土筆

土筆
土筆つむ群るゝ土筆に膝ついて 星野立子
新しき土手いっぱいに土筆かな　　　拙

トクサ科の多年草スギナの地下茎　「土筆誰の子スギナの子」と幼い頃はやし立てて記憶がある。新しい土手とか道路に山土を盛ると今頃は土筆が一斉に芽生える。当地では昔より食品として扱われなかったので土手一面の芽生えは見事なものである。