田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ワンオペ計画

2024年08月25日 | 日記
計画は計画的に立てないと計画にならない。そりゃそうだ。
分っちゃいるけど計画的になれない性格、あるいは脳みそなのだ。
何かにつけいつも思いつき。思いついた理由や目的も自分で分らない。その思いつきをきっちり深く分析すれば何かしらの根拠が見えてくるはずなんだけど残念ながらそんな分析力も持ち合わせていないので思いつきはいつまでたっても思いつきのままだ。やっぱり脳みそが原因なんだろうか。今日のブログを書きながら自己分析してみようと思う。

9月29日日曜日ワンオペワンマンライブをすることにした。
思いつきでワンオペレーションでの運営となる。PA(音響スタッフ)、受付、パフォーマンス、その他裏方業務全般を一人でする。
「一人でする」ということに拘ってそれがテーマという訳ではないが今回のライブの特徴としてワンオペというワードが思いつく。

なんで一人でするのか?

6/29のブログ『オンリー?ロンリー?』にも今回のワンオペライブについて書いている。読み返して思い出したこと、それは「リスクを自分に集中させる」ことだ。
お店でワンマンやイベントを開催した場合にお客さんが来なければお店に迷惑が掛かる。だからと言ってお店のリスク回避の為に知り合いに無理やり頼み込んでライブに来て貰うとなれば知り合いに迷惑を掛けることになる。結局ライブをするだけで誰かに迷惑を掛けてしまうのが自分の現状なのだ。なので貸しスタジオでライブをすることにした。お客さんが来ても来なくてもスタジオの収入額には影響がないのでスタジオにリスクは発生しない。裏方も自分でする。演者も自分だけなので会場に閑古鳥が鳴いていても他の出演者に迷惑を掛けることもない。これにて「リスクを自分に集中させる」システムが完成する。ただしお客さんが少なすぎるとお客さんが気まずくなるかも知れないけれど。それはごめんなさい。少なかった場合はお得感出せるように努力致します。

だけど、ここまで書いて思うのは「リスクを自分に集中させる」ことがライブの真の目的ではないということ。これめっちゃ重要。

大切なのは歌を聞いて貰うこと。

更に深く掘り下げると「歌を聞いて貰う」ことも真の目的ではない。歌を聞いて貰いたいっていうのは自分の欲求だ。それじゃ肝心なものが足りない。

肝心なもの、それは「お客さんに何を伝えて何を体験して頂きたいのか」ということ。

この期に及んでここがはっきりと自分の中にないことに気付かされる。いつだて曲を作って練習して歌うだけで精一杯でそれ以上のことに思いが及んでいないのだ。

何を伝えて何を体験して頂きたいのだろう?
今からじっくり考えようと思う。
え、今から?
今まで一体何を思って音楽活動していたんだって声が聞こえて来る。
曲を作って練習して歌うだけで精一杯だったのだ。それが正直なところ。

本番まで一ヶ月ある。まだ遅くない。




田中悟スタジオ ミニ ワンマンライブ
2024.9.29(日)
17:00オープン 17:30スタート(上演1時間予定)
500円
大阪市立芸術創造館 2F 音楽練習室・中B
https://geijutsusozokan.jp/

定員11名様です。
ご予約(お名前・人数)受付中です。
Xhttps://x.com/tanakasatoru713のDM、
または、
田中悟 WEB SITE tからメールでお願い致します。


よろしくお願いします。



※芸術創造館1Fロビー掲示板にチラシを貼って頂きました。有難い!






【LIVEスケジュール】
総持寺チェンノガット
【日時】8/24(土) ※詳細未定
【料金】ノーチャージ(別途2オーダー要) 投げ銭あり
【場所】総持寺チェンノガット
【出演】田中悟 他
ロージーABENO
【日時】8/31(土)19:00オープン19:30スタート
【料金】2,000円(別途オーダー要)
【場所】ロージーABENO
【出演】田中悟 ボーカルぶん SHINO マツイコースケ
コメント
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