美術館へ団体展を鑑賞しに行く機会が多くなる8月中旬から11月まで、特に9月は上野と六本木を行ったり来たり・・・。
美術館が2分されて、スケジュールとちょい体力とがしんどくなりましたが、やっぱり展示を見ると心がリフレッシュされますね。
今日は、六本木へ。
国立新美術館です。
講師では
アートサロン大阪 中井英夫先生、蛭田均先生、川村雅文先生
アートサロン東京 林純夫先生、阿曽沼明先生
その他、受講生も多数出品している 新制作協展 を観に行きました。
新制作展の1階スペースはスペースデザイン部と彫刻部の展示をしてます。
広瀬譲 「Hirose's Bluff」 「白い犬」
池田雅彦 「アタマノニワトリ」
彫刻の展示空間は、木材の良い匂いに包まれていてます。
杉材の香り。ある意味アロマ空間で、それだけで気持ちのリフレッシュに。親しみやすい表現だと「テレピン」の匂い・・・的な。
櫻井ナン 「ゆめ」
思わず・・・パシャリとしたくなる。存在感たっぷりな魅力的な作品が展示されてます。
そして、本命の
いよいよ絵画部の展示スペースへ。
教室で描いている時は大きく感じる作品も、美術館では小さくないものの迫力を感じさせるには相当なサイズが必要になります。
この床から天井まで、上下2枚ともなると相当な迫力ですが、これを描くのは相当な苦労が・・・。すごいなぁ・・・・・・。
林先生の作品も!
阿曽沼先生の作品も3階ですぐ見付け、じっくり鑑賞しました。
団体展では、作品を間近で見ることが出来ますので、筆のタッチやマチエールの具合などを参考に勉強しに行くのも良い鑑賞法ではないでしょうか。
勿論、新しいアイデアや自分では思いつかないような構成を発見できるかもしれませんね。
これから日展まで、国立新美術館はまさに 芸術の秋 真っ盛りです。
<追伸>
さらに
新制作展と同時期に開催中の 行動展 も鑑賞させて頂きました。
行動展はアートサロン大阪の講師 辻 司先生 が出品しております。
団体によって展示されている作品の雰囲気の違いなど感じに、両方をあわせて鑑賞するのがオススメ。
この絵好きだぁ・・・
って、作品をみつけるように心を開いて。
ぜひ、お出かけください。
(大統領)