SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

他の画材では味わえない風味がある。フレスコ画って何?

2018年11月10日 | アートサロン東京よりお知らせ

油絵や水彩画、日本画も、目にする機会が多いうえに、実際に習う機会も多い画材で

どんな画材か、イメージに困ることはないと思います。

 

では、フレスコ画はどうでしょうか?

ジョルナータや漆喰壁、石化や水で描く・・・など、描き方が思い当たる方はかなりの絵画愛好家です。

 

指導できる専門家が、少ないことも原因かもしれませんが、一般的には、言葉は知っていても、

具体的な仕組みや特徴などイメージできる人は少ないのではないでしょうか。

しかし、フレスコ画特有の画面の風合い(マチエール)、落ち着いた発色など

これでしか味わえない、良さを制作を通し体験頂けます。

 

フレスコ画の最大の特徴である支持体です。

キャンバスでも画用紙でもなく、『漆喰壁』が支持体なんです。

 

漆喰作り、塗り方も体験して頂けます。

 

漆喰を塗ったら、もう後戻りはできません。

この漆喰壁が乾くまでが勝負なのも、フレスコ画の特徴。

 

綺麗に塗れました。

そして

油(油絵具)やアラビアゴム(水彩絵具)と言った定着剤を使わず、水だけで描ける、フレスコ画の仕組みや制作プロセスの説明も。

聞いても、よくわからない・・・ので、実際にやってみるのが一番。

 

下描きをしてどんどん描いていきます。

描く事自体は、ほかの画材とそこまで違わない様ですが

 

少し色を置いただけで、絵としての抵抗感というか、存在感というか、何とも言えない風合いが簡単に出ています。

一色でも、絵になってしまう。

この感じ、他の画材ではなかなかこうはいきません。

 

また、フレスコ画は、乾くと完全な漆喰壁となり堅牢な画面となり、退色しにくくなります。

お庭や玄関先などに、ご自分の作品を飾ることも出来ます。

他の画材とは、違った楽しみ方も出来ますね。

 

この制作体験を入口に、フレスコ画で新たな作品制作を始めてみませんか?

 

フレスコ・テンペラ画の制作体験は

http://www.craypas.com/artsalon/02tokyo/pdf/course201808-12_fu.pdf

を、ご覧ください。

 

もっと専門的に、しっかり制作したい、学びたい方は

☐第②④週 土曜日 13:30-16:00 【絵画の基礎講座Ⅰ】

               16:30-19:00 【絵画の基礎講座Ⅱ】

☐講師 藤岡敬三先生

講座で、学んで頂けます。

 

遠慮なくお問い合わせください。

 

≪お問い合わせ・お申込み先≫

  電話番号 03-3351-2321

 FAX番号 03-3356-1450

 メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

 

(大統領)


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