「 希望 」

この地球が、希望の持てる環境になりますように!

竹島や尖閣諸島の領土問題と故ローマ法王、ヨハネ・パウロ二世の言葉。

2012-08-23 15:56:55 | Weblog
私はキリスト教信者ではありませんが、長年、故ローマ法王、パウロ二世のお言葉に励まされてきました。

2005年にTV番組の「今日は何の日」で放送されたものを録画しておきました。

そこから、何回かに分けて、お言葉などを抜粋してみたいと思います。

今の領土問題の直接的な解決策は提示できませんが、

私ができるところでの発表です。

パウロさん(と呼ばせていただきます。)は故国ポーランドで味わった戦争の悲惨さを

いついかなる時も忘れることはなかったそうです。

多くの民衆を前に、


 「戦争は死です」 とおっしゃっていました。


続きはまた、アップさせてもらいます。



終戦記念日に思い出すこと。(ー思想の偏りについて。)

2012-08-17 16:17:23 | Weblog
戦争前及び戦時下の思想は強く偏った思想であった。

それは、当事者に、理想的な未来を想像させたかもしれない。

しかし、その考えは、生きた人間には、あてはまらなかった。

このようなことを思うとき、浮かぶのが、特殊的思想団体である。

オウム事件などは典型である。

この二つに共通するのが、マインドコントロールではないだろうか?

思想が先走りするのだ。

だから、生きた人間には合わない。結果、人間は苦しむこととなる。

バランスを欠いた思想は大変危険だと思う。

また、一度失った青春や、命が戻らない点も共通している。



だから、特に若い人に訴えたい。

偏った、考え方の集団には、かかわらないで欲しいと切に願います。

そこには、美しい世界があるように、見えても、個人の自由という

もっとも、大切なものが、圧殺される可能性があるからです。

終戦はなぜ遅れたのか。。(自然=事実の前に謙虚に。)

2012-08-16 11:26:55 | Weblog
終戦はなぜ遅れたのかのNHKーTVに感動。

遅れた間に失われた人命は莫大であった。

戦争をいつ終えるかの会議は何回ももたれたという。(沈黙の会議)

しかし、遅れた。

そのわけは、”事実”を会議に出さなかったことが大きな原因らしい。

終戦を早める機会の情報は、関係者にはすでに知られていたという。

しかし、、議題には上がらず。知っている人はいたのだが。。(終戦の機会は

何度となくあったという。)


以上のパターンは、今も続いているように感じる。


原発事故の東電の対処。だいぶ隠されていた。

滋賀のイジメの問題。(教育委員会や、学校)

オスプレイも良くわからないまま、日本に運び込まれた。


いずれも ”事実” を早く議題にのせみんなで、

国民とともに真剣に話し合えば、、と思われてならない。


そこには、真に民衆(国は民衆がいて国という”抽象概念”が発生するのだ。)

のことを思えず、保身や、江戸時代から続く、

庶民には知らしめないほうがよいという上層部の考えがあるように思えた。


そう思うと、これから先も、続くのは明らかのように思える。


それは、国家優先思考にもなってしまうし、すでに現れていると感じる。


原発も良く原因究明されない(非科学的)まま、再稼働しはじめたように感じる。


自然と人為の調和が大切と思うのだが、人為の自然の前での謙虚さが大きく、

バランスを欠いていると感ずる。


具体的には、事実(事実は自然現象であり、法則(真理)に沿って現れたもの)を大切に、

事実の前に謙虚に生きたいということ。


いろいろ複雑に考え、事実を隠す結果となり、人命がその間に失われて

いった事実。

事実優先主義くらいで、バランスは保てるのではないかと思われてくる。


      「永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である。」

                            -カント


人が幸せになる経営の本質とは。

2012-08-10 18:43:20 | Weblog
私は記事を読み強い感動を受けました。

雑誌、月刊 「到知」 9月号(2012年)にのったものです。

対談中の坂本光司(法政大学大学院教授)先生のお言葉です。


真の強者は、弱き人々の幸せを念じて生きている人達です。

・・・・・苦労された方を放っておけなくなる・・・

そうして、みんなが助け合う風土が生まれた企業が、

経営破たんするわけがない。

だから、真の強者に指導され、正しい経営を貫いている企業は

絶対に滅びません。

それは、本当に神様がいるが如く、絶対の法則だと思います。


参考:ご著書にベストセラーになった「日本でいちばん大切にしたい会社」

(あさ出版)があります。また、アドバイスされた企業は7000社に

迫るそうです。


先生は現在、私の母校の教授でもあり、年齢的に、

私の法大生時代が先生と重なっていた可能性もあり一段と親しみも増し、

このようなお働きをされていることを知り、とても嬉しく思っています。

今後も、健康には十分留意され、末永くご活躍いただきたいと思います。

私も一緒に頑張りたいと思います。



不登校生の優しさに想う。(孔子の言葉とともに)

2012-08-10 18:39:47 | Weblog
不登校生の支援にかかわり数年以上がたちます。

彼ら彼女らには、強く、人間らしさを感じます。

とりわけ心根の優しさを。。

彼らと接していると、安心をおぼえます。(それは、人間の純粋性でしょうか?)

一日も早く、その優しさを受け入れてくれる、教育現場や社会になって

欲しいと願わずにはおれません。


孔子のエピソードです。


弟子が孔子に問いました。

「生涯守るべき心情を "一言" で言い表すとしたら何でしょうか?」


孔子、答えて、「それは、”  ”だろうね。」


恕とは、優しさや、思いやりのことです。



ブラックホールや宇宙論の権威スティーブン・ホーキング博士は今70歳、今なお活躍できる源は?

2012-08-08 11:52:36 | Weblog
私は博士が今もって精力的に活躍できている理由を考えてみました。

博士は若いころ(20歳前)筋委縮性側索硬化症を発症しました。

最近では車いすの映像でよく知られています。


私はその秘密を長く考えてきました。

博士は運動など、やりたくても十分にはできないのではないでしょうか?

一般的には運動と食事は健康の大本と言われているでしょう。

しかし、博士はこの2つとも健康人に比べれば大きな違いがあるでしょう。


博士の宇宙論や素粒子論はよく知られているところです。

そして今も研究中だと思われます。

近年においても、無重力状態も実体験しています。

宇宙への強い関心からでしょう。


博士はとても好奇心が強いのではないかと思われます。

未知に対するとても強い好奇心!


この好奇心に導かれ、持ち前の素晴らしい頭脳を活用し

宇宙や素粒子、その他の解明に、

それこそ生き生きと生を楽しんでいるのではないでしょうか?


もちろん、ここで運動や食事が大切ではないと思う訳ではありません。

この二つはとても重要です。


博士の映像や書物をを見ていますと、


   好 奇 心 と 頭 脳
 

この2つの要素が奇跡的な長生きに大きく関与しているのではないかと思うのです。


私は長年、博士から勇気をいただいてきました。

博士が一日も長く生きて、今後も好きな研究を続けてゆかれることを希望します。








ヒッグス粒子発見のニュースに感激!!!

2012-08-06 11:58:44 | Weblog
神の粒子とも呼ばれるヒッグス粒子が見つかったというニュース、

私はとても嬉しく思っています。

この粒子が私が生きている間に見つかるかどうか楽しみにしておりました。

ただ100%間違いないといわれる、

状況にはないそうではありますがかなりその存在確率は高いそうです。

他の粒子に質量を与える力を持っていたなんてとてもロマンチックですね。

常識的には粒子は当然自分で質量を持っていると思っていました。

宇宙誕生時、質量のない粒子たちは無秩序にバラバラに動いていたそうです。

そこに質量を与える粒子が現れたことによって秩序が現れてきたということです。

この粒子のおかげで、私たちの体がバラバラにならないでいられるのです。

そこが神の粒子と呼ばれるゆえんなのですね。

いずれにしましても今の標準的な最高の物理理論の中で、

17種類の粒子が予言され、それがほぼ全部見つかったということであれば

この理論の正当性は非常に高いものになったと思われます。

次に期待されますのはもっと高い次元の理論(膜理論)の証明であります。

これも今回見つかった加速器の中で一部理論の予言粒子が発見される

可能性があるということです。

私はこの新しい理論の部分的な発見でも良いですから

確認されることをとても期待しております。

私は最終理論は見つからないのではないかと感じておりますが、

ただ最終理論に、どこまでも接近していく人類の営みに強く共感するものであります。

素朴に考えることの重要性。

2012-08-06 08:33:21 | Weblog
今の世の中は情報が多かったり、複雑であったり、難しかったりします。

自然はとてもシンプルだと思います。

難しいのは、一般普遍性がないと思います。

今の文明がゆきづまっているように見えるのは、

そのせいもあるのではないでしょうか?

たとえば、人が幸せを望む時、それほど難しくは考えないと思います。

まず、日々が暮らしやすいことを望むのではないでしょうか?

この観点から世の中の動きをみれば、いろんな課題の答え?もわりかし、

すっきりとみえてくると思います。

参考までに。アインシュタインの有名な式、E=M×Cの二乗。

これなんかはとてもシンプルですね。しかし、これは、今の原子力の基本式なのです。

原子力問題も、単純に考えてゆきたいです。( 命と平和が大事 )