こんにちは🌞
ARどうぶつ病院です🏥
急激に気温が高くなって汗ばむ陽気になってきましたね
6月なのに今日の最高気温は30℃
これからの夏の暑さが恐ろしいですね
熱中症に注意しなければいけない気温になってきているので、本日は熱中症対策についてお話していきます
【熱中症になりやすい要因】
・蒸し暑い日の散歩や運動
・肥満や高齢の子
・短頭種 などです
熱中症で亡くなる子は少なくありません。
犬種限らず、たとえ若い子であっても熱中症には十分注意してあげてください
室内での注意事項
夏の間は、ペットを飼っている方であればほぼ毎日冷房をつけていると思います
わんちゃんやねこちゃんは舌から体内の熱を蒸散させて体温調節を行なっており、
エアコンで気温を下げても湿度が高いと舌からの蒸散が阻害されるので、必ずドライに設定しましょう👆
気温は24~26℃に設定してください🌡
(広いお部屋の場合は、室温が変わりにくくなりますので、室温を低めに設定してください。)
そして、ペットちゃんに風が直接当たらないようにして24時間気温と湿度の管理が必要になります👐
また、タオルや毛布を置いておいてペットちゃんが寒いと思ったら自分で調節できるようにしてあげると良いと思います😊⭐
飼い主様の外出時は、飲み水を2~3ヶ所置いてくださいね!
万が一お水を溢しても飲めるようにすることが大切です✨
外出時での注意事項
外出時は飲み水、保冷剤や冷感マットなどを持参しましょう🙌
保冷剤は直接当たらないようにタオルを巻いたりして工夫してください🐶❕
毎年車内で留守番させて熱中症をおこしてしまったというニュースをみかけます。
車でお出かけの場合、中でお留守番させることは出来るだけ控えてください🙅
もしお留守番させる場合は、必ずクーラーをつけておいてくださいね🙆❕
お散歩に行く時間帯は早朝か夜にしましょう🙌
夏、日中の地面の熱さは50℃を超えます🌞
人と違いわんちゃんは地面との距離が近い為、熱を感じやすく、また、裸足で歩いているのと同じなので肉球を火傷してしまう恐れがあります😢🔥
地熱が下がるのは、日が落ちてから2時間といわれています💡
夕方涼しくなってきてすぐにお散歩に行くのも危険ですので、アスファルトの温度が冷めたのを確認してから行くようにしましょう!
人もペットも体調管理に気を付けながら暑い夏を乗り切りましょう