
私は怒っているときや
強く呼びかけるとき以外は
自分の子供たちを
「ヒメちゃん」「タローくん」
と呼んでいるが、
これに違和感を感じる人は多いのだろうか。
と言うのも、食事時、
何の気なしにオットに
「これ、タローくんに渡して」
と言ったところ、
思いもかけず強い反応が返ってきたのだ。
「タローくんって何だよ、タローくんって!!
気持ち悪ぃからタローくんなんて言うな!
こいつのどこがタローくんだよっ!」
いや確かに、大人になって友達の前で
「タローちゃん♪」
なんて呼ばれたら本人だって嫌がるとは思うが、
いくらいたずらでわんばくだからって、
3歳の男の子に「くん」ぐらいつけても、
気持ち悪ぃってことはないんじゃないかと…
ちなみに、オットはタローのことを
何と呼んでいるかというと、
「テメェ、コノヤロォ、チャビ!」
といったところでしょうか。
「チャビ」というのは、
タローが生後7、8ヶ月のころ、
アトピー症状が激化して
髪が生えていなかった時代があり、
そのころの愛称(?)「はげちゃびん」に由来。
「タロチャビン」「アホチャビン」「バカチャビ」
などの活用形有り。
ヒドイ親…?だよね、やっぱし。
しかしね、武州生まれの口の悪さってのは、
ホントあなどれませんね。
子供たちは生まれたときから
聞かされてるから動じないけど、
あたしゃ未だに怖いときあるよ…(-_-;)
精神的時間的余裕がある時には、「ちゃん」づけで呼んだ後、ふと、
自分の子供に「ちゃん」つけてていいのだろうかと思ったりもして。
家の中ではともかく、家の外では、意識的に「ちゃん」をつけないで呼んでマス。
まあ、他の人がそんなこと気にしているわけはないのだけれど、何となく、ね。
対して、夫は、家の中でも外でも「ちゃん」をつけたり、つけなかったりで、
さほど意識していない様子。
我が家では、私の方が、圧倒的に口が悪いので(関西育ちの私を許して!)、
関東でお育ちの夫には未だに理解し難い時があるらしく。
別々の所で育った人と一緒に暮らしてると、いろいろあって、面白いよね!
やっぱり、popoちゃんちぐらいの年の子でも、
「ちゃん」づけが恥ずかしく思ったりする?
あと、popoちゃんの方が口が悪いの?
学生時代のpopoちゃんの三重弁、
かわいく感じたのに…?
うーん。
じっくり話した~い!
オットとの違いはね、
細かい部分で次々発見されるね。
子供が生まれてからまた増えた気がする。
子供への接し方って、文化の違い大きいよねー。
さて、一つ訂正事項。
オットが生まれ育った埼玉県本庄市は、
埼玉と言えども文化圏的にはむしろ
上州の影響が強いそうで、
口の悪さも武州ではなく上州のものらしいです。
(ホントすごいよ…)