17音の記録 やぶにらみ

気が向いた時の記録

 俳句・無季の句 川柳と 関連記事

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-12-11 19:17:02



別れ路や虚実かたみに冬帽子   石塚友二  
「虚実かたみに」をどのように解すべきか分からなかったので、ある解説を参考にした。
解説:『冬帽子を深くかぶった二人が、別れにあたってお互いに虚々実々の言を吐きつつ歩いて行くのである。また、言葉をなさないまでも、その心中に互いに本心ともいつわりともつかぬ感情を抱きながら歩を進めている状態とも考えられる。』 ここまで読み取るのは自分の力を越えていると思う。

  老骨の蘇りけり冬帽子

 「蘇りけり」と詠っている冬帽子はどんな帽子か気になる。前々からちょっと改まった時に被っていたものであろうと想像する。フェルト製のソフト帽系のものではなかと考えたが如何であろうか。
返信する
冬帽子 (願船)
2017-12-11 19:19:35
先程のコメントは願船でした。
返信する
有難うございました。 (阿部)
2017-12-11 20:16:52
願船さん
うれしいコメントを有難うございました。
虚実肩身には難しい表現ですね。僕は一期一会とを前提とした会見での時の冬帽子と思っていました。

僕の場合の冬帽子は、雪掻きのときの事でした。明日も雪かきが有りそうです。
返信する

コメントを投稿