こんにちは❕
ARどうぶつ病院看護師の笠原です😊🎵
梅雨も明けて、一気に真夏日のような天気になりましたね🌞
こういった時は、動物達も慣れていないので熱中症になりやすくなっています🥵
実際に最近は診察でも熱中症気味の子が増えてきました💦
そこで、熱中症対策について書きたいと思います📝
■室内の場合
夏の間は、ペットを飼っている方であればほぼ毎日冷房をつけていると思います。
「冷房をつければ大丈夫!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
エアコンの付け方にもポイントがありますので知っておきましょう❕
≪エアコンをつける時のポイント≫
💡室温と湿度
わんちゃんやねこちゃんは舌から体内の熱を蒸散させて体温調節を行なっています👅❕
エアコンで気温を下げても湿度が高いと舌からの蒸散が阻害されるので、必ずドライに設定しましょう👆
気温は24~26℃に設定してください🌡
広いお部屋の場合は、室温が変わりにくくなりますので、室温を低めに設定してください。
そして、ペットちゃんに風が直接当たらないようにして24時間気温と湿度の管理が必要になります👐
また、タオルや毛布を置いておいてペットちゃんが寒いと思ったら自分で調節できるようにしてあげると良いと思います😊⭐
飼い主様の外出時は、飲み水を2~3ヶ所置いてくださいね!
万が一お水を溢しても飲めるようにすることが大切です✨
■外出時
外出時は飲み水、保冷剤や冷感マットなどを持参しましょう🙌
保冷剤は直接当たらないようにタオルを巻いたりして工夫してください🐶❕
ちなみに私はいつも保冷剤をメッシュポーチに入れて持っていきます😊🎵
車でお出かけの場合、中でお留守番させることは出来るだけ控えてください🙅
もしお留守番させる場合は、必ずクーラーをつけておいてくださいね🙆❕
■お散歩
お散歩に行く時間帯は早朝か夜にしましょう🙌
夏、日中の地面の熱さは50℃を超えます🌞
人と違いわんちゃんは地面との距離が近い為、熱を感じやすく、また、裸足で歩いているのと同じなので肉球を火傷してしまう恐れがあります😢🔥
地熱が下がるのは、日が落ちてから2時間といわれています💡
夕方涼しくなってきてすぐにお散歩に行くのも危険ですので、お散歩に行く時間はいつもよりずらして行くようにしましょう🌙
人と同じように動物も熱中症にかかります。
重度の熱中症は命にも関わりますので、しっかり対策をしてこれからの夏を過ごしてください😊☀
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