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お勧め!この一曲:ニールセン作曲「ギスケ島の夕べ」

2010年01月31日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

ニールセンが続きます!


今回はカール・ニールセン(1865年-1931年デンマーク)作曲のギスケ島の夕べです。

今回も非常に美しい曲です。前回ほどの知名度は無いかもしれませんが、このニールセンのギスケ島の夕べという標題からも、何となくロマンティックな曲であると想像出来るような気がします。

その期待を裏切らず、実に情感たっぷりの美しい曲であり、是非ともお聴き頂きたい曲です。

ちなみに、このギスケ島とはノルウェーにあるそうで、バイキングの首領の誕生の地と言われているそうです。
何か想像力を書き立てられそうですね。

なお、今回は「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約7分40秒ほどとなります。

 オーケストラの力強い響きと、やや哀愁感漂うメロディーが繰り返されて曲は始まります。そして、美しくも哀愁感が漂うメロディーが奏でられます。あたかも夕闇の中で密やかに演奏されているかのような雰囲気の後に、オーケストラの力強い響きが登場し、再び哀愁感漂うメロディーが奏でられます。
やがて、優しく甘いメロディーが奏でられますが、その後は雄大な演奏へと続き甘いメロディーが輝きを以って奏でられます。
そして、最後はオーケストラの力強い響きで幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはCHANDOSで、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、デンマーク国立交響楽団の演奏のものです

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クラシック,管弦楽,ニールセン,ギスケ島の夕べ

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お勧め!この一曲:ニールセン作曲「序曲『ヘリオス』」

2010年01月30日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

燦燦とした陽の光を!


今回はカール・ニールセン(1865年-1931年デンマーク)作曲の序曲「ヘリオス」です。

分かり易いとか分からない曲である、という表現を聞いた事がありますが、その分類で言えば、このニールセンの序曲「ヘリオス」は非常に分かり易い曲であると申せましょう。

この曲はニールセンがギリシャに旅行したときに、エーゲ海の日の出の美しさに着想を得た曲だそうです。ちなみに、ヘリオスとはギリシャ神話で太陽神を表わすそうです(別名アポロン)。

日の出から日没までを描写した曲と言われるだけあって、お聴き頂ければ、すぐにお分かり頂けると思います。

お勧めの曲ですので、是非ともお聴き頂きたいです。

なお、今回はニールセンの管弦楽曲の代表作とのことですので、「秘曲」とは呼びません。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約14分半ほどとなります。

 非常に静かに曲は始まります。その後、オーボエ(?)が徐々に暁の空に太陽が昇りつつあるかのようにゆったりと響きます。そして、穏やかで美しい演奏が後に続きます。
しばらくすと、太陽が大地全体を照らすかの如く雄大な響きが登場します。そして、輝かしく親しみ易いメロディーが奏でられます。
やがて、非常に雄大な雰囲気の演奏が繰り広げられ、再び親しみ易いメロディーが登場します。
その後、穏やかで美しい雰囲気へと戻り、やがて消え入るように幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはCHANDOSで、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、デンマーク国立交響楽団の演奏のものです

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クラシック,管弦楽,ニールセン,序曲「ヘリオス」

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お勧め!この一曲:グラズノフ作曲「勝利の行進曲」

2010年01月29日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

グラズノフ第3弾


今回はグラズノフ(1865年-1936年ロシア)作曲のフィンランドのスケッチです。

今回の曲に使われているメロディーは、恐らく多くの方が一度は耳にされた事があるのでは無いでしょうか?
なんと、グラズノフの勝利の行進曲では、リパブリック讃歌(日本の替え歌では「権兵衛さんの赤ちゃんが風邪引いた」が有名)のメロディーが用いられているのです。

ロシアの作曲家がアメリカの曲を使って作曲とは、実に興味深い事です。

お聴き頂ければ、すぐに分かります。思いっきり使っちゃっていますから。
ですので、聴き易い曲であることは私が改めて言うまでの事もありません。

機会があれば、是非お聴き頂きたい曲です。

なお、使われているメロディーは有名ですが、曲としては「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約4分半ほどとなります。

 小太鼓のリズムで曲は始まり、リパブリック賛歌のメロディーが輝かしく登場します。その後は、ロシアのロマンを感じるような美しいメロディーが登場し、穏やかな演奏が続きます。やがて、しなやかな演奏が時に輝きを増し、そして再び例のメロディーが弾むように登場し、オーケストラが輝かしくそのメロディーを奏でます。その後、そのメロディーは形を変えつつ繰り返し演奏され、やがて別のメロディーと、同時に雄大に演奏されます。そして、まさに勝利の凱歌のように高らかにそのメロディーが奏でられ、最後は高揚感ある演奏にて幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはMarco Poloで、ケネス・シャーマーホーン指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,管弦楽,グラズノフ,勝利の行進曲

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お勧め!この一曲:グラズノフ作曲「フィンランドのスケッチ~カレヴァラから 」

2010年01月28日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

グラズノフ第2弾


今回はグラズノフ(1865年-1936年ロシア)作曲のフィンランドのスケッチ~カレヴァラからです。

今回ご紹介しますグラズノフのフィンランドのスケッチ~カレヴァラからは、可憐で美しい曲と申せましょう。
基本的に同じメロディーが繰り返されますが、様々に変化を楽しむ事のできる曲です。

もっとグラズノフの曲をたくさんの人にお聴き頂きたいものです。
演奏時間も短いのでクラシック初心者の方でも安心して聴く事が出来る曲だと思います。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約4分半ほどとなります。

 抒情的なメロディーで曲は始まり、そのメロディーが様々な演奏で繰り返されます。美しいメロディーです。しばらくすると、爽やかな雰囲気のメロディーも登場しますが、冒頭のメロディーが繰り返され、時に明るく、時に哀愁を感じさせる雰囲気となり、最後はゆったりと穏やかに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはMarco Poloで、ケネス・シャーマーホーン指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,管弦楽,グラズノフ,フィンランドのスケッチ,カレヴァラから

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お勧め!この一曲:グラズノフ作曲「3つのギリシャ主題による序曲第1番」

2010年01月27日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

グラズノフ再登場


今回はグラズノフ(1865年-1936年ロシア)作曲の3つのギリシャ主題による序曲第1番です。

私は、グラズノフの管弦楽曲でお気に入りの曲が結構あるのですが、どれも知名度が低く、残念に思います。

このグラズノフの3つのギリシャ主題による序曲第1番は、異国情緒の雰囲気がたっぷりで、ロマンティックなメロディーも登場しますので、是非ともお聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約13分少々となります。

 やや重々しい雰囲気で曲は始まりますが、ハープの音色とともに、やや情感のあるメロディーが奏でられ、その後、異国情緒のあるメロディーが奏でられます。これがギリシャの主題と思われます。重々しい雰囲気はしばらく続きます。
やがて、オーケストラが華やかに異国情緒のあるメロディーを奏でます。そして、甘く美しいメロディーが奏でられます。その後は、再び異国情緒のあるメロディーが奏でられ、やがて行進曲風の演奏となります。そして、激しい舞踏を思わせる演奏へと続き、穏やかな演奏の後、優雅で美しいメロディーが情感たっぷりに奏でられます。
そして、静かな演奏となり、重々しい冒頭のメロディーが奏でられ、次第に高揚感ある演奏となり、異国情緒のあるメロディーが華やかなに演奏され、そのまま幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはMarco Poloで、ケネス・シャーマーホーン指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,管弦楽,グラズノフ,3つのギリシャ主題による序曲第1番

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お勧め!この一曲:パルムグレン作曲「ピアノ協奏曲第3番『変容』」

2010年01月26日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

パルムグレン第3弾


今回はセリム・パルムグレン(1878年-1951年フィンランド)作曲のピアノ協奏曲第3番「変容」です。

パルムグレンは、残念ながら、どちらかと言いますと、ピアノ小品の方が知られており、ピアノ協奏曲の知名度は低いと思われます。

今回のパルムグレンのピアノ協奏曲第3番「変容」は、ロマンティックなメロディーや輝かしいメロディーが登場しますので、もっと知名度が上がっても不思議ではないと思います。

是非お聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は1つの楽章から構成されており、演奏時間は約18分少々となります。

 オーケストラの華やかな響きによって曲は始まります。そして、高揚感ある演奏の後にピアノが登場し、やがてピアノとオーケストラによって輝けるような雰囲気のメロディーが奏でられます。
しばらくすると、ピアノが軽やかなメロディーを奏で、その後、穏やかでロマンティックなメロディーがオーケストラとピアノによって奏でられます。そして、演奏はリズミカルな雰囲気となり、楽しげな舞踏を思わせる演奏となりますが、突然オーケストラの強い響きにより雰囲気は一変します。その後は穏やかな演奏へと続き、一旦演奏は静まり返ります。
オーケストラの強い響きに続いてピアノも力強い響きを奏でますが、しばらくすると、ややテンポは速いものの、比較的穏やかで美しいメロディーが奏でられ、その後、オーケストラの華やかな演奏となり、再び静まり返ります。
やがて、ピアノ独奏がしみじみとした雰囲気を醸し出し、やがてオーケストラも演奏に加わり、情感のある演奏となります。
しばらくすと、非常に速いテンポで颯爽とした雰囲気となり、ピアノは細やかに演奏され、オーケストラの高揚感ある演奏も登場します。そして、非常に輝かしいメロディーが雄々しく奏でられ、最後はオーケストラの力強い響きで曲は幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはFinlandiaで、ジャック・メルシエ指揮、マッティ・ラエカッリオ(ピアノ)、トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,協奏曲,パルムグレン,ピアノ協奏曲第3番「変容」

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お勧め!この一曲:パルムグレン作曲「ピアノ協奏曲第2番『流れ』」

2010年01月25日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

パルムグレン第2弾


今回はセリム・パルムグレン(1878年-1951年フィンランド)作曲のピアノ協奏曲第2番「流れ」です。

今回のパルムグレンのピアノ協奏曲第2番「流れ」も、北欧の清涼感を感じて頂ける曲だと思います。少々重々しい雰囲気もありますが、やはり北欧のエッセンスは詰まっております。

パルムグレンは、シベリウスの影響を受けなかった作曲であると言われております。

是非とも、一度はお聴き頂きたい曲です。

なお、今回も「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は1つの楽章から構成されており、演奏時間は約21分となります。

 密やかに曲は始まり、今にも雪が降りそうな曇り空をイメージさせるかのような、やや重々しい雰囲気のメロディーへと続きます。そして、ピアノが登場し、一瞬高揚感ある演奏となります。やがて、ピアノが颯爽としたメロディーを奏で、その後、北欧の雰囲気が漂う穏やかで美しいメロディーがオーケストラとピアノによって演奏されます。ピアノの細やかな演奏の後には、抒情的なメロディーが垣間見える演奏も登場します。
そして、演奏の速度は、やや速まり、颯爽とした雰囲気となり、雄大さを感じさせるかのような演奏の後に、穏やかな演奏へと移ります。
その後は、ピアノ独奏となり、再び重々しい雰囲気の後に可憐で美しいメロディーがオーボエ(ファゴット?)によって演奏されます。そして、やや重々しい雰囲気となり、厚い雲の中から一筋の光が差し込むかのようにピアノの音色が響きます。
再び、オーボエ(ファゴット?)の音色が北欧の雰囲気を醸し出し、そして、高揚感ある演奏へと続きます。その後は、しなやかに流れるような演奏となり、再び高揚感ある演奏の後に穏やかな雰囲気となります。
続いて、ピアノが煌くような響きを奏で、オーケストラが北欧のロマンを感じさせるかのようなメロディーを演奏し、高揚感と穏やかな演奏を繰り返した後には、ロマンティックなメロディーが奏でられ、最後は高揚感を以って幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはFinlandiaで、ジャック・メルシエ指揮、ユハニ・ラーゲルスペッツ(ピアノ)、トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,協奏曲,パルムグレン,ピアノ協奏曲第2番「流れ」

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お勧め!この一曲:パルムグレン作曲「ピアノ協奏曲第1番」

2010年01月24日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

初登場!パルムグレン


今回はセリム・パルムグレン(1878年-1951年フィンランド)作曲のピアノ協奏曲第1番です。

私の大好きな北欧、その雰囲気を感じ取って頂ける作品をご紹介します。パルムグレンのピアノ協奏曲第1番は、誰の影響を受けたのか分かりませんが、パルムグレンの個性が既に発揮されている曲だと思います。

厳冬という雰囲気ではありませんが、北欧の清涼感を感じるような曲で、メロディーもパルムグレンならではの美しさを感じます。
ロマンティックな美しさという表現よりは、透明感のある美しさと表現したいところです。

一度はお聴き頂きたい曲です。

なお、この曲は「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は4つの楽章から構成されており、演奏時間は約15分少々となります。

1.第1楽章
 煌くようなピアノの音色で曲は始まり、穏やかな雰囲気の演奏が続きます。やがて、ピアノが力強く輝くようなメロディーを奏で、オーケストラが清涼感のあるメロディーで続きます。そして、一瞬軽やかなテンポになり、その後再びピアノの力強い響きが登場し、穏やかで美しい響きとなり、やがて静かになります。
その後、ピアノ独奏が美しいメロディーを奏で、そして静かに次の楽章へと続きます。

2.第2楽章
 親しみ易いメロディーが子気味の良いテンポで奏でられ、その後、やや勇壮的な雰囲気のメロディーが奏でられます。そして、しばらくすると、高揚感を以って勇壮的な雰囲気のメロディーが奏でられます。そして、演奏は静かになり、そのまま終わります。

3.第3楽章
 穏やかな雰囲気ですが、メロディーにはやや悲壮感を感じます。一旦雄大な演奏が登場しますが、その後は、まるで一羽の白鳥がポツンと湖を泳いでいるように、どこかしら寂しい雰囲気のメロディーが奏でられます。透明感のある美しさとでも表現したら良いでしょうか。その後、高揚感ある演奏が登場し、ピアノが華麗なメロディーを奏でます。そして、切れ目無く次の楽章へと続きます。

4.第4楽章
 ピアノとオーケストラが軽やかなテンポのメロディーを奏でます。ピアノの音色に清涼感を感じます。その後、オーケストラの高揚感ある演奏が登場します。その後は、ピアノが弾むような雰囲気の演奏を行い、美しいメロディーがピアノとオーケストラによって奏でられ、最後はオーケストラの堂々とした演奏で幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはFinlandiaで、ジャック・メルシエ指揮、エーロ・ヘイノネン(ピアノ)、トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のものです

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クラシック,協奏曲,パルムグレン,ピアノ協奏曲第1番

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お勧め!この一曲:バラキレフ作曲「交響詩『ボヘミアにて』」

2010年01月23日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

バラキレフの管弦楽曲です


今回はミリイ・バラキレフ(1837年-1910年ロシア)作曲の交響詩「ボヘミアにて」です。

ロシア系のクラシックファンの方に是非お勧めしたいのが、今回ご紹介しますバラキレフの交響詩「ボヘミアにて」です。
非常に親しみ易く、民謡風のメロディーや舞曲風のメロディーが登場し、ロシア的(東欧的?)な雰囲気で溢れ返った曲です。もちろん、美しいメロディーも登場しますので、お気に入りの1曲に加えて頂けましたら幸いです。

しかし、残念ながら、この曲の知名度が高いとは言えないと思います。もっと聴かれても良いのに、と個人的には思います。

恐らく、バラキレフの管弦楽曲と言えばイスメライを挙げる方が多いのでは無いかと思いますが、この曲をお聴き頂ければ、その良さをお分かり頂けると思います。

是非ともお聴き頂きたい曲です。

なお、この曲は「秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この管弦楽曲の演奏時間は約12分となります。


 夜明けのような密やかな雰囲気で曲は始まり、抒情的で美しいメロディーが後に続きます。やがて、その美しいメロディーは、やや高揚感を以って奏でられ、再び密やかな雰囲気に戻ります。
やがて、軽やかで明るい雰囲気の演奏となり、舞曲風のメロディーが高揚感を以って奏でられます。そして、民謡風の親しみ易いメロディーが華麗に演奏されます。
しばらくすると、冒頭のメロディーが回帰され、太鼓の響きを合図に民謡風のメロディーが華やかに奏でられます。
その後、重厚感のある演奏へと移り、舞曲風のメロディー、抒情的な美しいメロディー、そして舞曲風のメロディーへと移り、最後は華やかに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはOLYMPIAで、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、USSRアカデミック交響楽団の演奏のものです

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お勧め!この一曲:バラキレフ作曲「ピアノ協奏曲第2番」

2010年01月22日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

バラキレフが続きます


今回はミリイ・バラキレフ(1837年-1910年ロシア)作曲のピアノ協奏曲第2番です。

前回の第1番は単一楽章でしたが、今回のバラキレフのピアノ協奏曲第2番は3楽章構成であり、更にロシア系ロマンが開花した曲と言っても過言ではないと思います。

バラキレフと言うと、個人的には地味なイメージを持っていましたが、この曲を聴いて、この作曲家の魅力の一端を垣間見る事が出来ました。

ロシア系好きの方ならば、是非ともお聴き頂きたい曲です。
ロシア系好きの方で無くとも充分に満足される曲でしょう。

なお、この曲も「準秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲は3つの楽章から構成されており、演奏時間は約32分となります。

1.第1楽章
 オーケストラの力強い響きで曲は始まり、やや颯爽とした雰囲気の演奏が後に続きます。そして、ピアノが爽やかな音色で登場し、オーケストラが一瞬高揚感のある演奏を奏でます。
やがて、ピアノがロマンティックで美しいメロディーを奏で、穏やかな雰囲気が続いた後には高揚感のある演奏へと移行します。ピアノも流れるような演奏となります。そして、やや勇壮的なメロディーがオーケストラによって演奏されます。
その後は、やや高揚感ある演奏が続き、しばらくすると雄大な演奏も登場します。そして、ロシアのロマンをも感じさせるような抒情的な雰囲気の演奏へと移行し、再び高揚感ある演奏が登場します。続いて、穏やかな雰囲気の演奏へと移行しますが、ピアノの軽やかな響きが登場し、最後は雄大な演奏で終わります。

2.第2楽章
 穏やかな雰囲気で曲は始まります。ゆったりとした雰囲気でピアノも穏やかなアクセントとして、その音色を響かせます。一旦、雄大な景色を思わせる演奏が登場しますが、再び穏やかで、かつ、どこか哀愁さえ感じさせるような美しいメロディーが演奏されます。そして、しっとりと抒情的な雰囲気の演奏となりますが、ピアノの力強い響きをきっかけにして、再び雄大な演奏が登場します。まるでロシアの夕陽を浴びた広大な景色を表現するかのようです。
その後、夕陽が沈んで大地が夕闇に包まれるかのような密やかな雰囲気の演奏となり、次の楽章へと続きます。

3.第3楽章
 速目のテンポにて曲は始まり、まるで舞曲のようにピアノが細やかな演奏を展開します。そして、オーケストラの高揚感ある演奏が登場し、続いてピアノの細やかな演奏、オーケストラの速いテンポの演奏となり、ピアノが親しみ易いメロディーを奏でます。
やがて、重厚感を伴う華やかな雰囲気の演奏となり、その後、ピアノの細やかで流れるような演奏が登場し、トランペットが輝かしいメロディーを奏でます。
速いテンポの舞曲のような演奏は依然として続きますが、一旦テンポを落とし、そして、再びテンポを速めて、最後は堂々と幕を閉じます。

参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはhyperionで、デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮、マルコルム・ビンズ(ピアノ)、イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニアの演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます、と言いたいところですが、現在このCDは販売されていないため、別の演奏のCDをご紹介しております
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