田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

過去と未来と希望と日常

2020年02月19日 | 日記


2月も後半になりました。
まだ2月後半?
もう2月後半?
僕としては「もう2月後半!」という感じです。
月日の流れがはやい。

昨年末から新年にかけて物凄く落ち着いた気持ちで過ごすことが出来ました。
お正月が終ってからも、なるべく心を慌しくしないように心掛けていたのですが…
ふと気付けば日常生活に追われております。
それでもなるべく心を安らかにして、
落ち着きをなくさないように心掛けてはおりますけれど。


先日ツイッターにて、

「振り返れば過去しかない。かと言って前を向いても未来が見えない。今はひたすら虚しいだけ。そんなこと言ったらあまりにも悲しいけど、拗ねてる訳じゃない。拗ねてるのかな?そのつもりはないけれど。良いも悪いもそんな感覚がメロディや歌詞の源泉になっていることだけは確かだと思うけど」

「過去をベースにして生きている自分に気付いた。その『過去』ってのが30~40年も前のこと。そりゃ今の世の中についていけない訳だ。自分の経験を若い人に押し付けてないかな?気をつけよう。それでいて古い人間は古い人間なりに生きていけたらなって思う」

なんてことを呟きました。
実はこの続きがあったのですが、うまく書けなくて割愛しました。
どんなことを書きたかったのかというと、
未来について、そして希望について書きたかったのです。
未来、希望…。

僕は希望を持つのが苦手なんです。
いつの頃からかそんなふうになりました。
「未来に希望が持てない」
なんて言ったら、なんだかとても悲しいようですが、
人生に失望していたり悲観的になっている訳ではないです。
失望はしてないけど、
かと言って希望も持てない、
希望の持ち方が分らない、
こうなりたい、こうしたい、という具体的な計画や目標がまったく思い浮かばない。
そういう意味で未来に希望が持つのが苦手なんです。

「振り返れば過去しかない。かと言って前を向いても未来が見えない」

という上記ツイッターの言葉のとおりですね。


たぶん、
年末年始は何となく気持ちがリセットされて、
それでとても落ち着いた心持ちで過ごせていたんだと思います。
年が明けて、ふと希望が沸いてきた感覚があったんです。
「これからの人生こうありたい」
「もっとこんな自分になりたい」
という感じで。
でも、具体性に欠けている。
何となくのイメージなんですよね。
未来に対して何となくのイメージさえも滅多に持てない僕としては、
それでも喜ばしいことなのですが。

2月後半。
慌しく日常に追われながらも、
この感覚をなくしたくないなと思ってます。

そして目の前のことひとつひとつを大切に。



~ベアズ演芸部の~帰ってきた!テキトーベストテン
@BEA'S CAFE


【日時】2/23(日)16時オープン16時半スタート
※1部カバー曲でのライブ 2部ミニライブ(各20分)
【料金】2000円(1ドリンク付)
【場所】BEA'S CAFE
【出演】澁澤メルモ 田中悟 まえざわけんいち
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