日本に帰国して私がもし1つの仕事や生き方に執着していたり
海外で辛く苦しいことを乗り越えた経験や体験が無く
自分を正しく理解し支えてくれる存在に恵まれることが無ければ
この世を去っていたかもしれない瞬間が何度もありました。
いつの世もどこにいても
人間は人間に苦しめられ
人間は人間に救われますね
人間でいる以上人間と関わりは必ずありますからこの法則のようなものから完全に抜け出すことはできないのでしょうね。
霊的な力やスピリチュアルの力も精神的に大きな支えやストレスやネガティブ解消にはなりますが、人間として生まれこの世に存在する以上は人間同士の関わりを断つことは難しいですからやはり人間的な解決法に頼るしか道がない場合も多いことも改めて学びました。
完全に独立して生きていけるのであれば私もそれを心から望みます。
しかしそれは少なくとも私には現実的ではないです。
この世を去った後の世界への望みとしてはいますが。
ですから自分の中にも外にも世界を増やし、様々な人間と関わり信頼し尊重し合い思いやり助け合うことはとても大切だということも改めて学びました。
自由や個性を履き違え、私利私欲のために言葉や権力を武器にして他者を傷つけたり支配する人は悲しいかな年々増加傾向にあるように感じています。
昭和、平成、令和と我慢や忍耐などの考え方やストレスからかなり解放されたことはとても良いことだと思いますが、過剰にそれを悪としたり禁止したり、周囲や相手を思いやり妥協することなく自分中心に自由に生きることこそが個性であり勝ち組などと誇る人達が増えれば世の中は混沌とし、精神的な弱肉強食が蔓延・加速していくのはとても悲しく恐ろしいことです。
コロナ禍で混沌とした状態が続いていますが、精神や心まで混沌とならないことは大切ですね。