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AR(エーアール)どうぶつ病院ブログ

川崎市登戸にあるARどうぶつ病院

院長やスタッフの日々のブログです

病院が伝えたいことを日々綴っていきます

● ブログ移転のお知らせ📝【現在、診察は予約制となっております】

2025-05-24 16:29:04 | 病気について

現在、エキゾチックアニマルの新規受付は紹介のみとしております。詳しくは下記リンクをお読みください。

『● ARどうぶつ病院です。今後のエキゾチックペット診療について』


 

こんにちは🐶🐱

ARどうぶつ病院です🏥

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます🙇

この度、gooブログのサービス終了に伴い、amebaブログにお引越しすることとなりました📝

 

https://ameblo.jp/arhospital/entrylist.html

今後はamebaブログにて更新していきます。

よろしくお願いいたします🙇

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● 温灸処置、行なっております✨【現在、診察は予約制となっております。】

2025-04-18 18:51:01 | 病気について

現在、エキゾチックアニマルの新規受付は紹介のみとしております。詳しくは下記リンクをお読みください。

「エキゾチックアニマルの診察について」のブログ記事一覧-AR(エーアール)どうぶつ病院ブログ


 

こんにちは🐶🐱

ARどうぶつ病院です🏥

 

当院では、わんちゃん・ねこちゃんの温灸を行なっております✨

温灸には様々な効果があります🙆

・血行促進

・リラックス効果

・足腰や関節の痛みの緩和

・筋肉の緊張をほぐす

・自律神経を整える

・ホルモンバランスを整える

 

温灸が初めての場合、最初は嫌がることが多いですが、回数を重ねていくうちにそのまま眠ってしまったり、力が抜けてぐでーーんとしたりする仔が多いです😊

温灸が終わった後にペットちゃんを触ると、身体がポカポカしてほぐれているのが飼い主様でも分かると思います❕特に、シニア期で寝ていることが多いペットちゃんは、寝ているだけでも身体が凝り固まっている場合もあるので、ぜひ1度試してみてください🥹

 

気になる方は、お気軽にご連絡ください📞

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● レプトスピラ症について💀【現在、診察は予約制となっております。】

2025-04-17 18:05:19 | 病気について

現在、エキゾチックアニマルの新規受付は紹介のみとしております。詳しくは下記リンクをお読みください。

「エキゾチックアニマルの診察について」のブログ記事一覧-AR(エーアール)どうぶつ病院ブログ


 

こんにちは🐶🐱

ARどうぶつ病院です🏥

 

↓まず下記のリンクをご確認ください。

● ≪重要≫7種混合ワクチンについてのお知らせ📝

 

先日、横浜市青葉区でレプトスピラの感染が確認されたそうです💀⚡

登戸の辺りもネズミの目撃情報が多いので注意が必要ですね。

本日はレプトスピラ症について書かせていただきます📝

【レプトスピラ症とは】

レプトスピラ症は、人獣共通感染症の1つで、感染が発覚すると届出が必要な感染症になります。

発生状況などは、農林水産省のHPにて公表されておりますので良かったらリンクに飛んでみてください✈

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/kansi_densen/kansi_densen.html

 

【原因】

レプトスピラという細菌によって引き起こされる感染症です。

ネズミなどの野生動物の尿(尿を含んだ水や土も該当)に接触したり、汚染された水や食べ物を口にしたりすることで感染します。

大雨が降った後などのお散歩は特に注意が必要です☔

 

【症状】

発熱や元気消失から始まり、重症化すると肝不全や腎不全を起こします。

それによって、黄疸・尿毒症・ショック症状・血尿・血便などの症状が起こり死に至ることもあります。

また、人に感染すると発熱や筋肉痛、そこから腎不全や黄疸が起こると言われております☁

 

【予防、対策】

◎年1回の混合ワクチン接種

 日本におけるレプトスピラにおいて発生率、感染時症状の重篤性などを加味し、予防として必要な7種混合ワクチン(カニコーラ、イクテオヘモラジー入り)をお勧めします💉

 また、レプトスピラは1年弱で予防に必要な抗体価が無くなってしまう為、数年に1度の接種はおすすめしません🙅必ず年1回で接種しましょう。

希望者が多い場合において、4種の血清型を予防できる9種ワクチンも検討しますのでご希望の際は当院にご連絡ください💭

 

◎湿ったところへ行かない

 じめじめしたところはネズミもいますし、細菌の繁殖もしやすい環境になります。

 出来るだけ避けてのお散歩をした方がリスクは低くなります。また梅雨の時期のお散歩も気を付けてください🙇

 川や山などに行く場合は、必ずワクチンを接種してから向かいましょう。

 

 

 

7種ワクチンに関しては、当院では年1回の接種をおすすめしております。

https://kvma.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/leptospira-1.pdf

上記の様に、以前より神奈川では(東京、埼玉、千葉でも同様ですが)レプトスピラは発生しております💀洪水や浸水なども毎年常に起こっているこの現状において、なぜか5種のワクチンや3年に1度の予防接種を勧める動物病院もあります💉

発生してから急いで7種や9種をそろえて予防を始める病院はまさに「泥棒を見て縄を綯う」状況です。ワクチンの供給が不安定になってからでは遅いですよね。

 

 

 

↓↓↓レプトスピラとはまた違う感染症ですが、下記のようなものもあります↓↓↓

 

【日本紅斑熱】感染症予防のための情報提供について(令和4年10月11日発表)

注意!!SFTS感染症が出ています!!|お知らせ|伊豆のペットクリニック&ペットホテル・南伊豆動物病院

他病院のHPブログからですが南伊豆では猫からマダニ媒介のSFTSが発生しております。

 

上記病気は発症猫ちゃんだけでなくその飼い主や治療しようとした獣医師も死亡しております…

非常に重篤な病気がすぐ近くに来ていることを自覚して、予防を行ないましょう✋

 

 

 

当院でもノミ、マダニ、フィラリア、定期駆虫予防をしていない動物のオーナーさんにはしっかりと伝えてますが、それでも予防をご希望されない、したくないとの意向のご家族様にはスタッフの命を守る観点からも他院での診療をお願いすることもございます🙇

もちろん、ネットなどで正しい予防薬を購入し予防ができているなら問題ありません🙆

(※注:忌避薬は予防薬ではありません🙅⚠)

もし商品名が分からなければ、LINE等でお問合せください。

 

ワクチン打つことによって予防できる病気もありますので、予防をしっかりして安全に遊びやお散歩を楽しんでくださいね😊🎵

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● 日本盲導犬協会募金のお願い🙇【現在、診察は予約制となっております。】

2024-11-14 12:45:43 | 病気について

現在、エキゾチックアニマルの新規受付は紹介のみとしております。詳しくは下記リンクをお読みください。

「エキゾチックアニマルの診察について」のブログ記事一覧-AR(エーアール)どうぶつ病院ブログ


 

こんにちは🐶🐱

ARどうぶつ病院です🏥

 

日本盲導犬協会さんから募金のお願いです。

当院でも募金箱の設置をいたしました🙇

皆様、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

募金箱の隣に置いているものはステッカーになります。

可愛いので、ぜひお手持ちの物に貼ってお使いください✨

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● ARどうぶつ病院です。心臓病について

2024-08-08 19:39:49 | 病気について

AR動物病院の盛田です。

7月は実習生対応や腫瘍学、循環器学の勉強をしていたらあっという間に過ぎてしまいブログが書けませんでした📝

8月1日についに循環器1を終了!

今は外科1を履修し止血や炎症の定義、仕組みから勉強しなおしているところです✍

 

今回は勉強した循環器のお話から

 

皆様は心筋症という病気をご存じでしょうか?

心筋症には大きく分けて3パターンあり、今回はその中の肥大型心筋症について最近のアップデートをしていきたいと思います。

(今回のお話は主に猫ちゃんの話ですのでワンちゃんの飼い主さんにはあまり興味をひかないかもしれません🐱)

 

上記は論文のタイトルですがここには健康な猫ちゃん103頭を集めて聴診や心エコーを行った結果16頭が心筋症でした(内訳として15頭が肥大型心筋症1頭は別の心筋症)。

というものでした🏥

これだけでも結構なショックですが

さらに聴診結果がショッキングで、心筋症で心雑音が聞こえたケースは5割以下(専門医でも64%)、心筋症の特異的な心音であるギャロップ音に至っては3割以下(専門医で33%)しか聞こえなかったとのでした😲👂

つまり、日々の診察にて心筋症を見つけられるのは半数以下(専門医でも2/3程度)という事なのです⚡

 

私も以前は健康な猫ちゃんは7歳ぐらいまでは心臓の検査はしなくていいかと思ってましたが今回のアップデートで若い猫ちゃんでも心臓エコーはやっておくべきだと感じました。

心筋症は治す方法はありませんが、注意深く見守っていくことで進行を遅らせることが可能な病気ですのでまずはかかりつけでの心臓検査をお勧めします💡

また、ここには記載してませんがX線検査は有用かといいますと、症状が悪化した際は有用ですが、肥大型心筋症に関して早期発見するにはX線検査はあまり有用ではないと思います👆

胸部X線検査はあくまで肺野や心臓の全体像を把握するうえで必要であって心臓の筋肉の肥大などは判別するのは難しいと考えてください。

 

 

今回は衝撃の大きかった心筋症のアップデートについて書いてみましたが、その他の病気も随時アップデートしているのでお気軽にご相談ください(私は人間なのでもちろん全ての勉強を一瞬で行うことはできません。そのためタイムラグが発生することもご了承ください)。

因みに

上記文章でかかりつけを強調しましたが

理由として、猫ちゃんは慣れない場所は非常にストレスがかかるからです。

ただでさえ押さえつけられて毛を刈られ、冷たい機械を胸に当てられるのですからそれが全く知らない場所であればストレスも非常に大きいものになります💣

症状が出ていない病気であってもストレス下では症状が出ることも考えられますので上記の様にかかりつけをお勧めしました。

また、良くかかりつけのない猫ちゃんがいますが、こういう時のために毎年の予防や健康診断などをしっかり行いかかりつけ病院を作っておくことをお勧めします🏥👆

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