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スピッツベルゲン島旅行 その7

2018-09-16 03:25:37 | 日記
ツアーの終了時間が遅れるかもしれないので、レストランに予約できなくて。
とりあえず行ってみようと地図を見ながら歩いたのですが・・・

ものすごく遠かったです!!
寒くて風も強くてだーれもいなくて・・
最初はちょっと不安だったのですがだんだん慣れてきたら完全な1人感みたいなのがとても心地よくて。
水鳥達が歩いてる姿を見ながら40分近く歩いて。




やっと辿りついたレストラン!!
とても素敵な建物でドキドキ♪


しかし・・やはり予約がないとダメで。。
シェフにも訊いてくれたのですが食材が予約の分しかないとのことで。
ガッカリしながらまた40分かけて町に戻り。

途中でお墓の前を通り・・
ロングイエールビーエンは「死ぬことが違法の町」としても有名で。
1918年に流行した恐ろしいパンデミックウイルスが-30度の寒さのため死体の中で生き続けていたことが判明しそれ以降この法律が定められたそうです。
法律以前に亡くなられた方々は炭鉱夫26名、風邪の死者7名のみでお墓があります


遠くに見える三角屋根の建物が教会です。
近くまで歩きたかったのですがとても寒くて断念。。






ホテルの隣のバー&レストランでヘラジカバーガーを食べました。
日本と同じようにお水が無料で嬉しかったです♪
ヘラジカのお肉は弾力がある牛肉みたいで美味しかったです。
甘いサツマイモフライに酸っぱいスグリがのっててそれもとても美味しかったですー。


次の日の夜は宿泊していたホテルのレストランでディナーを食べました♪
別のホテル内にあるレストランのメニューもとても気になっていて。
【アザラシ?クジラ?美味しい自家製北極料理】といった看板が出ていたので。


ツナクリームディップの前菜


マグロの炙り ワサビマヨネーズ


エビとパルメザンチーズのリゾット


帰りの飛行機の窓から見たノルウェーの島々や山々がとても美しかったです!




以上で北極圏旅行第2弾!世界最北端の有人島、スピッツベルゲン島旅行記終了ですー。
とても思い出に残る素晴らしい旅でした!
次回は10月に北極圏旅行第3弾!ファイナルにはグリーンランド旅行を予定しています☆
日本人が99.98%訪れない島ということでなかなか日本語で情報を得るのが難しいのですがなんとかきっと素晴らしい旅になることを期待して今からワクワクしてますー!


スピッツベルゲン島旅行 その6

2018-09-15 05:34:53 | 日記
スピッツベルゲン島にある2番目に大きな町、バレンツブルクに船で訪れました。
人口は約450人で、ロシア人のほか、炭鉱労働者として働くウクライナ人などが住んでいるそうです。

港に到着。
町は長い階段を上ったところにあります。


半分くらい上ったところにとても眺めのよい場所があり。
北極海を見渡せます。








階段を上りきるとマンションや会社のビル、スポーツセンターやレストランが。
建物がとても個性的で。
ロシア風なのでしょうかね?


この青と赤のマンション?アパートの前にはレーニンの像が。
















教会


港に向かって階段を下りるほうが急で怖かったです。






バレンツブルクを船で離れてしばらくするとすごい独特な崖?がありました。




昔はここにも町があったそうです。
今は研究者がたまにここに滞在することがあるだけのようです。


ロングイェールビーエンの港に到着すると大きな船がいました。





スピッツベルゲン島旅行 その5

2018-09-11 06:38:17 | 日記
船に乗ってEsmarkglacier(エスマルク氷河)を観に行きました。

ガイドさん+船のクルー、そして参加者は25人くらいだったと思います。






スピッツベルゲン島西部のイース・フィヨルド南岸を出て2時間くらい進みました。


エスマルク氷河が現れて!
すごい大きさでしかも純度が高いので中が青くてとても美しくて感動でした!!!!
もちろんデッキはとても寒かったですー!








遠くにシロクマを見ることができました!
写真だととても小さいのですが真ん中に写ってる白いのです。


ベルーガの群にもあいました!
遠くの背中しか撮れませんでしたが。


泳いでるアザラシも見たのですが顔を出してくれなくて写真には撮れませんでした。
北極に住む動物達にも会えて感激でした!

お昼は氷河の前でサーモンのホイル焼きを頂きました。
とーっても美味しかったです!









その6へ続く








スピッツベルゲン島旅行 その4

2018-09-09 16:48:48 | 日記
現地のタクシー会社の町観光ツアーに参加しました。
参加者はアメリカ人2人 イギリス人 中国人 シリア人と日本人の私計5人でした。
ガイドさんはサンタクロースみたいな立派な髭の現地在住ノルウェー人で。
「ここだけの話・・」ということいろいろと教えてくれてとっても楽しかったです。

ロングイェールビーンの町はスピッツベルゲン島西部のイース・フィヨルド南岸に面していて、人口は2000人。
1000人以上の人口の町の中では、世界で最も北にあります。
かつては炭鉱町として栄えましたが、現在では観光・教育・研究にも重点が置かれているのだそうです。

町はこの不毛の山々に囲まれています




北極海
この景色を見た時にどこか違う惑星みたいと思いました!
非日常的というか生まれて初めて見た景色で。






冬は-20℃ちかくにもなり積雪も多いので移動手段はスノーモービルになるのだそうです。
最北端の島にはTOYOTAだけでなくYAMAHAも!!






これは昔「郵便局」として使われていた建物だそうです。
世界最北端の郵便局はスピッツベルゲン島のNy-Ålesundという場所にあるそうです。


海岸沿いを車で5分くらい走ると、観光スポットでもあるシロクマ危険標識の前に到着!
この先はシロクマが出現する可能性があるので威嚇用ライフルを所持するか、所持した人と同伴でなければ進むことは法律で許可されていません。
もちろんガイドさんは所持しています。
お土産もこの標識が付いた物がいっぱいありましたw


標識の先へ車は進んで海岸沿いを走り・・
しばらくすると犬ぞり用の犬が飼育されている施設が見えてきました。
そして道ではトロッコで訓練しているワンコ達がいました~!






ロングイェールビーンの町から8km東のBreinosa山に車でのぼると、2基のパラボラアンテナが。
宇宙人と交信してるの??!と思ってしまいましたがオーロラやオゾンの研究に用いられているのだそうです。


そして私がとても楽しみにしていた【スヴァールバル世界種子貯蔵庫】、正式名称「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」はなんと温暖化の影響で永久凍土が溶けて浸水してしまい緊急工事が続いてるために近寄れませんでした・・・
こんな遠くからしか見れませんでした(右に見える建物)
この場所は地球の中でも安全安定とリサーチされこの種子貯蔵庫が建てられたわけですが温暖化が予想外に進んでこういったトラブルが起きているようです。


その5へ続きます~。





スピッツベルゲン島旅行 その3

2018-09-06 20:46:16 | 日記
ロングイヤービーエンの町中を歩いてみました。







カラフルな可愛いお家
手前には白いワタスゲがいっぱい


スバールバル大学センター


この中にお土産や服を売ってる小さなお店が入ってます


世界最北端のスーパーマーケット♪
ここにもシロクマがどーんw


この町ではシロクマ危険地帯に出る時には必ず銃を携帯、もしくは銃を携帯した人と同伴しなければいけない法律があります
でもこのマークのあるところには銃は持ち込めませんという意味ですね


このシロクマエコバッグをGETするという長年の夢が叶いました!感激!
スバールバル諸島のバッグも買っちゃいました


町のシンボル的【炭鉱夫の像】
ちょっと岩城滉一さんに似てる・・w


似てるといえばホテルの前にあったこの像
誰だか説明が劣化して読めず
勝手に【タローかジローにまたがる高倉健さん】と認識してましたw


「くじら?アザラシ?美味しい自家製北極料理あります」という別のホテル内にあるレストランの看板
とても興味ありましたが結局食べる機会がなく


この町のホテルや施設は日本と同様土足禁止です。
昔、炭鉱で栄えた頃に靴を脱いで部屋に入った習慣があるのと、冬は-30度近くの寒さになるので雪が部屋に入ると冷えてしまうことを防ぐためとも言われてます


お部屋に入らないでくださいカードにもシロクマ
シロクマがお客さんで寝てたら確かに誰も起こさないですよねw