平成17年度千葉市中学総体・駅伝の部が９月27日、中央区青葉の森公園・園路周回コースで行われ、女子の部（５区間13㌔）は大椎中、男子の部（６区間20㌔）は渋谷幕張中がともにうれしい初優勝を飾った。同時に今年12月17、18の両日、緑区土気の「昭和の森」特設コースで行われる第13回全国中学校駅伝大会への出場権（開催地）を手に入れた。
これまで「ロードリレー」として長らく開かれていたこの大会、千葉市でも今年から「駅伝」の名称を採用して開催したが、例年に増して熱く見ごたえのあるレースが繰り広げられた。
大会には女子52校、男子57校が参加。開会式では昨年の大会で男女２連覇を果たした幕張本郷の柴切南帆、山田隼平両選手が選手宣誓。
競技は午前10時15分、女子の部からはじまった。３連覇をねらう幕張本郷は昨年の全国中学駅伝をアンカーで走った上野真理子、千葉大附は千葉市中学総体の女子１５００Ｍ１位の鈴木綾、泉谷は同５位の平友美などと、各校は１区にエースを投入。
出だしから好位置をキープしていく作戦だったが、１区をトップで走ったのは加曽利の松井望。中学総体１５００Ｍでは２位の選手だが、タスキを受けた２区の松島みずほもがんばり１位で３区にタスキをつないだ。
だが３区は稲毛にトップが入れ替わり、１年生の前浜明美が４区ランナーにタスキを渡したが、４区では再び加曽利がトップに立ち、梅澤未加子が区間賞の走りをみせたものの、続かなかった。
それまで２区の板林美奈、３区の長島未夏と連続区間賞を取り、上位につけていた大椎のアンカー佐藤友香が加曽利、稲毛を抜いてトップを走り、リードを広げた。２位稲毛には46秒差をつけてゴールテープを切った。
一方、男子の部は大会前から下馬評の高かった渋谷幕張が３区の竹井由拓からトップに躍り出た。区間賞を取った選手は一人もいなかったものの、４、５区とトップでタスキをつなぎ、アンカー２年生の石田真大が２位小中台に１分13秒差をつけてゴールイン。うれしい初優勝となった。
男女の部４位までは11月13日、昭和の森で開かれる県中学駅伝大会に出場することになっている。
〔女子の部〕
①大椎（草尾彩有里、板林美奈、長島未夏、関口春佳、佐藤友香）48分47秒②稲毛（山口祐未、三橋聖子、前浜明美、永井友梨香、三橋茉由）49分33秒③蘇我（鈴木あい、齋藤翠、澤本千寛、井上希、米山恵莉香）49分48秒
④土気南（鈴木えりな、菅原瑠美、波佐間愛美、川神恭子、野本葉子）49分59秒⑤加曽利（松井望、松島みずほ、鎌滝裕美、梅澤未加子、小野翔子）50分01秒⑥渋谷幕張（中村日奈子、小川菜紗、松本瀬奈、元永彩香、戸口真理子）50分22秒
⑦幕張西50分26秒八土気50分51秒9泉谷50分58秒⑩誉田51分19秒
◇区間賞
▽１区（３・５㌔）＝松井望（加曽利３年）12分42秒▽２区（２）＝板林美奈（大椎３年）７分11秒▽３区（２㌔）＝長島未夏（大椎３年）７分16秒▽４区（２）＝梅澤未加子（加曽利１年）７分25秒▽５区（３・５㌔）＝米山恵莉香（蘇我２年）12分26秒
〔男子の部〕
①渋谷幕張（安田敬、深川直紀、竹井由拓、大賀翔、佐山大介、石田真大）１時間７分28秒②小中台（大橋弘次、古川琢朗、菊地哲也、平井孝典、川崎正悟、村辻誠也）１時間８分41秒③蘇我（田井慎一郎、落合晃大、橋本博己、福島徹也、梅津健太郎、遠藤直人）１時間９分01秒
④稲毛（野口志朗、岡野航、竹内亨、川名賢、田中広海、海保忠勝）１時間９分29秒⑤花園（久松裕季、佐藤駿、浅野之綱、清水大、斉藤建斗、茅根健太）１時間９分30秒⑥若松（野辺翔吏、清水翔太、降幡将也、海堀義博、濱田卓也、太田優樹）１時間10分04秒
⑦加曽利、大宮１時間10分07秒⑧朝日ヶ丘１時間10分09秒⑨幕張１時間10分25秒
◇区間賞
▽１区（３・５㌔）＝山野友也（幕張２年）10分35秒▽２区（３・25）＝落合晃大（蘇我２年）10分41秒▽３区（３・25㌔）＝降幡将也（若松２年）10分59秒▽４区（３・25㌔）＝清水大（花園２年）10分51秒▽５区（３・25）＝奥住卓也（土気南２年）11分00秒▽６区（３・５㌔）＝井口伸彦（稲毛３年）11分16秒
〔記録会〕
◇女子１５００Ｍ
①佐々木優貴（大椎）５分28秒②花澤真紀（幕張本郷）５分30秒③久納愛里紗（幕張）５分31秒④田島果奈（千葉大附）５分32秒⑤横山音々（誉田）５分33秒⑥中実菜（緑が丘）５分34秒⑦四方実里（大椎）５分34秒⑧廣橋麻衣（幕張本郷）５分37秒
◇男子３０００Ｍ
①浅沼敏和（稲毛）10分33秒②渡辺裕之（大宮）10分35秒③笠間健太郎（蘇我）10分37秒④三浦幸輝（泉谷）10分37秒⑤森雄太（小中台）10分40秒⑥田中大介（緑町）10分43秒⑦小林準（真砂一）10分44秒⑧久保田和貴（蘇我）10分44秒
これまで「ロードリレー」として長らく開かれていたこの大会、千葉市でも今年から「駅伝」の名称を採用して開催したが、例年に増して熱く見ごたえのあるレースが繰り広げられた。
大会には女子52校、男子57校が参加。開会式では昨年の大会で男女２連覇を果たした幕張本郷の柴切南帆、山田隼平両選手が選手宣誓。
競技は午前10時15分、女子の部からはじまった。３連覇をねらう幕張本郷は昨年の全国中学駅伝をアンカーで走った上野真理子、千葉大附は千葉市中学総体の女子１５００Ｍ１位の鈴木綾、泉谷は同５位の平友美などと、各校は１区にエースを投入。
出だしから好位置をキープしていく作戦だったが、１区をトップで走ったのは加曽利の松井望。中学総体１５００Ｍでは２位の選手だが、タスキを受けた２区の松島みずほもがんばり１位で３区にタスキをつないだ。
だが３区は稲毛にトップが入れ替わり、１年生の前浜明美が４区ランナーにタスキを渡したが、４区では再び加曽利がトップに立ち、梅澤未加子が区間賞の走りをみせたものの、続かなかった。
それまで２区の板林美奈、３区の長島未夏と連続区間賞を取り、上位につけていた大椎のアンカー佐藤友香が加曽利、稲毛を抜いてトップを走り、リードを広げた。２位稲毛には46秒差をつけてゴールテープを切った。
一方、男子の部は大会前から下馬評の高かった渋谷幕張が３区の竹井由拓からトップに躍り出た。区間賞を取った選手は一人もいなかったものの、４、５区とトップでタスキをつなぎ、アンカー２年生の石田真大が２位小中台に１分13秒差をつけてゴールイン。うれしい初優勝となった。
男女の部４位までは11月13日、昭和の森で開かれる県中学駅伝大会に出場することになっている。
〔女子の部〕
①大椎（草尾彩有里、板林美奈、長島未夏、関口春佳、佐藤友香）48分47秒②稲毛（山口祐未、三橋聖子、前浜明美、永井友梨香、三橋茉由）49分33秒③蘇我（鈴木あい、齋藤翠、澤本千寛、井上希、米山恵莉香）49分48秒
④土気南（鈴木えりな、菅原瑠美、波佐間愛美、川神恭子、野本葉子）49分59秒⑤加曽利（松井望、松島みずほ、鎌滝裕美、梅澤未加子、小野翔子）50分01秒⑥渋谷幕張（中村日奈子、小川菜紗、松本瀬奈、元永彩香、戸口真理子）50分22秒
⑦幕張西50分26秒八土気50分51秒9泉谷50分58秒⑩誉田51分19秒
◇区間賞
▽１区（３・５㌔）＝松井望（加曽利３年）12分42秒▽２区（２）＝板林美奈（大椎３年）７分11秒▽３区（２㌔）＝長島未夏（大椎３年）７分16秒▽４区（２）＝梅澤未加子（加曽利１年）７分25秒▽５区（３・５㌔）＝米山恵莉香（蘇我２年）12分26秒
〔男子の部〕
①渋谷幕張（安田敬、深川直紀、竹井由拓、大賀翔、佐山大介、石田真大）１時間７分28秒②小中台（大橋弘次、古川琢朗、菊地哲也、平井孝典、川崎正悟、村辻誠也）１時間８分41秒③蘇我（田井慎一郎、落合晃大、橋本博己、福島徹也、梅津健太郎、遠藤直人）１時間９分01秒
④稲毛（野口志朗、岡野航、竹内亨、川名賢、田中広海、海保忠勝）１時間９分29秒⑤花園（久松裕季、佐藤駿、浅野之綱、清水大、斉藤建斗、茅根健太）１時間９分30秒⑥若松（野辺翔吏、清水翔太、降幡将也、海堀義博、濱田卓也、太田優樹）１時間10分04秒
⑦加曽利、大宮１時間10分07秒⑧朝日ヶ丘１時間10分09秒⑨幕張１時間10分25秒
◇区間賞
▽１区（３・５㌔）＝山野友也（幕張２年）10分35秒▽２区（３・25）＝落合晃大（蘇我２年）10分41秒▽３区（３・25㌔）＝降幡将也（若松２年）10分59秒▽４区（３・25㌔）＝清水大（花園２年）10分51秒▽５区（３・25）＝奥住卓也（土気南２年）11分00秒▽６区（３・５㌔）＝井口伸彦（稲毛３年）11分16秒
〔記録会〕
◇女子１５００Ｍ
①佐々木優貴（大椎）５分28秒②花澤真紀（幕張本郷）５分30秒③久納愛里紗（幕張）５分31秒④田島果奈（千葉大附）５分32秒⑤横山音々（誉田）５分33秒⑥中実菜（緑が丘）５分34秒⑦四方実里（大椎）５分34秒⑧廣橋麻衣（幕張本郷）５分37秒
◇男子３０００Ｍ
①浅沼敏和（稲毛）10分33秒②渡辺裕之（大宮）10分35秒③笠間健太郎（蘇我）10分37秒④三浦幸輝（泉谷）10分37秒⑤森雄太（小中台）10分40秒⑥田中大介（緑町）10分43秒⑦小林準（真砂一）10分44秒⑧久保田和貴（蘇我）10分44秒
