お前ら正座な

　シビュラを憎んで、シビュラを否定して、誰かあの疎ましいシステムぶっ壊してくんねえかなぁと思って生きていたのが縢なら、
　誰よりもシビュラの公正性と公明性と絶対性を信じて生きてきたのもまた縢なのかもしれないな。という妄想話。
　信じてきた、というか、信じたい、というか、信じなきゃやってられなかった、というか。
　それは確固たる根拠に基づいて算出された信頼すべき数値でなければならない。
　だってシビュラが己に付した3ケタの数字が、膨大な四則演算の末に叩き出された唯一絶対な揺らがぬものであってくれないと、問答無用で檻の中に押し込められ続けた自分の人生を飲み込むことが出来ないじゃん！
「あの」公明正大な絶対的システムがお前はオーバー100なんだよと判定したんだからしょうがない、とでも思わなきゃやってらんねーじゃん！
　まぁ結局は人間の脳味噌が下したものすごく主観的な数字であったわけだけどな！
　ホントやってらんねーよな！

　チーム脳味噌は5歳の子供の犯罪係数を3ケタにした理由を400字詰め原稿用紙3枚以内にまとめて提出しなさい今すぐに。


　拍手のお侍様有難うございました。「何で？」が「怒り」に変わって、それが「諦め」に昇華するまで一体どれくらいかかったのか。3年か。5年か。それとも10年か。ホント正座な、チーム脳味噌。


　愛のツッコミございましたら→