ブログ あさふれ

朝日新聞読者の皆様へ「あさひふれんど千葉」が地域に密着した情報をお届け!

美浜区少年軟式野球連盟秋季大会Aゾーン

2006年02月01日 | 本日発行
美浜区少年軟式野球連盟秋季大会決勝戦が11月27日、同区の中高浜公園球場で行われた。A、B、Cゾーンともに高洲コンドルス
が制覇。3兄弟チームそろっての優勝は平成17年度の同市6区連盟の大会では初の快挙。見事3冠に輝いた
高洲コンドルス。今年の活躍が注目される。Aゾーン準決勝、決勝の展開は次の通り。Bゾーンは別稿。C
ゾーンは5面に掲載。
 同大会は高洲コンドルスが完全優勝を飾ったが、打瀬ベイバスターズの活躍も賛えたい。コンドルスに負けないチ
ーム一丸の活躍でA、Bゾーンの決勝へ進出した。いま一歩及ばず悔し涙をのんだが、春の大会で雪辱を果たしてほ
しい。それにしてもAゾーン準決勝、決勝を完封勝ちしたコンドルスの成合投手と竹原捕手の息ぴったりのバッテリーは
実にすばらしかった。
【Aゾーン】
 ◇準決勝
真砂リトルライオンズ
   00000 0
   41011×7
高洲コンドルス
 ・バッテリー=小野稜平、小杉拓海-斎藤卓弥(真)成合翔吾-竹原涼太(高)
 ・3塁打=成合翔吾、柳川弘樹(高)
 コンドルスの工ース成合はリトルライオンズにまったくつけ入るスキを見せず、5イニングスで打者16人。許したヒットは5番迎郁弥の1本だ
け、それもケン制で刺し、2塁を踏ませず、見事な完封勝利を収めた。成合投手のカ投にチームも一丸になって応えた。3回、1死満塁のチャンスは得点を逃がしたものの、
初回、3番成合の先制2点タイムリーの左越3塁打などを皮切りに毎回得点を積み上げた。
高浜コスモス
 0001000 02 3 
 0000010 03×4
打瀬ベイバスターズ
 ・バッテリーH木下宣泰、松岡大希-鮫島彰太(高)今井洋大、森昴志郎-菅沼峻(打)
 ・3塁打=鮫島彰太(高)森昴志郎(打)
 ・2塁打1-押田(高)
 美浜区連盟2005年最後の大会にふさわしい好試合であった。両チームのゆるぎない守備は容易に得点を許さなかった。コスモスは4回、4
番鮫島が左中問へ3塁打。続く秋田修宏がきっちりスクイズを決めて先制した。対するベイバスターズは6回、右中問2塁打の1番押田が3墨で憤死。2死となったあと3番
菅沼がこの試合、コスモスただ一つの工ラーで出塁すると4番森の右中問3塁打で同点。試合を振り出しに戻し、最終7回に決着がつかず延長戦となった。両チーム8回もよく守り、ついに特別ルール
サドンデスに突入。コスモスは押し出しで1点をあげたが、ベイバスターズはスクイズで同点とし、コスモスにゆさぶりをかけ、3点をあげて勝利をものにした。両チーム6年生最後の試合はきっと思い出に残ることだろう。
 ◇決 勝
高洲コンドルス
 0040000 4
 0000000 0
打瀬ベイバスターズ
 ・バッテリー=成合翔吾-竹原涼太(高)今井洋大、森昴志郎-菅沼峻(打)
 ・3塁打=赤間慶(高)
 ・2塁打=成合翔吾、加来優也(高)
 準決勝から中4日の決勝戦だったが、コンドルスの成合-竹原のバッテリーの集中力はゆるまず見事完封でVを飾った。1、2回打者6人、3三振無安打におさえたコンドルスは3回、この回先頭9番金子公宣が内野安打、盗塁も決めると1番加来が7球目を先制の左越2塁打。2番菅原ほのかの打球がエラーを誘うなどして追加点。3番成合の中飛で3点目。1死後4番大村健はセンター前にヒット。さらに大村へのけん制がエラーを誘い、続く5番赤間が左越3塁打を放ち、この回一挙4点をあげた。
 コンドルスの得点はこの回だけだったが、ベイスターズの3安打(7番内山大志、2番松本大輝、3番菅沼、4番森)に対し、コンドルスは成合、大村(4打数3安打)加来(2本)赤間、金子、7番長友玲人、菅原と10安打で、打点もベイスターズを圧倒した。しかし、ベイバスターズの今井、森投手も再三ピンチに立ちながらも要所を締め、守備陣も最後までよく頑張って、3回以外得点を許さなかったのは立派だった。


最新の画像もっと見る