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洛中在住

京都暮らし

練習2

2021-02-12 | 
二十歳前後までは、おっきい目で描いてました。
多分、こんな感じだったと思う。


ある日、古本屋(多分、神保町だったと思う)で岩田専太郎の画集に出会い衝撃を受けました。
立体的なのにシンプルで流れる線の美しいこと。女性の色っぽさは当然ながら、男性も美しい!
「こんなのが描きたい!」
自分の絵が幼稚に感じ、昭和初期の挿絵画家風に憧れました。
当時、画家では小磯良平が好きで、漫画では小島剛夕にはまっていたので(子連れ狼描いた人)、
影響受けてどんどんリアルに、劇画調になっていったのです。漫画から無理やり変えていった感じ。
そのうち自然に線が減っていき、いまの絵に至ります。

でも今やもう、そういうのにこだわらなくてもいいかな、と思います。
楽しければ好きな画風、描きやすい画風で描いていこうと。

デジタル、やり直ししまくれるので、もう一発本番描きのアナログには戻れない~。