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航空会社ランキング:ANAが4位浮上 JALは7位転落

2005年12月04日 | 北米
 レストラン格付けガイドで有名な米ザガット・サーベイは2日までに、05年の世界の航空会社ランキングを発表、全日本空輸が前回調査(01年)の10位から4位に浮上した。日本航空は3位から7位に転落した。

 サービス、快適度、食事について「不十分」から「完ぺき」まで30点満点で採点した平均点でランク付け。1位はシンガポール航空、2位はアラブ首長国連邦のエミレーツ航空、3位は香港のキャセイ航空だった。

 航空業界全体の満足度は前回調査の16.06から14.26に低下し、90年の調査開始以来最低になった。今回10位以内に入った航空会社もほとんどが点数を落とした。

 調査は5277人の旅行客に7月に実施した。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 2005年12月3日 19時42分

冬の夜空に大輪花火、「秩父夜祭」に31万人

2005年12月04日 | 一年のイベント
 日本3大曳山(ひきやま)祭の一つ「秩父夜祭」が3日、埼玉県秩父市で行われた。

 週末とあって約31万5000人の人出でにぎわった。

 秩父神社の女神「妙見」と、秩父のシンボル武甲山の男神が年に1度出会うとされるこの日、午後7時の花火を合図に、屋台4基、笠鉾(かさぼこ)2基が神社を出発した。

 途中、巧みに方向転換しながら、逢瀬(おうせ)の場所となる「お旅所(たびしょ)」に向けた急坂を一気に駆け上がると、尺玉の大輪、創作花火が花開き、祭りは最高潮に達した。

(読売新聞) - 12月3日23時51分更新

パキスタンで民家爆発、アル・カーイダ幹部が死亡

2005年12月04日 | インド亜大陸周辺
 【イスラマバード=平本秀樹】パキスタンのラシッド情報相は3日、ロイター通信などに対し、国際テロ組織アル・カーイダのアブ・ハムザ・ラビア幹部がパキスタンの部族地域で死亡したことを明らかにした。

 情報相は、ラビア幹部に関し「エジプト人で、国際作戦の責任者。アル・カーイダのナンバー3かナンバー5だろう」としている。

 部族地域・北ワジリスタン地区で1日、民家が爆発し、5人が死亡。うち1人が、同幹部と確認されたという。ムシャラフ大統領も訪問先のクウェートで、同幹部の死亡を確認したと語った。

(読売新聞) - 12月3日23時51分更新

山田太一の『終わりに見た街』を見ていたら

2005年12月03日 | 日本
 山田太一の『終わりに見た街』を見ていたら、二十年も前に亡くなった祖母の話を思い出した。その話とは、祖母が若かりしときに経験した東京大空襲のときの話だ。当時深川に住んでいた祖母は、あの大空襲で被災した一人なのだが、避難時の混乱で家族と離ればなれになってしまい(後に再会するが)、気がつくと、早朝の瓦礫の中にいたのだという。 目が覚めて起きあがると、そばに青年が横たわっていた。祖母のほうを見ていたので、「大丈夫ですか」と声をかけると、こんなことを言ったのだという。

「すみません、今日は何年何月何日でしょうか」。

 祖母は、その青年が空襲で一時的にパニックになっているのだと思い、「昭和20年3月10日です」と答えると、それまでぐったりとしていた青年がびっくりしたように起きあがり、「えっ、昭和56年ではないですか」と言ったのだという。祖母が「昭和20年です」と再度答えると、その青年はがっくりしたような表情を浮かべ、「そうですか」と言い残して、息をひきとった。その話を祖母がしたのは、空襲というのはそのように人の記憶まで一瞬にしておかしくするのだという結末であったが、このドラマの結末を見ていたら、何か鳥肌が立った。

<小泉首相>京都を訪問 日本の伝統文化に浸る

2005年12月03日 | 日本
 小泉純一郎首相は3日、京都市で西陣織工場と上方歌舞伎を見物し、日本の伝統文化に浸った。

 同市東山区の劇場「南座」で、人間国宝の歌舞伎俳優、四代目坂田藤十郎さんによる231年ぶりの襲名披露公演を鑑賞。藤十郎さんが10月、妻の扇千景参院議長と首相官邸を訪れた際「必ず見に行く」と約束していたもので、「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」などの演目を3時間近く楽しんだ。

 これに先立ち、首相は同市左京区の織物会社「川島織物」を訪問。織物文化館で、織機の手織り作業も体験し、「いやあ、根気が要るよ。すばらしいね、日本の伝統文化は。図柄を和洋折衷にしたら、もっと受けると思うよ」と、笑顔で感想を語った。【葛西大博】

(毎日新聞) - 12月3日20時51分更新

数年前から汚染深刻化 中国経済成長でアムール川

2005年12月03日 | 中国とその周辺
 【ハバロフスク(ロシア極東)3日共同】中国東北部の化学工場爆発で流れ出した有毒物質が近く到達すると懸念されているロシアのアムール川は、上流の中国領内での工業化が急速に進んだ数年前から水質汚染が深刻化している。ハバロフスク市民の中には「水道の水は沸かした後でも飲まない」と話す人もおり、水質悪化の懸念は有毒物質の流出事故の前から広がっていた。

 川の汚染を示す7段階の水質基準で、アムール川は最悪から2番目の「非常に汚れている」状態になっている。

 「6、7年前から、水量が減る冬には川の水から揮発性のにおいがするようになった」と運転手ワシリー・ラスコフさん(56)。地元専門家らによる川の水質検査ではここ数年、化学物質のほか重金属、殺虫剤、染料などが検出されている。

(共同通信) - 12月3日18時36分更新

独立派封じ込めに弾み 中国、国民党の躍進に期待

2005年12月03日 | 中国とその周辺
 【北京3日共同】中国は3日の台湾統一地方選について、政治体制の「台湾化(自立化)」を目指す陳水扁総統の民主進歩党(民進党)が劣勢と分析、選挙結果を受けて台湾独立派封じ込めに向け弾みをつけたい考えとみられる。

 独立志向の強い陳総統を敵視してきた中国共産党は4月、対中関係改善に積極的な最大野党、国民党の連戦主席(当時)を中国に招いて歓迎するなど同党との連携を強めてきた。8月には新主席に就任した馬英九・台北市長に祝賀メッセージを送っており、国民党の躍進を期待しているのは明らかだ。

 中国政府台湾事務弁公室の王在希副主任は、先月下旬の記者会見で「大陸は台湾の選挙に介入しないが、決して無関心を意味しているわけではない」と述べ、中国が地方選の結果を注視していることを強調。中国のウェブサイトでは、選挙戦で巻き返しを図る陳総統と民進党を中傷する書き込みが目立っていた。

(共同通信) - 12月3日19時48分更新

<ミャンマー>国民会議5日再開 来年の新憲法草案は困難

2005年12月03日 | インドシナ
 ミャンマーで新憲法草案を審議する国民会議が5日再開されるのを前に、国民会議開催委員会のアウントー副委員長が3日、ヤンゴンで会見し、06年中に新憲法草案策定までこぎつけるのは困難だとの見通しを示した。副委員長は「国民会議の代表は十分な時間が必要」と述べ、審議が終盤に近づいているとの見方を否定した。

(毎日新聞) - 12月3日19時51分更新

仏塔現存の石窟発見 日本の調査チーム

2005年12月03日 | 中央アジア
 【バーミヤン(アフガニスタン中部)3日共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産、アフガニスタン中部のバーミヤン遺跡で、旧タリバン政権が破壊した西大仏立像跡(高さ約55メートル)の頭上付近のがけで、7-8世紀ごろの仏塔が内部に現存する石窟(せっくつ)を、独立行政法人文化財研究所のチームが3日、発見した。

 バーミヤン遺跡では、長年の戦禍や盗掘で、仏塔が内部に残る石窟は長く確認されていなかった。チーム責任者で、同研究所地域環境研究室の山内和也室長は「バーミヤン遺跡で仏塔が内部に現存する唯一の事例だろう」と話している。

 石窟は切り立ったがけにあって近づけないため、今回は実際に石窟に入っての調査は見送られた。

(共同通信) - 12月3日20時21分更新

参拝自粛が再開の前提 日中首脳会談で温首相

2005年12月03日 | 中国とその周辺
 【北京3日共同】中国の温家宝首相は3日、中国が小泉純一郎首相の靖国神社参拝を理由に拒否している日中首脳会談の実現の見通しについて「日本の指導者が自らの誤りを正すために実際に行動を起こすことを期待する」と述べ、小泉首相の参拝自粛表明などが再開の前提になるとの認識を強調した。中国外務省が同日、フランス紙フィガロの温首相とのインタビュー内容を公表した。

 首相参拝問題を棚上げにした形での日中首脳会談再開を期待する日本側に対し、温首相自らが、受け入れられない考えを明確にした。

(共同通信) - 12月3日22時5分更新