フィットの燃費は16kmpl

普通の日記です。
数日前に若い友人とお食事に行きました(^-^)
彼の愛車は、新型(とはもう言えないか)Fitです。
何度か運転させて貰ったこと(峠でドリドリも)もあり、大体性能は把握しています。
購入後結構経ってきたので、慣れたところで平均燃費を聞いてみた所、リッター16km弱と言った所のようです(^-^)
本文は、プリウスやワゴンRの燃費はどんなものかな？と言うお話など。


窓絵は夕食のデザート。
写メを友人に送ったら「何故、春巻きにチョコレートがっ！？」と帰ってきた(~-~)
これクレープですってば。


NBオンラインで面白い記事があったのでご紹介。

NBオンライン
宴席で譲り合う貴方、軽自動車に優しくしてますか？

タイトルから言って真面目なこと書いてあるかと思ったら「某匿名掲示板並のネタ記事でした」って感じで失笑ものですが、少々面白い内容はもありますね。

ワゴンR(の特別上級モデル：スティングレイ)で走っていたら、幹線道路でタクシーとかに「虐められまくった」と言うことの様子。
「ターボがついている」と自分で書いておきながら「660ccとは思えない！」とかの飛んでも発言とかも多く、頭を抱えたくなりますが、おそらく意図的に「ネタ」としているのかなとも思います(~-~)

一番参考になったのは「燃費は15km/l」と言うこと。
軽自動車なのに侮れない燃費効率。流石はスズキの車か(~-~)


ワゴンRが目の敵にされるのは、ある意味、自然の理とも言えます。
主に購入者は「ちゃらいねーちゃん用」と言われていますが、事実その傾向。
普通に運転していて、道路で見つけたら警戒すべき車種のトップ2くらいに入ります。

ちなみに1位は、2000cc付近のミニバン(セレナ、エスティマ、ノア、など)
勿論高排気量のミニバンも危ないけど・・・。
2位が軽自動車でワゴンRが代表格。
3位が言わずと知れたプリウス(~-~)

これらの車種を見つけたら「なるべく近づかずに油断しないようにする」と言うドライバーが多いかと思われます。
だって見てるだけでも怖いもん(；_；)

勿論、全員が全員そう言う運転をしているわけではないですが、だからと言って警戒しないわけにはいかないですしね。


逆に、私なんかが、道路で一緒に走っているときに「苦労を共感」していると感じられるのは、

クラウン、フーガなどの高級セダン系。
マークX、スカイラインの男性向けミドルセダン。
そして同族のスポーツカー系。

これらの車種の人達と2車線並んで走っているときに、前方に先に出た「警戒車種」が現れると、二人して「警戒モード」になったりして笑える(~-~)
他人目に見て滑稽な光景に違いないですね。

はいはい、愚痴愚痴(~o~)..oO


さて燃費の話に戻りますが、比較車種として「フィット」「ワゴンR」「プリウス」で行こうかなと。
殆ど今の「主流自動車」の頂上決戦と言うことですね(~-~)
あくまで私の独断の偏見ですけど(ブログなんだから当たり前だけど)

取りあえず、ウェブカタログから、スペック表を引っ張ってきます。
これが面倒くさいのに、地道な作業をする私、偉い？(-_-)<普通です

各車種のモデルは個人的に言って「一番現実的な選択」をしたものです。
「購入をお勧めできるレベル」のモデルとも言い換えられますね。


フィット 1.3G　スマートエディション
排気量:1300cc
車　重:1070kg
燃　費:24km/l
形　式:FF
ミッション:CVT
回転半径:4.7m
馬　力:100ps/6000rpm
トルク:13.0kmf/4800rpm
価　格:132万円
120万円の一番安いモデルでも問題ない性能。
i-VTEC エンジンを搭載しており、エンジン性能はまさに無敵(~-~)

ワゴンRスティングレイ タイプT
排気量:660ccx1.4(ターボ係数)=925cc相当
車　重:880kg
燃　費:21.5km/l
形　式:FF
ミッション:CVT
回転半径:4.4m
馬　力:64ps/6000rpm
トルク:9.7kmf/3000rpm
価　格:142万円
軽自動車はターボを積んでいないと話にならないのでターボ搭載モデル。
軽でターボ非搭載車は比較以前の問題。

プリウス　タイプG
排気量:1800cc
車　重:1350kg
燃　費:35.5km/l
形　式:FF
ミッション:CVT
回転半径:5.2m
馬　力:99ps/5200rpm+82ps(モーター)=181ps相当
トルク:14.5kmf/4000rpm+21.1kgm(モーター)=35.6kgf相当
価　格:245万円
一番売れ筋のタイプGで選択。
これより下のグレードは選択しにはならず、実際に売れていないとのこと。
実際は270万円のツーリングセレクションからが、満足しうる「購入検討に値する」モデル。


実にプリウスは他の車種の倍のお値段ですねぇ(~o~)..oO

実質燃費の比較で。

フィット：「16km/l」友人が過酷な通勤ラッシュに使っての実測値。条件はかなり悪い状態での燃費と思われます。
ワゴンR:「15km/l」上記記事より。首都高などがメインのようなので「条件はかなり良い」状態との予想？
プリウス：「15km/l～25lm/l」走らせ方で圧倒的に差が出ると評判。

プリウスは特殊なので補足。
普通の車のように運転しているならフィットやヴィッツと変わらない。低燃費運転を心がければかなり伸びるそうですが、低燃費運転を行った場合、フィットやヴィッツも同じように伸びます(20km/l程度までには)

ただハイブリッドカーが圧倒的に有利になるのは「峠」などの山道。
高低差が激しい山などの土地に住んでいる場合、ハイブリッドがそのパワーを発揮。
モーターを搭載するハイブリッドは、登り道でも「平地と同じように走行可能」
下り坂は殆ど充電するだけで走る訳だから、非常に効率が良い(^o^)/

群馬県の山の方に済んでいる知り合いのプリウスは、通勤使用でコンスタントに25km/l以上出している様子。
「山に住んでいるよ！」って人には、圧倒的にハイブリッドカーをお勧めします。

フィットやワゴンRのような「コンパクトカーや軽自動車が最も苦手とする地形」が逆に有利というのは非常に魅力的な点ですね。

逆に言えば「平地しか走らないなら要らない」とも言えます。
都会人には要らないですねぇ(~o~)..oO


あ～、でもでもっ。
俗に言う「スタードダッシャー(青信号と同時にスタートダッシュの人)」には、プリウスはとても良い車です。
モーターとエンジンのトルクは凄まじく、40km/h以下での加速力は魅力的なはず。
気持ちよく他の車をぶっちぎれます(をい)
あれ、燃費の話じゃなかったっけ？(~-~)

実際、町を走るプリウスは「スタートダッシャー」なイメージが強いですね。
信号待ちとか、(高級車でない)普通の自動車からは引き離されることはないですが、意識しないとプリウスには引き離されます。
(逆に普段から、プリウスについて行くつもりで発進したら追突しますけど)
どんなけ「ぶっちぎり」運転なのか(~-~)
そう言う運転の仕方だと15km/l以下になるって言う訳ですね。

そう言う意味で、「エコ運転」も「爽快運転」も出来るプリウスは、遊べる車と言えそうですね。




続いてワゴンRについて。
走行安定性や安全性能で見て、ワゴンRが他車種と比較すると「非常に悪い」になります。
(クラスが違うから当たり前だけど)
根拠としては、私が乗ったことのある日産MOCO(スズキMRワゴン)と比較して「桁違いに性能がよい」と言う奇跡でもない限り、同じと思うので。
同じ会社の似たような車で、性能が段違いだったら、それはそれでびっくりだけど・・・。

更にお値段で見て、ワゴンRはびっくり価格。
「ぼったくりカー」との評判は知っていましたが、正直こんなに高いとは思わなかったのですよね。
今日初めて知った事実です。
また一つ賢くなった(~-~)

って、フィットの方が安いとは・・・。
「高くても売れる」からこの価格なのでしょうけど。
せいぜいフィットと同じ価格だと思ってました。
税金が安いのが美味しい(個人的には美味しすぎて良くないとは思います)ですけどね。

ノンタン(ノンターボ)モデルにした場合、120万円くらいに出来ますが、そうすると幹線道路や山道での「他人への迷惑率」が跳ね上がります。
性能的に、その辺の道を走るのは(他の車と比較して)苦手なのは否めないので、ドライバー側の技術で補うしかないですね。

結構なリスクを負うことになるので、私は余り乗りたくないのです(~o~)..oO
だって怖いもん(本日2回目)

軽自動車に乗っていて「運転って怖い」って思う人。

「あなたは正常です」

逆にそれを感じないとすると、危ないと思います。


さて、性能面で見てきましたけど、なんだかんだ言っても、結局は外見などの「好み」で車は選ぶべきでだし、性能などはトリビア的に思っておいてくれれば良いと思います。
(他の車との性能差を全く知らないっていうのは、運転時の安全上問題がありますので・・・)


まとめ。
実は今回の記事は、結論から言うと「初めから比較出来る車種ではない」って話なんですよね(~-~)

何で回りくどいことを？と言うと、いくつか理由があるのですが、まあそれは置いておいて。
(思いつきで書いていると言う面も当然ありますし)

エコ的な視点で見る場合、車種のクラスで見分けるのが一番です。

・エコ　コンパクトカー：フィット、デミオ、スイフト、ヴィッツ。これらは殆ど似たような性能。デミオとフィットが少しだけ飛び出している感じかな？
・万能エコカー：インサイト。真の意味で「環境に良い」と言える車は、現状ではこのインサイトしかないと思われます。優秀なエンジンと無駄のないハイブリッドシステム。パーツも流用品で無駄がない。
・豪華なハイブリッド：プリウス。室内広いし豪華だし加速速いし。エコなのかは別の話。無駄なパーツ多いしね。


普通は売れ筋のコンパクトカーで十分。
お金持ちならプリウス。
環境問題に取り組みたい献身的な人はインサイト。

こんな感じかな。

インサイトは私もちょっと欲しいな。
買えないけどさ(~-~)