AR(エーアール)どうぶつ病院ブログ

川崎市登戸にあるARどうぶつ病院

院長やスタッフの日々のブログです

病院が伝えたいことを日々綴っていきます

● ARどうぶつ病院です。チワワちゃんトリミング✂

2020-06-20 13:54:41 | 病気について
ARどうぶつ病院 看護師の吉村です🐰

本日はチワワの海くんをトリミングさせていただきました✂

緊張で体がガクブル💦
とっても怖がりさん😢 

カット中は嫌がらず、されるがまま✨
とってもいい子ちゃんでした👏💓

カット後はのびのびと病院の中を探検していました🎵

お目目クリクリな可愛い海くんでした👀💓


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● ARどうぶつ病院です。ノミ・マダニ予防🐛

2020-06-12 17:11:46 | 病気について

 

こんにちは

ARどうぶつ病院看護師の笠原です

 

関東もついに梅雨入りしましたね

ジメジメする日が続くと思うと少し憂鬱ですが、

定期的に気分転換するなどこのジメジメ期間を乗り越えましょう

 

さて、本日はノミ・マダニについて書きたいと思います🙌

 

まず、よく皆さんから

「冬の間もノミやマダニの予防はしなくてはならないのですか?」

という質問を頂きます💡

 

発生時期として、

ノミ→3月~12月頃(室内など暖かい環境の場所には1年中生息できる)

マダニ→1年中 と言われています💦

 

なので通年で予防をすることがおすすめです

 

ノミは、縁の下や草むらなど、直射日光が当たらないジメジメしたところに生息します

わんちゃんや猫ちゃんに寄生し吸血した後、1日半~2日で産卵します🥚

その後、動物の周りに卵が落下し1~6日以内に孵化します🐛

その幼虫が布団やペットのベッドなどに入り込み、成虫の糞などを食べながらサナギになり成虫になります🐞

成虫がまた動物の血を吸い…ということを繰り返します🌀

室内ですと、冬は暖房ばどをかけているのでこのライフサイクルは止まることはありません

 

ノミが寄生すると、

・貧血

 →大量のノミの寄生を受けると貧血を起こす危険性(特に仔犬や仔猫)

・細菌の二次感染

 →刺された箇所を掻きむしり、その傷から細菌感染、皮膚の化膿

・サナダムシ寄生

 →ノミが媒介となる代表的な寄生虫症。下痢や嘔吐が起こる。

・ノミアレルギー性皮膚炎

 →ノミによる吸血が繰り返されるとアレルギーになることがある。

  激しい痒み、湿疹、脱毛など。

 

 

 

マダニは、森や草むらなどに潜んで猫ちゃんやわんちゃんが近づいてくると葉っぱの裏などから飛び移ります

そこで吸血し、大きいものは500円玉ほどのサイズに巨大化するものもいます

 

マダニが寄生すると、

・貧血

 →マダニに大量に寄生・吸血されると引き起こす

・皮膚炎

 →マダニの唾液がアレルゲンとなり、強い痒みを引き起こす

・バベシア症

 →バベシア原虫がマダニを介して体内に侵入し、赤血球に寄生し破壊する

  重度の貧血、発熱、食欲不振、黄疸、衰弱。死に至ることもある

・ダニ麻痺症

 →吸血時に神経毒を注入するダニがいる。

  ふらつき、歩行困難、呼吸困難になる

 

また、ノミとマダニ寄生の両方に起こる感染症として、猫ヘモバルトネラ症とがあります。

猫ヘモバルトネラ症とは、ノミ・マダニによって媒介され、ヘモバルトネラ・フェリスという病原体が赤血球の表面に寄生し、赤血球が破壊され貧血が起こる病気です

輸血や母猫の胎盤からも感染することがあります

 

意外と怖いんです、ノミ・マダニ🐞

 

当院では、予防薬としてフィプロスポットプラスを取り扱っています。

 

月に1回首の後ろに垂らすスポットタイプのお薬です

体重によって1本1,000円~販売しています

ちなみに!

半年分で購入された場合は、1本分お得にご購入できます

定期的な予防にぜひご利用ください

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● ARどうぶつ病院です。犬7種混合ワクチンについてのお知らせ

2020-06-07 11:28:15 | お知らせ!

 

こんにちは

ARどうぶつ病院看護師の笠原です

 

 

現在、わんちゃんの7種混合ワクチンがメーカー欠品のため入荷が出来ず、在庫がない状態となっております

 

(昨年まで使用していた9種混合ワクチンが終売になったため、現在は7種混合ワクチンを使用しています。)

 

次回入荷が未定のため、今現在の時点で7種混合ワクチンの予約をいただいている方には、大変申し訳ございませんが接種延期のご案内をさせていただいています。

 

これからご予約をご検討の方は、お電話・LINEでご連絡頂けましたら在庫が入り次第順番にご連絡を致しますので、その際にご予約を取らせていただければと思います。

 

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い致します

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● ARどうぶつ病院です。狂犬病予防接種キャンペーン💉

2020-06-01 18:11:35 | 病気について

 

こんにちは

ARどうぶつ病院看護師の笠原です

 

先月、海外で犬に噛まれて日本国内で発症するといった事がありましたね

日本では14年ぶりの狂犬病患者の発生でした

 

皆さん、狂犬病という感染症をご存じですか?

 

狂犬病とは、ヒトを含む全ての哺乳類に感染する病気です。

発症した場合、徐々に神経を蝕んでいき、最終的には昏睡・呼吸困難を起こして死亡します。

 

基本的には狂犬病に感染している動物に咬まれ、傷口から狂犬病ウイルスが体内に侵入することで発症すると言われています

 

ちなみに、日本は「狂犬病予防法」が制定されており、

  • 犬の登録
  • ワクチンの接種

この2つが義務づけられています

 

その法律により、日本は狂犬病洗浄国でいることができています

 

ですが、だんだんと意識の低下からかワクチン接種率が下がってきていると聞いた事があります。

 

ワクチン接種率が低いと、今回のように外から狂犬病が持ち込まれた場合、食い止める事が難しくなります

日本では法律の確立により過去の病気と思われていますが、実は世界のほとんどの国でまだ流行が続いています

 

先にも書きましたが、狂犬病は人にもかかる恐ろしい感染症です。

 

ペットだけでなく、自分たち人間を守るという意味でも予防するということは重要なことです

 

当院では、6月30日まで狂犬病予防接種の10%OFFキャンペーンを行ないます

診察は予約制になりますので、あらかじめお電話やLINEにてご予約の上ご来院ください

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