今回は癒し系の曲をご紹介します
今回ご紹介しますのは、ジャン=ニコラ・サヴァリ(Jean Nicolas Savari:1786年-1853年フランス)作曲「五重奏曲」です。
この作曲家をご存知の方は多分少ないのでは無いでしょうか?
と言うのも、ネット上でサヴァリについて探してみましたが、あまり情報を得ることが出来なかったからです。
従って、知名度の低い(少なくとも日本では)作曲家であると思いますので、今回のサヴァリの「五重奏曲」は「秘曲」と言い切ってしまいます。
それでは曲のご紹介と参りましょう。曲は4つの楽章から構成されており、演奏時間は約16分弱のサクソフォーンによる五重奏曲となります。
1.第1楽章
春の、のどかな情景をイメージさせるような柔らかな演奏で曲は始まります。その後ややテンポの速い演奏になりますが、再び穏やかでゆったりとしたテンポになります。この、のどかな雰囲気が心が穏やかにしてくれます。
2.第2楽章
穏やかに曲は始まります。そして、心を暖めてくれるような美しく甘いメロディーが奏でられます。この曲にも心が癒されます。
3.第3楽章
この曲も穏やかに始まります。穏やかな演奏の後には軽やかで楽しげなメロディーが奏でられます。そして再び穏やかな演奏に戻り、最後は軽やかな演奏となり終わります。
4.第4楽章
軽やかで楽しげな雰囲気のメロディーで曲は始まります。最後はテンポを速めて終ります。終始楽しげな雰囲気の曲です。
参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。
レーベルはNUOVA ERAで、クロード・ドラングル(ソプラノサックス)、アカデミア・サクソフォン四重奏団の演奏のものです
このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
お願い:もし画像をクリックしても「ページを表示できません」というエラー画面が表示された場合はリンクに間違いがある可能性がございますので、ご一報頂けますと助かります