「めざせ!完走」をスローガンに、春の北総台地を楽しみながら走る第25回記念佐倉朝日健康マうソン大会(同大会実行委員会、朝日新聞社主催)が3月26日、佐倉市の岩名運動公園陸上競技場をスタート、ゴールに開催された。大会にはフルマラソン(42・195キロ㍍)、10キロ㍍一般、市民の部、小中高校生を対象とする3キロ㍍の部の4部門に4674人が参加。春風の中いい汗を流して快走した。フルマラソンA組男子、同E組女子以外の各組上位成績は次号に掲載。
記念大会となった今大会、シドニー才リンピツク・マうソン女子優勝の高橋尚子選手らが走り込んだ"金メダルジョギングロードψに、北は北海道から南は九州まで5000人近い市民ランナーが集まった。
開会式では大会会長の渡貫博孝佐倉市長が「市民注目の大会。自らの体調を見きわめて完走してください」とあいさつ。競技委員長の小出義雄監督が「有森もQちゃんもここで練習してメダルを手にした。佐倉はとてもよいコースです。みなさんもがんばって」とランナーを激励した。フルマラソンは午前9時30分、10時に3㌔㍍、10時50分に10㌔㍍一般・市民の部がスタート。元気にゲートを飛び出していった。フルマラソンー位でゴールテープを切ったのは埼玉県所沢市の会杜員平沢直樹さん(31)だった。タイムは2時間33分12秒。平沢さんはスタートからニッポンランナーズの高橋幹也さん(41)とトップ集団の先頭を走った。15キロ付近の急坂で「自然に前に出ました」。あとは独走。「それがきつかった」という。ベストタイム21分をもつ平沢さん。今回は最初から動きが鈍く、27、28分を狙ったが、後半守りになってタイムを落とした。フルマラソン歴は12年。82戦16勝目だ。２年半前に亡くなった母親の誕生日が３月27日。いつも応援してくれた母に「トロフィーを飾ってやりたかった」と話す。佐倉朝日健康マラソンの２週間前に開催された東京・荒川マラソンにも出場。「何とか春の彼岸の母の墓前にトロフィーを」と風邪をおして出場した。しかし39㌔㍍でダウン。横になる羽目に。結局、歩いて６時間50分の“ゴール”だった。平沢さんは「２週間遅れの栄冠です」とにっこり。
大会当日は花曇りながらおだやかな陽気。会場の岩名運動公園周辺は、ひらき始めた桜も目につくマラソン日和に思えた。ところが、25キロ付近で風が強く追風と思うと向かい風に変わるなどランナーは「巻く風にぺースを乱され苦しんだ」という。そうした中、フルマうソン女子は東京多摩市の会社員櫻井教美さん(34)が「山登りをしているのでアップダウンのコースが楽しかった」と2時問54分14秒で優勝した。
スタートは自已申告でタイの早い順に並ぶ。ゴール600㍍手前の大坂を最終ランナーが通過したころ、トップ集団は約4キロ先を走っていた。自已記録更新を目指す人、完走目標の人、北総の春の田園や印旛沼を長い列をつくって市民ランナーが駆け抜けた。
フルマラソン（Ａ組16～34歳男子）
①平沢直樹(シティランナー)2時間33分12秒②渡邊哲也(習志野自衛隊)2時間33分49秒③松下剛大(東京)2時間35分42秒④多田理(茨城)2時間39分53秒⑤小川高(東京)2時間41分05秒⑥竹谷公仁(法政大)2時間41分42秒⑦佐藤瑛希(X-1SPorts)2時間41分47秒⑧中村勝則(福井)2時間44分10秒⑨鎌仲竜樹(横浜中央走友)2時間46分07秒⑩目移和行(岩手)2時間46分47秒⑪伊藤育生(博の次男)2時間48分54秒⑫松井大介(神奈川)2時間48分57秒⑬川又諭(原子力機構)2時間50分36秒⑭岩村和樹(千葉市)2時間50分39秒⑮山本純也(ど・えむ・くらぶ)2時間51分37秒⑯田中幸二(神奈川県)2時間51分59秒⑰菊地重樹(重純RC)2時間52分31秒⑬佐藤努(ZAモノポニー)2時間55分00秒⑲高橋雄一(第-空挺団)2時間55分17秒⑳永田修章(東京都)2時間55分40秒⑳戸田勇輝(習志野自衛隊)2時間55分57秒⑳今若裕之(大阪府)2時間56分18秒⑳宇野議浩(N&YRC)2時間56分30秒
フルマラソン（E組18～39歳女子）
①櫻井教美(東京)2時間54分14秒②永盛真由美(千葉市)3時間8分02秒③久恒清美(八千代リハビリテーション学院)3時間u分25秒④山澤洋子(茨城)3時間11分39秒⑤小澤真理子(うンナーズ富山)3時間13分23秒⑥北島洋子(東京陸協)3時間15分41秒⑦富山美佳(東京学芸大)3時間16分49秒⑧藤代美代子(東京)3時間24分55秒⑨吉田恵美（松戸自衛隊）３時間25分18秒⑩平山珠代(我孫子)3時間30分27秒⑪宮崎千絵(東京都)3時間30分54秒⑫斉藤千恵子(四街道市)3時間31分41秒⑬久保田永子(千葉陸協)3時間１分42秒⑭関矢晃子(チーム平賀)3時間31分51秒⑮小松真紀子(千葉市)3時間37分33秒⑯江川いずみ(神奈川県)3時間40分51秒⑰徳武さおり(長野マラソンクラブ)3時間40分55秒⑬山形香織(チームセドナ)3時間44分35秒⑲行木成江(大和撫子)3時問45分52秒
記念大会となった今大会、シドニー才リンピツク・マうソン女子優勝の高橋尚子選手らが走り込んだ"金メダルジョギングロードψに、北は北海道から南は九州まで5000人近い市民ランナーが集まった。
開会式では大会会長の渡貫博孝佐倉市長が「市民注目の大会。自らの体調を見きわめて完走してください」とあいさつ。競技委員長の小出義雄監督が「有森もQちゃんもここで練習してメダルを手にした。佐倉はとてもよいコースです。みなさんもがんばって」とランナーを激励した。フルマラソンは午前9時30分、10時に3㌔㍍、10時50分に10㌔㍍一般・市民の部がスタート。元気にゲートを飛び出していった。フルマラソンー位でゴールテープを切ったのは埼玉県所沢市の会杜員平沢直樹さん(31)だった。タイムは2時間33分12秒。平沢さんはスタートからニッポンランナーズの高橋幹也さん(41)とトップ集団の先頭を走った。15キロ付近の急坂で「自然に前に出ました」。あとは独走。「それがきつかった」という。ベストタイム21分をもつ平沢さん。今回は最初から動きが鈍く、27、28分を狙ったが、後半守りになってタイムを落とした。フルマラソン歴は12年。82戦16勝目だ。２年半前に亡くなった母親の誕生日が３月27日。いつも応援してくれた母に「トロフィーを飾ってやりたかった」と話す。佐倉朝日健康マラソンの２週間前に開催された東京・荒川マラソンにも出場。「何とか春の彼岸の母の墓前にトロフィーを」と風邪をおして出場した。しかし39㌔㍍でダウン。横になる羽目に。結局、歩いて６時間50分の“ゴール”だった。平沢さんは「２週間遅れの栄冠です」とにっこり。
大会当日は花曇りながらおだやかな陽気。会場の岩名運動公園周辺は、ひらき始めた桜も目につくマラソン日和に思えた。ところが、25キロ付近で風が強く追風と思うと向かい風に変わるなどランナーは「巻く風にぺースを乱され苦しんだ」という。そうした中、フルマうソン女子は東京多摩市の会社員櫻井教美さん(34)が「山登りをしているのでアップダウンのコースが楽しかった」と2時問54分14秒で優勝した。
スタートは自已申告でタイの早い順に並ぶ。ゴール600㍍手前の大坂を最終ランナーが通過したころ、トップ集団は約4キロ先を走っていた。自已記録更新を目指す人、完走目標の人、北総の春の田園や印旛沼を長い列をつくって市民ランナーが駆け抜けた。
フルマラソン（Ａ組16～34歳男子）
①平沢直樹(シティランナー)2時間33分12秒②渡邊哲也(習志野自衛隊)2時間33分49秒③松下剛大(東京)2時間35分42秒④多田理(茨城)2時間39分53秒⑤小川高(東京)2時間41分05秒⑥竹谷公仁(法政大)2時間41分42秒⑦佐藤瑛希(X-1SPorts)2時間41分47秒⑧中村勝則(福井)2時間44分10秒⑨鎌仲竜樹(横浜中央走友)2時間46分07秒⑩目移和行(岩手)2時間46分47秒⑪伊藤育生(博の次男)2時間48分54秒⑫松井大介(神奈川)2時間48分57秒⑬川又諭(原子力機構)2時間50分36秒⑭岩村和樹(千葉市)2時間50分39秒⑮山本純也(ど・えむ・くらぶ)2時間51分37秒⑯田中幸二(神奈川県)2時間51分59秒⑰菊地重樹(重純RC)2時間52分31秒⑬佐藤努(ZAモノポニー)2時間55分00秒⑲高橋雄一(第-空挺団)2時間55分17秒⑳永田修章(東京都)2時間55分40秒⑳戸田勇輝(習志野自衛隊)2時間55分57秒⑳今若裕之(大阪府)2時間56分18秒⑳宇野議浩(N&YRC)2時間56分30秒
フルマラソン（E組18～39歳女子）
①櫻井教美(東京)2時間54分14秒②永盛真由美(千葉市)3時間8分02秒③久恒清美(八千代リハビリテーション学院)3時間u分25秒④山澤洋子(茨城)3時間11分39秒⑤小澤真理子(うンナーズ富山)3時間13分23秒⑥北島洋子(東京陸協)3時間15分41秒⑦富山美佳(東京学芸大)3時間16分49秒⑧藤代美代子(東京)3時間24分55秒⑨吉田恵美（松戸自衛隊）３時間25分18秒⑩平山珠代(我孫子)3時間30分27秒⑪宮崎千絵(東京都)3時間30分54秒⑫斉藤千恵子(四街道市)3時間31分41秒⑬久保田永子(千葉陸協)3時間１分42秒⑭関矢晃子(チーム平賀)3時間31分51秒⑮小松真紀子(千葉市)3時間37分33秒⑯江川いずみ(神奈川県)3時間40分51秒⑰徳武さおり(長野マラソンクラブ)3時間40分55秒⑬山形香織(チームセドナ)3時間44分35秒⑲行木成江(大和撫子)3時問45分52秒
