほか鳥インフルエンザ流行を背景にした世界保健機関(WHO)加入の必要性などをアピールした。

 調査は、米世論調査機関のギャラップ社に委託し今年五、六月に実施。各国千五百人ずつの一般市民と、政治家や各団体代表、学者らオピニオンリーダー二百人ずつを電話調査。「台湾の印象」「台湾の国際的地位と国際機関参加」「両岸関係」について質問した。

 調査によると、対象五カ国とも台湾を「同盟国もしくは友好国」とみる市民が八割以上。台湾と中国についての好感度では、台湾が76―58%で、65―32%の中国をいずれも上回った。特に日本では台湾への好感度が五カ国中最高で、中国については最低だった。

 また、台湾の独立阻止へ武力行使を定義した中国の反国家分裂法について、五カ国の一般市民の85%以上、有識者の90%以上が反対を表明した。

(西日本新聞) - 11月25日2時18分更新

大統領名が間違っている紙幣が出回る フィリピン

2005年11月23日 | 台湾/フィリピン
 [マニラ 21日 ロイター] 大統領名に印刷ミスのある100ペソ紙幣が、フィリピンの一部市場に出回っている。貴重なコレクターズ・アイテムになるかも?

 中央銀行関係者が月曜日にロイターに語ったところによれば、問題の紙幣はヨーロッパで印刷された分だという。この印刷所ではクリスマス時期の消費拡大に向けて紙幣の印刷作業が急ピッチで進められていた。

 100ペソ(約$1.83)紙幣の表面には、フィリピンのグロリア・マカパガル・アロヨ大統領の名が印刷されているが、正しくは「Arroyo(アロヨ)」のところ、間違って「Arrovo(アロボ)」になってしまっているという。

 銀行関係者は「すでに出回っている紙幣は法定通貨とします。これ以上出回ることはありませんし、詳しいことは現在調査中です」とコメントし、「間違って印刷された紙幣はごく少数です。一部の人は返却してくれました」と話している。

 同銀行の副総裁アマンド・スラトス氏は声明において、今回の件についてすでに大統領に謝罪したことを明らかにした。

エキサイト世界びっくりニュース(2005年11月23日 09時31分)