ARどうぶつ病院の盛田です。今日は寒かったですね。都心では10月としては46年ぶりに最高気温が15℃を下回ったようです
また、都心では直近の1週間で15℃以上の気温の変化があったとのこと
今の時期は寒暖の差が激しく、環境適応能力が人より低いワンちゃん・ネコちゃんは体調を崩すことが多くなります
そのため、おうちでは出来る限り寒暖差をなくすため、エアコンをつけたり、温かい場所と涼しい場所を設けたりなど工夫していることも多いと思います。
しかし、ワンちゃんはお散歩などがあるため外に出る機会がありますので、おうちを快適にしても調子を崩すことは多いかもしれません。
こんな時に起こる症状で一番多いのは胃腸炎です。
症状としては嘔吐や下痢、食欲不振などです
食欲がなくなったときは慣れないおいしいフードを与えると胃腸炎をひどくしてしまう可能性もあるので、出来る限り同じフードをふやかしたりして与えてみてください
嘔吐がある場合は食事ができない、もしくは食事を吐いて、のどに詰まらせてしまう可能性もあるので動物病院へ行きましょう
また、この時期は雨で湿気た空気と、晴れて暑い時の熱により、室内で保存している封の切ったドライフードが変質しやすいです。
封を開けたドライフードは冷蔵庫などで保存するほうが良いと思います
また、寒暖差によって起こった胃腸炎はすぐに治ることが多いですが、まれに膵炎を合併して最悪死に至ることもあります。
なので、ペットの具合が悪くなった場合は数日待たずにすぐに動物病院に行った方が良いと思います
そして重要事項がもう一つ、下痢や嘔吐した場合は必ず現物を動物病院に持っていきましょう
我々獣医師は視診、触診、聴診を重視しています。
これら現物があれば現物のにおいや色などである程度便などの状況が把握できますし、検便をすることによって診断が大きく変わることもあります。
くさいし汚いと思いますが、動物病院に来院される際はビニール袋に入れてぜひお持ちください。
本日はここまで
また、都心では直近の1週間で15℃以上の気温の変化があったとのこと
今の時期は寒暖の差が激しく、環境適応能力が人より低いワンちゃん・ネコちゃんは体調を崩すことが多くなります
そのため、おうちでは出来る限り寒暖差をなくすため、エアコンをつけたり、温かい場所と涼しい場所を設けたりなど工夫していることも多いと思います。
しかし、ワンちゃんはお散歩などがあるため外に出る機会がありますので、おうちを快適にしても調子を崩すことは多いかもしれません。
こんな時に起こる症状で一番多いのは胃腸炎です。
症状としては嘔吐や下痢、食欲不振などです
食欲がなくなったときは慣れないおいしいフードを与えると胃腸炎をひどくしてしまう可能性もあるので、出来る限り同じフードをふやかしたりして与えてみてください
嘔吐がある場合は食事ができない、もしくは食事を吐いて、のどに詰まらせてしまう可能性もあるので動物病院へ行きましょう
また、この時期は雨で湿気た空気と、晴れて暑い時の熱により、室内で保存している封の切ったドライフードが変質しやすいです。
封を開けたドライフードは冷蔵庫などで保存するほうが良いと思います
また、寒暖差によって起こった胃腸炎はすぐに治ることが多いですが、まれに膵炎を合併して最悪死に至ることもあります。
なので、ペットの具合が悪くなった場合は数日待たずにすぐに動物病院に行った方が良いと思います
そして重要事項がもう一つ、下痢や嘔吐した場合は必ず現物を動物病院に持っていきましょう
我々獣医師は視診、触診、聴診を重視しています。
これら現物があれば現物のにおいや色などである程度便などの状況が把握できますし、検便をすることによって診断が大きく変わることもあります。
くさいし汚いと思いますが、動物病院に来院される際はビニール袋に入れてぜひお持ちください。
本日はここまで