月と空の浜辺

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新型スカイライン(インフィニティQ50)展示車写真

2014-03-30 19:00:00 | Car

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新型スカイライン(インフィニティQ50)
新型スカイライン(インフィニティQ50)試乗

新型スカイライン(V37)の写真記事です。
Z34タイヤ交換に行ったついでに、前回試乗させて貰ったスカイラインの写真を撮らせて貰いました。
「写真撮っても良いですか?」と言ったら「どうぞどうぞ」と快く許可を貰えました。
うれしいですね(^-^)

新型スカイライン(V37)タイプPの展示車になります。
オプションで19ホイールなどを装備していますね。
写真を交えて、個人的に気になったポイントなどを記載していこうと思います。



フロントから見ると、まず気になるこの部分。
グリルの下の、牽引フック接続口の下部分?
意匠的なスリットを潰してまで「何かを搭載しています」
見た目的にちょっと・・・ね。

営業さんと二人して「何でしょうねぇ?」と散々検証した結果「レーダー装置ではないか?」と言う結論に。
後日友人が来たら「これレーダーですね」と一瞬で見破り、私と営業さんは「うわ、速攻見破ったよ、こいつ!」とry。

以前のフーガとかでは、ここにレーダーやカメラを搭載していたようです。
今回はカメラは別の部分にいったけど「車体の先端部分」にないといけないシステムなのでこんな見た目に・・・。

個人的には「もうちょっと何とかならなかったの?」って感じですが、クラウンやベンツなどの「エンブレムの前に露骨に変なやつがついている」のと、どっちがマシなのかな?って感じはしますね・・・。


ルームミラーと、その右上にカメラを2台搭載。
クルーズコントロール、エマージェンシーブレーキ(時速60km以上の速度から自動ブレーキ可能!!)および、車線逸脱防止装置を制御するデュアルカメラ。
「自動制御」の重要パーツですね。


個人的には一番「新型スカイラインの良さ」がわかるアングル。


別角度から。
リアのCピラー付近のフォルムがヤバい・・・。
何という曲線とエッジの複合体(~-~*)


マフラー周り。
デザインマフラーカットの中身も、そこそこ綺麗に処理されているかな?
マークXっぽい安っぽさは気になるかも・・・。


車で一番重要なタイヤ!
これはオプションの19インチです。


ダンロップSPスポーツMAXX 050 DSST CTT.
前回記事ではMAXX TTかな?って言ったけど050の特殊モデルだったようです。

私にはMAXX 050の位置づけがよくわからないのですが、現行主力のMAXX TTの旧モデルなのかな?
それのランフラットタイヤバージョン、と言うことになりますね。

ランフラットタイヤとは簡単に説明すれば、「タイヤがパンクしても80km程度は走行出来るタイヤ」です。
スカイラインなどの高級車は、コンピュータが常にタイヤ圧を監視しているので「パンクしましたよ」と警告が出ます。
その場合は、そのまま近くのガソリンスタンドなど「パンク修理が出来る場所」まで行ってください、ってことですね。


トランクルーム。
白飛びしちゃってますが、このシールに「ゴルフバッグ4つ積む方法」が描かれています。
蛇足ですが「セダンはトランクにゴルフバッグを4つ詰めないとクソ」とか言う評価基準があるとか何とか。

つまり「お金持ちのおっさん4人が1台の車でゴルフに行けないと駄目」ってこと?
いやいや、お金持ちおじさんは「それぞれ自慢の車で出撃!」するだろう、っていう。
確かにゴルフバッグ2,3個持って「今日はこのセットにするかな」って人はいるでしょうけれど、4つも積む必要あるの・・・?
積み込むのも大変でしょうしね・・・。

まあ、それはともかく。
このトランクと後部座席の間に「ハイブリッド用バッテリー」を搭載しているため、スカイラインにはトランクスルー機能がありません。
「ハイブリッドカーなのに搭載量を犠牲にしていない」のがスカイラインの魅力になりますが、トランクスルーは欲しいですよね・・・。
5月末に発表されるという、2000ccターボならば、バッテリーがないのでトランクスルーは出来そうですね。

ちょっと脇道に逸れますが、私は「セダンって後部座席倒せるもの」とか思ってたんですが「FRセダンの後部座席は倒せない」のが普通らしいですね。
プロペラシャフトやドライブシャフト、燃料タンクの関係で「FRセダンは後部座席は倒れないのが普通」と知ったのは最近のこと。
インプレッサG4(4WD)などは、後部座席が完全に倒れるので、以外に思ってました。
そう言えば、マークXも倒れなかったし「インプレッサが凄すぎるだけ」ってことですね・・・(~-~;;



ドライバー席。
ドライビングポジションに着くと、アームレフトが後ろ過ぎる印象。

これは「カップホルダーとシフトノブが干渉する」と言うZ34のトホホな失敗を反省した結果なのでしょう。
使い勝手は良くなりましたが、新たな欠点にもなったような・・・巧くいかないものですね(~-~)


<問題>
このドライバー席には、大きな問題点があります。
それはどこでしょう??



答え。
前回記事にも書きましたが、左足が非常に窮屈です。
タイプPなので、アルミペダルじゃないとちょっとショボいですね・・・。

結論から言うと、左足のステップの部分が「マニュアル車で言うクラッチの部分」になります。
「常にクラッチに足を乗せているイメージ」なので、個人的には、かなり窮屈な印象です。

「これ、マニュアル車作れないじゃん!?」って思いますが、そこは安心「日本のスカイラインにはマニュアル車がありません!」
・・・なんでマニュアルないの?って話ですが、日本で高級車は売れないし、仕方ないでしょう。

私の予想では、この膨らみは「日産ハイブリッドのクラッチ関係」だと思います。
友人も同じ考えでした。

つまりクラッチ搭載車の場合「クラッチから足をどかした後の置き場がない」と言うことに・・・。
マニュアル車って、4ペダルあるわけですが、その一番左のペダルのスペースがないと言うことです。


助手席側に膨らみはなく快適そう・・・。

明らかに「左ハンドル車を右ハンドルに改造した弊害」です。
メルセデスのベンツとか、多くの外車も「左ハンドルを右ハンドルに強引に改造した弊害」がありますが、このスカイラインもインフィニティQ50を右ハンドルに改造した弊害をモロに受けています。

「やっぱりこれ、スカイラインじゃなくてインフィニティじゃないですか、やだー!!(>o<;;)」
そのため、私はスカイラインV37ではなく、スカイラインQ50って呼んでいる訳です・・・。

本国向け(日本が本国じゃないの??)の左ハンドル仕様では370GT(Z34と同じVQ37VHR搭載のマニュアル車)もありますし、左側の運転席は広々としています。
日本向けの右ハンドル仕様では、マニュアルがないため、左足用のペダルは一つで十分!と言う割り切りなのでしょう・・・。
今の日産・・・と言うよりゴーンさんが、シャシーを右ハンドル、左ハンドルで分けるほど、お金をかけるわけがない・・・。

普段マニュアルに乗っている私としては、この扱いは、非常に不満ですね。
「オートマ乗りなので気になりません!」って人は問題ないでしょうけれどね。

ただそうなってくると、今後出てくるであろうインフィニティQ60(新型スカイライン・クーペ)やZ35フェアレディZなども、同様の扱いをされてしまうんじゃないか、と。
次期Zもハイブリッド採用という噂があるので、そうなるとZ35も右ハンドル仕様は足元が狭い、および「そもそもマニュアル車がない」恐れがあるわけです。
不安でしかないですね。
場合によっては「私は日産を卒業します!」ってなりそう・・・。


ちなみにこの問題「プロのレビュー」では、恐らく意図的に伏せられています。
辛口の車雑誌とかですら明記しないのは「恐らく日産から口止めされている」のだと思われます。
誰だって「乗ればすぐ気づく」点なのに、誰も気づかない、ってのは不自然です。

トヨタや日産は「不利な情報を隠す」のは昔からのお約束ですね(~-~)



ドアの内側。
素直に格好いい!
Z34はマーチなど安い車とパーツ共有しているため「あれ??」ってところが多かったですが、これは綺麗にまとまってますね。
座った状態の操作もやりやすかったです。


後部座席。


リアドアの内側も格好良くてお気に入り。
シートの脇に吸気口があいているのが最大の特徴。
これはバッテリーの冷却口になっています。
ハイブリッドカーならではの機構ですね。



じゃん。インフィニティQ50なエンジンルーム!

なんと気密ボンネットになっており、エンジンルームは完全な「エアチャンバー」となるようです。
負圧として前輪脇から排気することで、冷却効果を高めているのだとか。
日産だとGT-R並くらいしか採用していないシステムではなかったかな?


比較にフェアレディZ34のエンジンルーム記事
Z34 シンクロレヴコントロール




ハイブリッド用のシステムを搭載。


「え、バッテリーどこにあるの!?」
私が何となく勝手にカパッとあけたら、営業さんがマジ驚き!(え?)

本来他の日産車ではバッテリーを搭載している部分。
オレンジ色という「明らかに目立つ色」の何かがあります。
ハイブリッドシステムの何かかな?

「恐らく通常バッテリーも後部座席のところでしょうね」と言うことに。



乗れるようにしたら、やっぱり600万円は行きますよね・・・。



こちらは試乗車のタイプSP.
バンパーの形が違うのですが、ぱっと見、私には差がわからない。
ちょっと最近のメルセデスっぽい形になりますね。


タイプSPの顔がよくわかる視点で。



タイプSP用19インチ。
展示車のオプションと同じですが・・・。


タイプSP最大の売りは、この4ポッドブレーキ!
Z34と同じく曙ブレーキです。
このブレーキカバーが格好良くて好きなのですが、お高いですね・・・。
ノーマルの鋳鉄っぽいのは格好良くないから好きじゃないんですよね・・・。


おまけ。

ジューク特殊カラー「ミッドナイトパープルIV」
R33スカイラインGT-Rから登場したミッドナイトパープル。
いつの間にか4までいっちゃってたなんて・・・。


位置によって、色合いが紫に見えたり、茶色に見えたり・・・。

友人の話だと、ミッドナイトパープル2と3はR34スカイラインGT-Rに採用されたらしく、3から「茶色っぽくなった」とのこと。
前の色の方が「青っぽい」イメージで良かったかな?

その特殊なカラーが久々に復活し、私もお店に入った瞬間「ミッドナイトパープルのジュークだと!?」と興奮(謎)
1台売れたらしいですが「展示車は在庫になっちゃうかも・・・」と営業さんは心配していた模様。

基本的にディーラーの展示車は「そのまま売っちゃいます」。
多少の値下げはありますが「余程売れ残った」モデルでないと、値引きは余りないようです。
不具合ありそうなパーツは全て新品と取り替えちゃうので、関係ないらしいですね。

「半年以上飾ってた車」なら結構値引きあるようですが「登録した時点と製造時期がずれる」という問題が発生するようです。
例えば2013年に作られた展示車を2014年に買うと、2014年車扱いとなりますが、中身は2013年ということですね。
部品のマイチェンとかされていると、不具合が起こるかもね(~-~*)


長くなりましたが、こんな感じで。
試乗の評判を聞いたところ、新システム・・・主にハイブリッド関係の評判が良くないようです。
その日、初めての試乗で、暖気されていないと、挙動がおかしい、など実際に体感しました。

車は良いと思いますが、システムの成熟はまだまだこれからのようですね。
マイナーチェンジで良くなりそうなので、まだ待ちが正解かも知れません。

皆さんも気になったら、日産に遊びにいってくださいね(^o^)

 

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八重洲出版



歴代スカイラインのすべて―スカイラインの魂に触れる一冊 (モーターファン別冊)
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