臨界期っていう言葉
結婚の臨界期....
いや,きょうはそういう話をするんじゃなくて...
臨界期があるから適切に教育の時期に狙いを定めないといけない...
なるほど.
でも,臨界期をすぎてしまった子にあきらめてしまうという恐れがある.
そもそも,発達が遅れているお子さんは,
臨界期も遅れないのかな??
その臨界期の研究は,ティピカルを対象としているからね...
第2次成長期は生活年齢にともなっているのをみると,
臨界期も遅れるという考え方は,
マイノリティだと思うけど...
でも,やっぱりこの業界にいると,
成長を信じたいのさ.
で,ブラインドタッチ,ようやくできるようになってきた.
これでね,つまらない講演会とかでねひまつぶしできるんだよ.
速読筆記みたいな感じで...
そうじゃなくて,ブラインドタッチを,おっさんになってから
覚えられるって,ピアノも覚えられるんじゃないかなって
思ってきたのね.
ピアノって,右手と左手で別の動きをしてさ,
すんげぇって思ってたけど,
ブラインドタッチのほうがすごくない?
まあ,同時打ちはめったにないけどさ...
そっか,ブラインドタッチは,仕事だからやむなくだけど,
ピアノなんて大人になってからやろうとする根気がないよ.
でも,やればできるんじゃないのかな...
ピアノよりもブラインドタッチのほうができる人が多いのは,
ブラインドタッチのほうが重要であるという文化の差なんだよ!!
なんて,行動主義の鏡のことを言ってみる.
たしかに,目が不自由な人が,視力回復手術をしても,
物を知覚するということを学習していないから,
光を感じられても,認知することは難しいとか...
耳が不自由な人が,聴力を身につけても,
音を弁別するのが難しい(われわれの外国語の聴覚認知のようなもの)...
まあ,難しい問題ではあるけど,
僕の仕事は,人に追従することではなく,
自分の考えを作って行く事なんだ.
変人扱いされるのは,むしろ勲章だね!!
いろんな療法はあるけども,
そして,自分の考えがティピカルにならないかもしれないけど,
自分は自分で行くしかないのよ.
行動主義は誤解されやすいけど,
本当は,ヒューマニズムに富んでいるんだよねぇ.
スキナーが書いた小説なんて,
スキナーって理想主義なんだなぁって思っちゃうんです.
でも,照れ屋だから,
そんなことを表舞台では言わない.
目に見えることだけ対象にしよう.
それが,人を傷つけない一番の近道なのだ.
平均発達? 標準発達? はたまた 定型発達だぁ??
(定型発達ということばだけは許せない.
ぜったいに戦ってやる...多勢に無勢だけど)
そんなの参考にしかならないよ.
参考にはなるけどね.
と,戦闘宣言をしたところで,きょうはおひらき.
(ほんとうは,健康診断で基準値外のスコアがでていて,
情緒不安になっているだけかも...
)