院長の盛田です。開院してから約1年が経ち、だいぶ患者様も増えてきました。これも偏にスタッフの皆と通ってくださっている患者様のご家族のおかげと思い、日々感謝しております
というわけでささやかなキャンペーンを行います
お近くにお住まいの方、お時間あればいらしてください
さて、表題にもある通り、ご家族様からよく聞かれる腫瘍について本日は書かせていただきます。
腫瘍とは、「自律的な異常増殖をする細胞の集まり」と定義されております。
これはどういった意味なのでしょう。
元々、細胞は一部を除き二分裂(有糸分裂)して自己を複製する能力を持っております。
この複製機能はリミッターが付いており、細胞内外からの刺激をうけ、遺伝子がコントロールしてます。
この遺伝子のリミッターが破壊され、コントロールが効かなくなった細胞が腫瘍細胞と云われ、人間の体内でも日々産生されております(ちなみにコントロールされていても増殖が速い状態にある細胞を過形成と云います)。
腫瘍細胞は免疫細胞たちに毎日駆除されておりますが、この免疫細胞たちの目をかいくぐり、ひそかに増えてしまった腫瘍細胞集塊が腫瘍と呼ばれます。
本日は腫瘍のそもそも総論としてざっくりと腫瘍について書かせていただきました。
腫瘍は結構難しいので、簡単に理解できないことも多いかと思います。
もし、できものが出来て、腫瘍かな?と思いましたらすぐにご連絡ください。
スタッフ一同ご連絡お待ちしております