月と空の浜辺

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AC4 ACfA ゲーム音楽とガンヘッドDVDの話題

2008-11-09 16:10:45 | Music
えびはらさんのブログを見ていたら、ガンヘッドの話題が少々。
古い映画ですが、個人的に好きな作品です。
以前調べた時は、高価なDVDしか売っていなかったけど、今調べてみたら再販版(?)とおぼしき物がお手頃価格で買えそうです。
これは・・・買った(待て待て)


それとはちょっと関係してBGMネタで盛り上がっていたので、ニコニコ動画でアーマード・コア4(AC4)、及びアーマード・コア フォー・アンサー(ACfA)のBGM集を探してきました。
両作品が混同して編曲されているようですね。
一応各作品の「名曲」は抑えられているので、早送りしつつ流し聞きでも良い曲が見つかると思います。


【AC4】 BGM音楽会 Vol.1 【ACfA】


【AC4】 BGM音楽会 Vol.2 【ACfA】


個人的にはAC4のサントラは、非常に素晴らしい出来で、隙がなく驚異的な完成度を持つ「作品」と考えています。
無駄な曲もなく、テーマの一貫性が有りながら、ジャンルも幅広く押さえられているので。
同じくらい完成度が高いと思っているのは、エースコンバット・ゼロ(AC ZERO)ですね。

ACfAは良い曲もあるのですが、曲数が多すぎたのと、方向性を転換させすぎたのか、統一感が薄く飽きやすい所はあります。
ピンポイントで中毒性が高い、飛び抜けて良い曲がある感じですね。

バランスのAC4。
一点狙いのACfAと言う感じでしょうか。


お勧め曲
サントラのトラック数です

AC4
01.Overture: AC4のテーマ曲で非常に神聖なイメージ。正に序曲。
04.Phanther: 新生アーマード・コアを思わせる、ハイスピードアクションらしい曲。
19.Rain: 爽やかな雪空を思わせる音楽。ゲーム中のシーンがすぐにイメージされます。
21.With Heat: Overtureのアレンジ曲。原曲は1分だったものを、更に神聖なイメージを強化する方向ですね。世界滅亡を思わせるイメージです。
22.Fall: ラスボス戦の曲。プロタイプネクスト「アレサ」と中田譲治のボイスのイメージが強すぎます! とてもスピード感のある曲ですね。
23.Pray of the Power: 対戦モード専用曲。優雅なダンスを思わせる曲。これでネクスト同士の対戦になるのがAC4シリーズの凄い所。
24.Mr.Adam: Overtureの対戦モード用アレンジ曲。原曲の3倍以上のロングバージョンで、ある意味フルバージョン? 対戦前のロード画面でこの曲が流れ始めると、異様な盛り上がりを感じる人は多いのでは?
25.Thinker :エンディング曲。02.Player と 16.Agitator の合体アレンジ曲。と言うよりこちらがフルバージョンで、前二曲は分割版かな? Agitatorの時にはなかったボーカル曲になっています。
ACfAではこの曲の「鼻歌」を歌う名キャラが登場します。

AC4は良い曲だらけなので、抜粋・・・したつもりがずらずらと書いてしまった(;_;)


ACfA
01.Someones is Aliways Moving on the Surface: テーマ曲で、以後の多くの曲の要素を含んでいます。冒頭のピアノ曲が、fAの全てを語っているでしょう。
02.4 the Answer: for the answerとかけている曲名。01トラックとは打って変わって強烈なイントロと、中毒性の高い空耳コーラス。素晴らしいです。
04.Scorcher: 個人的にはfAのもう一つのテーマ曲。アラブ系ゲリラなイメージが非常に強いですね。前作AC4は「お上品過ぎた」ので、ここでカウンターを入れている感じです。
05.Radiation: 純リズム系の曲。分かりやすく言うと、北野武監督の「座頭市」。ACと座頭市。何故か良いんですけど、みたいな。
23.Great Wall: 同名のアームズフォート(AF)の曲。この曲もいくつかの曲にアレンジされて使われています。
26.Today: 4 the Answer の対戦モード用アレンジ。前作のMr.Adamポジションですが、今回は原曲の方が良いかな。盛り上がりが少々弱いですね。
28.Cosmos: プロモーション中に使われた名曲。ゲーム中も重要なミッションで使われ、パッケージの機体「ホワイト・グリント」の曲と言って良いでしょう。
29.Spilit of Motherwill:発売前、最初期に公式ページで1分だけの視聴モードで発表された瞬間「サントラの購入決定速効でした」と言う決め手の曲。独特の世界観が非常に素晴らしい。どうでも良いけど、「Spirit」がゲーム内でのAFの正しいスペルなので、曲名だけの独自表記になっています。恐らく初期からスペルミスをした模様。サントラのパッケージにもなっているAFのテーマ曲です。
30.Remember: ホワイト・グリントに対抗した水没王子こと、オッツ・ダルヴァ様のイメージ曲という印象。イントロが良いですね。

全33曲とか、圧倒的な曲数。
ボリューム大すぎですね。
ふと聞きたくなるような中毒性が特徴。


ACFA 『Spilit Of Mother Will』

マザーウィルの曲を発見。


個人的にゲームミュージックが好きです。
クラシックよりもテーマに具体性があり、アニメなどのBGMよりは主張性がある。
これがポイントですね。

ゲームでは使用される場面に具体性があり、明確な方向性を持たせて作られます。
脇役ですが、かといってただの裏方になるだけではなく、ちゃんと主張をすることが許された音楽ジャンル。

良い作品の音楽は、ゲーム内容としては普段と変わらないのに、BGMによってプレイヤーの印象を極端に変えたりします。
またそれは逆の場合もいえ、ゲーム中の印象。例えばシビアな戦闘シーンになると言う風に作られた場面では、プレイヤーに「録音されていない曲」が存在するように錯覚させる事があります。

ゲーム内で聴いた曲は、サントラだけで聞いたときに、初めてその構造が分かるというのかな?
ゲーム内の曲とサントラでは、音の数自体やアレンジが違うことは、確かにありますが、そう言う意味ではなく、曲の方向性自体が違うと思わせるのかな?

例えばゲーム内では「緊急事態」で、プレイヤーに焦らせる場面で流れた曲を、サントラ単体で聴くと、実はテンポが遅めの物静かで控えめな、おとなしい曲だったりもしますね。

やはりこの違いによる落差を楽しめるのが面白いですね。



私はストーリー性があり、また飽きにくい曲が好きなので、必然と音楽単体で楽しめる曲が主体となります。

普通のJ-POPなどは、すぐに飽きてしまうので、購入に至ることは少なく、一部のアーティストが好きな感じかな?
ただそう言う人たちは、今の日本の音楽業界では余りメジャーになれないようなので、可愛そうだなと思ったり。

ある意味ゲームミュージックと同じように、ボーカルだけでなく、曲自体も強く主張すると言う、二面性がある曲なので、一般受けが悪くなるのではないかな、と思います。


付き合う友人連中は、クラシックやこの手の曲が好きな人が多いのですが、やはり「類は友を呼ぶ」というものかなぁ・・・と思いました(~_~)



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2 コメント

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Unknown (志烏)
2008-11-10 22:37:55
マザーウィルってこんな曲流れてたのか…
解体屋の声でわからなかった(ぉ

音楽の好みはかなり共感できる部分があるな~
音ゲーやってても、ボーカル入ってるのより
ないやつのほうが好きなの多いし
一般のアーティストの『歌』を聴くとなると
70~80年代のものばかりになってしまう…(苦笑
返信する
空気の読めない解体屋 (Rui)
2008-11-11 12:57:22
しかし、彼が出現するのはハードモードのみなのですがっ!(笑)


シオ君以外の友人なども、私のように車でこの手の曲を聴いている感じですね。
エースコンバット04から、これ系に引き込まれた人が多いんだと思います。

志方系は、やっぱり人気だったりしますね(笑)
返信する

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