身に染むや老人またも騙される
季語 身に染む(身に入むの傍題)秋の気配の濃さ,秋冷などを身にしみとおるようにまで感じること。背景に「もののあわれ」がある。もともとはしみじみと身に味わう、染みるほど身に深く味わう、という意の語である。平安朝の和歌に愛用され、秋風について「秋風身にしみて」と表現された後、「もののあわれ」をにおわせる語となり、「身にしむ色」「身にしむ暮」「身にしむ秋」などを経て季語になった。歳時記。
掲句 新聞、テレビなどで社会的弱者が迫害されていることが常に報じられている。弱肉強食が国を単位として場合もある。自然淘汰なのか人為淘汰なのか、神の摂理なのか・・・・。
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