(旧)AREX 代表取締役の日記

栃木県宇都宮市で
OA機器総合商社「㈱アレックス」を経営する代表者のブログ

(ブログは移転しております)

勤労をとうとび 生産を祝い 国民が互いに感謝しあう

2009-11-23 | 日記
本日11月23日は、「勤労感謝の日」。


「勤労をとうとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」という趣旨で
国民の休日となったそうです。

昨年の私は、急遽お借りすることになった事務所(当時は工場の倉庫...。)の
掃除をしていました。

今年は、年末に向けて、ご挨拶をさせていただくための準備をしております。


弊社のお取引先である「京セラ」の創業者「稲盛和夫氏」は、

   
   働くことは「万病に効く薬」「試練を克服し人生を好転させる妙薬だ」


と、おっしゃられています。


去年していたことと、今年していること、大きく内容は異なりますが、
私にとっては、どちらの仕事も「妙薬」なのだと思います。

  

   勤労していられる事に、感謝です!


 




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恩返し

2009-11-19 | 日記
本日、新卒者の面接を行いました。

彼女は大学4年生で、遅めの就職活動です。

しかしこれには訳があり、彼女は現在あるスポーツに熱中しています。

ケガをしているためプレーはできないのに、キャプテンの責務を全うしようとしています。


2時間ほど話をした時、彼女はこんな質問をしてきました。

「人の上に立つには、どんなことが必要だと社長は思いますか?」

 (えっ?これって学生が社長の私にする質問?・・・・・)

と思いながらも、私は真面目に

「信念を持って、ブレナイことだと思います!」

とその質問に答えました。


そしたら、彼女は現在の悩みを私に打ち明けてくれたのです。

「ケガをしているためプレーが出来ない。
そんな自分がどうやってチームをまとめて良いのかわからなくなってしまった」

そう言って泣き出してしまいました。


そんな彼女に私が伝えたことは、

「みなさんは、大会で勝つという目標で頑張っていると思います。
 あなたがキャプテンなら、誰よりも勝ちたい!と思いなさい。
 そして、今のあなたがチームが勝つために出来ることを誰よりも考えなさい。
 就職活動は、それからでいいから」

残りの3ヶ月間、悔いの残らない学生生活をおくって欲しいと思います。

後で振り返ったときに、絶対後悔しないような瞬間を過ごしていただきたい。


彼女は、にっこり笑って帰っていきました。


会社の事を考えれば、こんな面接官は、失格だと思います。

しかし、自分も様々な方にご指導をいただきここまできました。

それを思えば、今度は私達が若い人たちの力になることこそ、

「恩返し」になるような気がします。
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小児救急医療について

2009-11-18 | 日記
先ほどテレビを見ていたら、小児救急医療の問題を取り上げていました。

小児科と救急医療は赤字なので、小児救急は当然赤字。

したがって、医師や病院数が少なく、救急車の受け入れを断られることがあるとのことです。


実は昨日、娘が熱性けいれんを起こし救急車で病院に運ばれました。

矢板市に住んでいるのですが、県北の3つの病院に受け入れを断られ、
30分後に宇都宮の済生会に向かったそうです。(お世話になりました。)

30分後に40分かけて宇都宮へ・・・。


ちょうどそのころ私たちは、印刷機のインクが無くなったお客様へ
至急の対応で消耗品をお届けしておりました。

私達は、それが当たり前だと思っており、それが仕事だと思っています。

機械の故障も至急、対応させていただく。

でも子供は受け入れを拒否され、至急の対応をしていただけない・・・。


何をどうしたら問題が改善されるのか、今はわかりませんが
世の中の問題を他人事のように思わず、真剣に考えていきたいと思います。


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「会社で出来ないことは、お客様のところでも出来ない。」

2009-11-18 | 日記
本日、発注および納品のミスがありました。

ご迷惑をおかけしたお客様には、大変申し訳無いと思います。


私は、常日頃から社員には厳しく接しています。

お客様の名前を間違えたり、社内で挨拶が出来なかった時など・・・。

以前からの体験で、「会社の中で出来ないことは、お客様のところでも出来ない」

と思っています。

会社で気が利かない人は、外でも家でも気が利かない人だと思いますし、

誰もが親しみやすいと思う人は、社外でも家庭でも円滑な人間関係を築いていらっしゃる
のではないでしょうか。


だからこそ、みなさんには見えていない「社内」を大事にしています。

社内での事務処理やルールを守るのは、面倒なことかもしれませんが、

性格やスキルの違う者同士が一緒に働き、そして、お客様から支持されるようになるためには、

基本的な事は、確実に出来るよう指導していきたいと思います。

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紅葉(もみじ)のような、家臣になれ!

2009-11-15 | 日記


我が家のもみじが雨に打たれて散り始めました。

美しく鮮やかな色をつけたもみじが落ちてゆくのは惜しい気がします。


NHK大河ドラマ「天地人」の中でこんなシーンがありました。

   5歳の与六(加藤清史郎くん)が両親と別れて生涯の主となる喜平次(後の上杉景勝)に仕える場面です。
   
   家を出ることを頑なに拒む与六に、母(田中美佐子さん)が庭の紅葉をみて諭すように言います。


   「木は、厳しい冬を乗り越えるため、力を蓄えなければなりません。モミジが散るのはその身代わり・・・・。」

   「自らの命を託して、散っていくのです。燃え上がるようなあの色は、わが命より大切なものを守るための、決意の色。

    そなたは、あのモミジのような家臣になりなされ!」

    と言って、我が子を送りだします。


現在、我が子にここまで厳しい話をすることは無いでしょうが、

紅葉を例えにして子供に理解をさせる親の姿勢(心意気)は学びたいものです。

   
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