らくがき帖

ノンジャンル心象風景

まぶしい光景

2007年06月25日 | 生活
久しぶりにヨーカドーに買い物に行ったときのできごと。

一通り買い物を終えて、
地下のフードコートで休憩していた私のすぐ近くの席に、
見目麗しい2人の女子高生がやってきた。

スラーっと背が高く手足は細長く、
シャギーレイヤーの髪はツヤツヤ。
制服のプリーツスカートは
ブルーグレー×白に細い赤の入ったチェックでほどよいミニ丈。
上品なシャツブラウス。
白ソックスにローファー・・・

(おやまぁ。
揃いも揃って、最近の女子高生にしては
ずいぶん上品で美しいこと・・・。)
とこっそり見とれていると、
2人の会話が聞こえてきた。


「あ~、今回のテスト良くないよぉ~(>_<)
前より順位下がってたら親に何言われるか分かんないのに・・・
ねぇ、結果悪かったらアリサんちに泊まりに行っていい?」

「いいよ~。いつでも来て
あ、カレンもお水飲むっしょ?
待ってて。今持ってくるね。」

・・・そして学校のことや友達のことを
楽しそうに語り合いながら
お昼の焼きたてパンを食べる2人・・・



うを~!
この外見でアリサとカレン!?
いや、いまどき珍しくない名前なんだろうけど、
にしてもまるでマンガかドラマみてぇ・・・
まぶしい!
私はキミたちの年齢が、外見が、名前が、生活が、
まぶしいでござるよ!!

そう心の中で叫ぶ私自身はといえば、
もはや私の制服とも言うべき
ジーンズ+Tシャツ姿(探すと白髪あり)。
「2点よりどり1500円!」
のワゴンの中から発掘してきた子供服に
ややご満悦気味の、
最後に『子』のつくありふれた名前、36歳。

おっかしいなー。
いつのまにこっちサイドに来ちゃったかな~???